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しろくろ、シンプル、すくないモノで暮らす 
すずひのブログです。3人家族。ミニマリスト。

人生のさいごには、
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2020.08.06
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コロナ禍で、青春を奪われている若者を思うと。

わたしの年齢の1年と、彼らの1年とでは。
同じ1年でも、時間の重みや、
かけがえのなさみたいなものが全然違って。

あと1年早く生まれていたら、とか
逆にあと1年遅かったら。とか、

どうにもならないやり切れない思いが、きっと心の中にあって。

子どもの1年と。 大人の1年と。 


それは、比べられるものではないのだけれど。







ほんの少し残しておいたミネストローネが別物のように輝く時間。すずひ至福のお昼ごはん。



 **************************************




今年の「1年生」を「0年生」にしてあげたらどうだ、というような。

もう一度、最初から。
春からやり直させてあげたらどうだ、というような話を聞いた時。

そんなことをすれば小学校は「7年生」まで必要になっちゃうし、
現実的には無理なことなのだろうけれど、

ほんとに。 


それができたならどんなにかいいのに、と思った。




 **************************************




亡くなったわたしの祖母は、戦争で伴侶を、旦那さんを亡くしていて。

わたしの母は。だから戦争で父親を失っていて。


「火垂るの墓」を観るのが、わたしは無理なんですよね。

可哀想すぎて、ツラすぎて、

思い出すたび動悸がして苦しくて、

そのまま立ち直れないような気持ちになってしまう。




 ***************************************



幼い頃のわたしに「戦争」の話を聞かせてくれたのは。

祖母と、母でした。

つまり戦時下において、
「母親」であった人と、
「子ども」であった人から聞いた話、でした。

一番かわいそうだったのは、女性や子どもだったのかな、という気持ちになりました。

わたしも子どもでしたから、
食べ物がない話や、疎開の話や、空襲の話を直に聞くと。

怖くて、怖くて、怖くて、
そんな怖い目にあった祖母と母がかわいそうでかわいそうで。

平和の中で生きられることに感謝しよう、というよりは
何不自由なく暮らす自分がたまらなく申し訳ないような、
心がきゅーっと縮んでしまうような、
そんな悲しい気持ちになる子どもでした。


ふつうのJALとかの航空機が飛んでいるだけで、
焼夷弾が降ってくるのではないか!というありえない恐怖から、
家に逃げ帰ってくるような、そんな子どもでした。


誰が一番かわいそうだったのか、なんて。


決して比べられるものではないのだけれど。






写り込んだ失敗の写真。 失敗の写真なんだけれど、なんだか気に入ってしまった ( ´▽`)



 ***************************************




「わたしが一番きれいだったとき」

わたしが一番きれいだったとき
街々はがらがら崩れていって
とんでもないところから
青空なんかが見えたりした

わたしが一番きれいだったとき
まわりの人達がたくさん死んだ
工場で 海で 名もない島で
わたしはおしゃれのきっかけを落してしまった


〜中略〜


わたしが一番きれいだったとき
わたしはとても ふしあわせ
わたしはとても とんちんかん
わたしはめっぽう さびしかった

だから決めた できれば長生きすることに

年とってから凄く美しい絵を描いた
フランスのルオー爺さんのように ね

  茨木のり子「わたしが一番きれいだったとき」より









戦争のために、かけがえのない青春を奪われた。

みんなみんな、生きるか餓死するかの瀬戸際で、
その日1日を生き延びることに精一杯だった。



そのとき 一番「きれい」だったのに。



ああ、一番かわいそうだったのは、青春を奪われた世代なのかな、という気持ちになる。




決して比べられるものではないのだけれど。



戦争で青春を。 大切な人を失った苦しみと。


子どもの感じた苦しみと。大人の感じた苦しみと。



コロナ禍で青春を。



大切な人を失った苦しみと。


大切な時間を失った苦しみと。



決して、決して 比べられるものではないのだけれど。














黙祷は、とても苦手なのです。



8月6日も、8月9日も、8月15日も、3月11日も。


この日付けではない、どんな日の黙祷であっても。


失われたたくさんの命を思うと、


目を閉じながら、かわいそうで、かわいそうで、苦しくてたまらない。




わたしは、いま、生きている。 


生かされている。


怖がらず、感謝しようと、今は、思う。



今日という日の命をいただけていることに感謝して。



ただただ精一杯に生きようと。



できれば長生きしようと、そう思う。



年とってから、すごく、すごくすごく美しい絵を描いた、



フランスのルオー爺さんのように、ね。








                                  おわり








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最終更新日  2020.08.07 09:35:34



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