|
テーマ:オシャレ大好き(190272)
カテゴリ:靴のおはなし
白いブラウスと、花。
黒いブラウスと、花。 昔は「花柄」の服が、とても好きでした。 今は、無地の服を着て、お部屋の中に「花」があるほうが、何となく好きです。 花のように優しく、静かに、にこやかであることが どんなに難しく、 そしてどれほど大切で尊いことであるか、を。 不平不満の仏頂面で不機嫌に暮らしていたなら、 周りの大切な人を 幸せな気持ち、安心した気持ちになど できやしないんだよ、ということを。 「この人のそばにいたい」とは 思ってもらえなくなってしまうんだよ、ということを。 大人でも、子供でも、男の人でも、女の人でも、きっと、それは、みんな 同じ。 散るために咲く、という とても短い命の中で、 花は、それを、わたしに、いつも「無言」で教えてくれる。 永遠じゃないんだから、一生懸命、あなたの「命」を 生きなさい、と。 その場所で あなたらしく、精一杯に、咲きなさいよ、と。 ***************************************** 無地のシンプルなワンピースに、花。 10メートルくらい離れた距離から見たら きっとこれも「無地」に見えるのかな? 控えめな、大好きなボーダー柄のスカートにも・・・ 花。 先っちょが傷み始めてしまったパンプス。 ちょっと幅も広がってしまったパンプス。 わたしがヘビロテするから、いつも寿命が短くて、ごめんね。 誕生日の前日に、最後に、大切に履きました。 48歳の今日まで履こう、と。 今日、手放します。 10円くらいにしかならないと思うけれど、リサイクルに出してみようかな。 ボーダーのスカートを、わたし、「USED」で買ったでしょう? ( その経緯のお話→ * ) ものが、人の手から人の手へ巡るのって、とてもいいなあ、って感じました。 捨てる罪悪感から逃げたいんじゃなくて、誰かにとって、その物が価値がある、ということ。 それを客観的に教えてくれるのが「査定額」ですね。 自分にとってだけ価値がありすぎると、 低すぎる査定額にムカついちゃったりすることもあるのかもしれないですけれど、 自分の手を離れたのなら。 価値を決めるのは、もう、自分じゃないんですね。 つま先は傷んじゃったけれど、かかとは新品のようなパンプス。 これはいた日には、ツルツルの床しか、わたしは歩かなかったんだな(笑) すずひって人は、一体どんな浮世離れした行動範囲、なのかな(笑) わたしの靴は、今日から「4足」になります。 こんな1捨は・・・ やはり、記録に残したくなるのです。 一人で手放すのは なかなか、孤独なことで。 ここでお話しさせていただきながら手放すことで、わたしは、いつも、とても 救われている。 だから。 ありがとう。 今日は わたしの「お別れの儀式」に お付き合いくださって、ありがとう。 わたしと一緒にお別れを見届けてくださった 読者さま。 本当に、ありがとうね。 おわり ずいぶんと前の靴箱の写真です。 今は、おとーさんの靴がちょっとだけ増えたかな? ↓ グレーのパンプス、一緒に「さよなら」を見届けたよ、のポチッと、ありがとう。 いつもバナーを押してくださること、ありがとう。 にほんブログ村 また、手放し後の「がらーん 靴箱」の写真も、撮りますね。 どうぞ、待っていてね ( ´▽`)ノ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.02.15 20:45:19
[靴のおはなし] カテゴリの最新記事
|