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テーマ:暮らしを楽しむ(388928)
カテゴリ:すずひ食堂
お弁当を作り続けて、はや25年目となりました。
四半世紀か。 そのうちの、 2016〜2018年までのお子が高校生だった3年間は、 毎朝のお弁当を「2個」作りました。 このブログを始めたばかりの頃ですね。 今は、また「ひとつ」です。 おとーさんが、 「明日は小さいお弁当でいいよ」という日が、 週に1回だけあるのです。 お休み明けの、 昼間っからの昼呑みを楽しんだ翌日のお弁当。 おとーさんの、これは、微調整?なのかな(笑) そんな、週に1度の「小さいお弁当」の日に。 いつか作ってみたいと思っていた、 ミニマリストさん界隈でうわさもちきりの。 藤井恵さんの提唱される、おかず3つのお弁当「藤井弁当」を、 わたしも作ってみることができました。 ふだんの「通常弁当」は、 保温のタイプの、2段重ねの大きなジャーなため、 どうしても、おかずスペースの容量を埋めるための おかずの品数&かさ高が求められます。 小さいお弁当の日は・・・すごく楽しい! & おかず3品は、とっても楽 ( ;∀;) このお弁当の中で一番美味しいところは、タレのしみた「ごはん」なのではないでしょうか。 ↓ この「紙の米袋」がとても好き。おまけの「古代米」も、とってもおいしいよ ( ´▽`)ノ *************************************** 高校3年間のお子のお弁当も、 本当はこういうのが良かったのかもしれない。 わずか3年のことなのだから、とか。 通学が遠くてお昼や夕方にはさぞお腹が空くだろう、とか。 そういう一方的な気合いや母心を抱いて、 おかずいっぱいのお弁当を、 わたしは自己満足で「押し付けて」いたかもしれないなあ。 わたしはダメだったなあ・・・という こういう気持ちって。 手が離れて。 50歳を目前にして。 思い出せば思い出すほど、そういうことばかりで。 少しは良い方に捉えられるようになったり、 若かった頃の自分を責める気持ちが和らいだり、 ダメだったなりにも「自分を褒めよう」と思える日は・・・ そんな日は、 いつか、わたしにも、くるのかな(;_;) いや、ダメな母親だった自分のことを 子どものその時の気持ちを無視して 自分を「正当化」するくらいなら。 それで「いい気持ち」になるくらいなら。 わたしは。 このままの方が いいのかもしれないですね。 **************************************** わたしが感じている法則、というのがあって。 レシピ教えて!と、すぐにいう人は、 教えたとしても、まず、作らないです(笑) 何分もかけて一生懸命レシピ説明しても、多分、作ってはくれない(笑) どぬこと! と感じてしまうようなことが、 やたら人付き合いが多いころには、よくあったのです。 が。 そういう先入観を捨てて、 注意深く思い出したり観察してみると。 「レシピ教えて!」というあの言葉は。 作る作る詐欺、でもなく、 作る気のある人を装って聞いているのでもなく、 ましてや決して悪気などもなく、 実は「本当にレシピが知りたい」というわけなのでもなく(えっ!) それはただただ友好的で、好意的な・・・ 「自分でも作ってみたくなるくらい美味しかった!」 「そのくらいめっちゃ美味しかったよぅ!」 という気持ちの集結なのか!ということに気づきました。 その気持ちをとっさに伝えるための役割として、の、 それをはっきり表明するための手段として、の 「レシピ教えて!」 という言葉の在り方もあるのだ、ということを知りました。 「美味しかった!ごちそうさま!」とお仲間のような・・・ とても優しい、 愛おしい言葉なのだ、ということを知りました。 本当は藤井弁当の「みどり」はブロッコリーが正解なのだと思うのですが、 この週は、残念ながらブロッコリーを買っていない週、だったのでした ( ;∀;) 何か手料理を振る舞って。 レシピを聞いてもらえることは、とても幸せなことですね。 教えたんだから作りなさいよ!作ってよね! という気持ちこそ 意地悪というか、自意識過剰というか、高飛車というか・・・ わたしの性格の悪さゆえ、だったのか! と いつからか、自覚しました(笑) 美味しそうだなあ。 これいいなあ ( ´▽`) って思ったら。 本当に、心からそう思ったときは・・・ 人は、見よう見まねでも、なんとしても作るのだろうと思います。 なぜなら、自分の「心」が。 「第一の感情」が 動いてしまっているから。 人は自分の第一感情には、抗えないのです。 だから。 心が動いた「おかず3品弁当」。 作ってしまいました。 あ!いかんいかん! また長くなってしまうね! おわり 今日もお読みくださってありがとうございます。 ↓ いつもポチッと応援してくださって、うれしいです。ありがとう ( ´▽`)ノ にほんブログ村 ジャーのタイプの保温のお弁当箱は、ものすごく大変なお弁当箱だったのだ、と。 25年目にして、気づいてしまいました(遅) 「いっつも小さいお弁当でいいよ」って、おとーさん、言ってくれないかなぁー。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.07.09 19:07:28
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