2020/08/13(木)13:18
【ヘビロテの限界とは?】大切なワンピースが破れたときの気持ち、のお話。
みなさん、こんにちは。 すずひです。
少ない服で暮らして、
それぞれを、ものすごい頻度で着ると、服はどうなるでしょう。
「傷むのが超・早いです!!」 (´;Д;`)
ということは、みなさん盛んにおっしゃることだけれど、
どのくらいの枚数を、
いつから着始めて、
どんな頻度で着て、
どんな具合の家事して、
どのくらい洗って、
どのくらいすると実際にほころびだすのか、というデータは、
残念ながら、どなたのものも参考にはなりません。
自分で暮らしてみてしかわからないこと。
ワンピースのうちの1着が、破れました。
袖の付け根の縫い合わせのところの生地が、裂けました ( ;∀;)
**************************************
4月頃からこれを着始めて。
ついこの間ここで紹介されたばかり、まだ買ったばかり、
下ろしたばかりでしょ、というイメージもおありかもわかりませんが、
わたしはこれを、すでに60回は着て、60回洗いました。
ふつうの方の、もしかすると3年分くらいを、もう着たのかもしれません。
自転車乗るときに裾を踏んで、
裾のまつり縫いが ぴーってほどけてしまったのも
今日は、一緒に修理しましょう。
同じような時期に購入したものであっても、
4着を公平に平等に着ていることはなく、
この黒いワンピースが一番のヘビロテ選手でした。
手前から順に、「よく着ている」という実感があります。
黒は、褪せます。
わたしが少ない中にも黒いワンピースを同時に2着持つようにしているのは、
良い状態の「黒」を必ず1着は持っていたいから。
めっちゃ着てめっちゃ洗っている「黒」と
少々えこひいきしている「黒」とでは、
すでにこのくらいの色の差、褪せ具合の差が生じます。
むごたらしい比較画像ですが。
好きで着れば、
家で洗う黒い服は、必ずこうなります。
*****************************************
捨てたい、捨てたい、と思い始めて はや幾年。
ミシンは、こんなとき。
捨ててなくてよかった、と、年に2回くらい、思う(笑)
**************************************
少ない服で暮らしていて。
こういうハプニングにも慣れました。
お気に入りの服が「着すぎて破れる」とか、
もちろんショックだし悲しいんですけれど、
どんなに大切にしていてもそういうことはあって。
どうでもいい服だったなら、決してしようとは思わない「自分でのお修理」。
**************************************
服がたくさんある頃は、
新品同様のまましまいこんでおくことが「大切にする」ことだと思っていました。
それは「大切にしてる」じゃなくて「無視してる」ですね。
自分で買ったものを、平気で無視し続けてきた。
もっとたくさんあれば、1着1着はそんなに早く傷まないのかもしれません。
けれど、たくさんある全ての持ち物に関心を持つ、ということが
どれほど不可能かを、わたしは知っている。
気に入っているだけ、持ってるだけ、買っただけ、になってしまうことを
わたしは、嫌という程、
泣きたいほど、知っている。
**************************************
だから、わたしは、着まくる。
自分の買った大好きな服を、1着として無視することなく着まくる暮らし。
ワンピースは、5着あったら余分だ。 着きれない。
かといって、3着では、やっぱり足りないのだろう。
3着ともが破れてしまうのかもしれない。
夏を過ごすワンピース。 だから「4着」。
わたしの適正数を、見つけた。
大切な服が破れてみて、わかること。
こんなに愛用できていることは、
とても「うれしいこと」なのだ、ということ。
これがわたしの・・・「ニューノーマル」。
ちゃんとお修理をして、また、4着で回してゆきましょうね。
おわり
今日もお読みくださってありがとう。
↓ ポチッと応援、ありがとうございます! すずひはいつもとても喜んでいます ( ´▽`)ノ
にほんブログ村
裾、ほぼ1周くらいほどけてたー ( ;∀;)
手縫いだったら泣きたくなるような、長い長ーい距離でした。
捨てたいミシン(笑)のおかげで・・・ 5分でお修理できました ( ´▽`)ノ