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テーマ:暮らしを楽しむ(390066)
カテゴリ:すずひ食堂
「すずひ食堂」というカテゴリを作ってみました。
![]() 外で働く皆さんは。 とくに接客するお仕事に従事されておられる方々は、 まさに今、どれほどの不安を抱えておられることでしょう。 時給と命を天秤にかけることなんて、ふだんそこまで考えることはないのかもしれないけれど、 今は、世の中全体がそういう雰囲気に陥っています。とても不安だと思います。 送り出す方も、見送る方も、やはり不安で。 それでも働いてくれている人の尊さを、こんな時にしか気づけない自分に、改めて、気づく。 花粉の時期にも、これはすごく思っていたのですが・・・ 花粉どころの話ではないです。 家族に向けた「いってらっしゃい」「お帰りなさい」も、いつもよりも特別な気持ちになる。 **************************************** 1週間ほどドラッグストアには足を踏み入れておりませんが、 マスクや除菌スプレーの棚は、きっと品切れ続出なのでしょう。何にもないのでしょうね。 何年か前の「新型インフルエンザ」の時のように。 店舗の入り口やトイレに設置された、備品の除菌ジェル?などの持ち去りなども 横行し始めているのだそうです。 ああ、そんなところまで堕ちたら、おしまいだ。 ![]() 大昔。 ギャートルズくらいの太古の昔。 男性は、何万年も。 危険な目に遭いながら、それでも仲間と力を合わせ、狩りに出かけ、獲物を持って帰ってくる。 女性はコミュニティでお子を守りながら、彼らの無事の帰りを、待つ。 何万年間もそれでよかったのだけれど、現代社会は違う。 「男女は同じ」という概念のもとに成り立っている。 「狩りに出る人」「お留守番する人」という構図は、もはやない。 太古の分業は、「保護責任者の総倒れ」を防ぐための分業だったのかなあ、という気もする。 大人が総出で狩りに出てしまって、みんなマンモスにやられてしまったら・・・お子たちは。 暴風警報の中でも出勤しなければならないのはおかしい!という主張が認められ始めたのも、 ごくごく最近のことですね。(ミサイルはどうなんだろう) どんな時でも出勤しないとならない雰囲気の国、それが日本。 自然災害でもわからないのなら、じゃあこれならどうする、と・・・ まるで人類が試されているような、今回の事態。 わたしに今できることは、 外で働くおとーさんを、そして大学やバイトに向かうお子をサポートすることだ。 清潔に整った家で。 心を込めた食事で。 二人の帰りを笑顔で迎えることだ。 そのためには。 何か起こった時のために、まずわたしが元気で、とにかく「健康」でいることだ。 家庭を守ること。 ![]() 何年振りだろう。 「いちごジャム」を 自分で買いました。 もともとわたしには、あまり「ジャム」を食べる習慣がなく、 かつてあれこれ買っていた頃も、いちごでも、ブルーベリーでもなんでも、 だから最後まで食べ切れた試しがなく・・・ そのうち自分では買わなくなったのですが。 頂き物や、スコーンのおまけでついてきたのを食べる、といった程度の感じだったのですが。 美味しそうなジャムトーストを召し上がっておられる方のブログを拝見していたら、 久しぶりに・・・「いちごジャム」を 積極的に食べてみたくなりました。 宝石のように真っ赤だ。 なんてキレイなんだ、いちごジャム。 なんでもいいから買ってこよう、ではなく 「パトロール」しましたよ。 好きな瓶で、程よいサイズで、原材料にも目を光らせて。 いちごジャム パトロール。 大好きなお店のこちらを選びました。 いろんな素敵なジャムが並んでいたけれど・・・ ちゃんと「いちご」だけ。 この瓶が空っぽになるころ、スーパーには「小さいサイズのイチゴ」が並び始めるだろう。 そしたら、今度は手作りしようかな。 そして手作りいちごジャムを、この瓶に詰めましょう。 その頃には、このウイルスの状況が・・・ 少しは収束しているといいんだけれど。 受験とか。 オリンピックとか。 お仕事とか。 ご自分を懸けて取り組んできたものが、今、まさにあって。 ただそれと向き合うだけでも 十分に厳しく とても大変なことなのに、 こんな風な新たなる不安要素が追加されたことが、どれほど心の負担になることか。 ああ。 ![]() 誰かのライフスタイルを真似たいか、真似たくないか。 素敵な人の「いちごジャムトースト」を真似した。 とっても美味しくて、嬉しい朝でした。 けれども。 もっと大切なことは、わたしはもう、真似ないでいたいと思うの。 他人の言うことややること、雑誌や本に書いてあることを真似していれば、 どんな結果が起こっても、他人のせいにできるし・・・ 大きく傷つかずに済む。 一方、自分で決めた行動は、自分に責任が伴う。 わたしは昔はそれがしんどくて、他人のライフスタイルや持ち物を、だから真似てばかりいた。 今はね、なんだか真逆でね。 自分で決めたい。 自分で責任を負いたい。 時に大失敗でもいいから。 劣等感だらけだったから、素敵な人をなんとかして真似たかったんだけれど、 真似れば真似るほど、己の劣等具合に打ちのめされ、余計にわたしは苦しんだ。逆効果だった。 真似た挙句、劣った結果に傷つくくらいなら。 叶わぬ現実、遠く及ばぬ自分にがっくりするくらいなら、たとえ失敗してでも、自分らしく。 自信のないときって、他人さまの動向が やたらと気になるものです。 「持っているもの」や「やっていること」。 そして「やっていないこと」さえも。 少ないもので暮らしているうちに そう言う気持ちが、なんか、どっかいった(笑) そんな境地の、今。 ↓ とっても可愛いタイトル「フルーツパトロール」。 なんの話なのだ! と言われたら 今日は「いちごジャム」の話、なのです。 10年前にいちごジャムを買ってた頃は、 暮らしの全て、服も、靴も、インテリアも、食器も、ライフスタイルも、幸せの形も。 何から何まで人まね(集英社LEEまねとも言います)してた自分だったなあ、と。 甘酸っぱいトーストかみしめながら・・・ぶわわわわーっと、怒涛のように思い出したのです。 美味しそうなブロガーさんのお写真見て、こうしていちごジャム買ったんですけれど、 なんか、あの時の気持ちと今の気持ちは、ずいぶんと違ってるなあって。 ![]() このジャムをね、今のわたしは、きっと ちゃんと食べきるのだと思います。 そして、瓶をキレイに洗って、煮沸して、今度は自分でいちごジャム作ろうと思ってる。 真似して買って、食べ切れず捨てて。 また別の「真似したいもの」を探して・・・ そういう「虚しいパトロール」は、もう、わたしには 必要ない。 ひさしぶりの「いちごジャム」が、 甘酸っぱく 気づかせてくれた。 そんな気持ちになった、1月最後の。 うんと冷え込んだ朝のひととき、だったのでした。 おわり 10年前のジャムトーストとは、ぜんぜん違う味がしたよ。 とても嬉しかった。 ↓ いつもポチッとありがとう。 今日も読んでくださって、ありがとう。 にほんブログ村 最近の朝食は「パン率」と「焼き芋率」が、実は逆転してます。 芋ばかり食べてます(笑) ↓ 蜜焼き芋の紅はるかに、完全に惚れてしまった。 凍ったまま半解凍でいただくのも美味しい。個人的に、ハーゲン◯ッツを超えて美味しい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.01.31 16:00:33
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