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テーマ:オシャレ大好き(195433)
カテゴリ:ミニマルに暮らす
節約意識が高い消費者ほど、
なぜか「より価格が高いもの」を購入する傾向にある。 節約したいからこそ、高いものを買う。 一見すると矛盾したもののように思えるこの消費行動。 これが今、 じわじわと広がりを見せているのだそうです。 なぜか。 「売る」という前提でのもの選びをする人が増えている。 今、すごく。 とくにコロナ禍以降、 急激に増えてきているのだ、という興味深いお話。 そのお話は・・ 後半から じわじわと ( ´▽`)ノ ************************************** 手放す時。 たとえば服やバッグや靴、 まだ使える家電のようなものを手放す時の「手段」というのは、 大きく分けて、おそらく 「売る」「あげる(譲る)」「捨てる」 このいずれか、ですね ( ´▽`)ノ こういうお話をするときに、 わたしがこれから気をつけたいと思うのは、 自分のしているやり方が一番いいのだ! こうすること(だけ)が正義なのだ!という、 排他的な文脈にならないようにお伝えしたい、 ということ。 なんども読み直しながら、 気をつけて書くからね ( ´▽`)ノ 服やバッグや靴や小型家電等を手放そうとするとき。 もうみなさますっかりご存知のとおり、 わたしは「売る派」です。 捨ててしまうにはまだあまりにも価値があると感じる、とか、 次に使っていただける未来があることが嬉しい、とか、 どのくらいの査定がつくのだろう、という純粋な興味、とか。 やっぱり お金が戻ってきてくれることが、 わたしは単純に嬉しいです。 お金が戻ってきて悲しい人っているんかな (゜∀。)? 捨ててしまえば、 せっかく手にできたはずの幾らかのお金を むざむざとゴミ箱に捨てたのと同じことですものね。 自分にとって不要になったものが、誰かにとっては必要なもので、 少しでもお金となって、 対価となって手元に戻ってきてくれることは、 わたしにとっては、 素直に「嬉しいこと」なのです。 どこか尊いこと、なのです。 ***************************************** きっとね、どなたさまも、 すべてを一度は試してみたことがおありなのだろうと思うのです。 【 売ってみた!のケース 】 A) そしたら期待以上の査定額だった! 嬉しい!これからも大切に使って、最後は売ろう! B)10円とか買い取り不可とか言われ、もう最悪。 二度と売るもんか!バカにしてんのか! もう懲り懲りだわ! 【 譲ってみた!のケース 】 A) めっちゃ喜んでもらえた! こちらまで幸せな気持ちになった。 売ったり捨てるよりも、ずっと嬉しいかも! B) なんだかわからないけれど、複雑な感情が残った。 「気持ちの良い手放し」とならなかったなあ。 【 捨ててみた!のケース 】 A) スッキリした!これぞ手放し本来のあるべき姿! もう同じ過ちを重ねないぞ、という自分への戒めにもなった。 B) もっと他の方法もあったのでは、と悔いが残った。 譲っていればゴミにならず、誰かに喜ばれたのかも。 売っていたら、幾らかのお金になったのかも。 手放す状況や、手放す量、 また手放す人の性格や年齢にもよると思いますが、 その人が1度やってみて その人にとって「嫌な感情が残った方法」というのは、 やはり次回は避けるのだろうと思うの。 その人にとって「後悔のなかった方法」が、 その人のやり方として、 「その人の手放し方」として、採用される。 ************************************** どの方法にも、それぞれに。 A)良さや喜びの記憶 B)悔いや心残りの記憶 というのが刻まれるのだろうと思います。 今は、わたしは。 絶対に売る!とか絶対に捨てる!と最初から決めつけることをせず、 そのときそのときに見合った、 「自分が後悔しないであろう方法」を選ぶことを心がけています。 自分の心がいちばん納得して手放せる方法を、 その都度、選んでいます。 9月になって、バッグを手放して。 そのとき、一緒に服を1着手放しました。 バッグを引き取ってくれた友人に、 このニットを「おまけ」としてお譲りしました。 サプライズで持って行ったので、 「HYKE」を大好きな彼女は、 この「おまけニット」を見て叫び、もはやメインのバッグそっちのけの大喜びをしてくれて。 ああ、「譲る」って。 譲って喜んでもらえることって、こんな嬉しいことなのか。 いつも「売る派」「査定に出す派」のわたしにとって、 「譲る」の嬉しさをじんわりと感じることのできた、 心温まる出来事だったのでした。 コンパクトなサイズ感だった HYKEのニット。 ワンピースの上から羽織ることができないため、 この秋いっぱい楽しんだら、冬の前に手放そうかなと思っていました。 そのときに売って手放すよりも。 お友達にあんなに喜んでもらえて。 いちばん自分に納得のゆく「嬉しい手放し」ができたように感じています。 新しいご主人のもとへ一緒に旅立ってゆきました。先週のある日のできごとだったのでした。 *************************************** さて、いよいよこのお話です。 消費経済ジャーナリストさんの間では。 近年、「節約の概念が大きく変わり始めている!」と囁かれていることを、 読者の皆さまはご存知でしょうか。 節約意識が高い消費者こそ、より価格が高いものを購入するようになっている謎の傾向。 昭和の そのもっと前の昔から。 それまでの「節約」と言えば、 買うなら1円でも安いものを!というのが常識で、 限られた予算内で、その中で気に入ったものを、 安くていいものを探して買う、というのが お買い物の醍醐味でもあったはずなのに。 けれども最近の節約法は、もはやそうではなく。 買ったあとどうにもならない安いものを買うよりも、 「必ず売れるとわかっている価格高めのものをあえて買う。」 という人が、とても増えているのだそう。 ほう・・・ これが「新しい時代」の、新しい節約術? そうなってまいりますと、 「失敗したら売ればいいや」との気持ちでの安易な衝動買いが、 今度は懸念されるところではありますが・・・ それが、意外とそうでもないらしい。 見栄を張って高いものを買う、ということではなく もちろん借金やリボ払いまでして身の丈以上のものを買う、ということでもなくて 自分の暮らしや収入に見合った範囲内で、 大事なお金を使うのなら。 せっかく買うのなら。 服でも。靴でも。バッグでも。時計でも。 キッチン家電でも。生活家電でも。車でも。 その選択をした自分自身に満足できて、 「豊かさ」を感じることができて ( ↑ これは本当に大事!) 品物も保証もしっかりしていて、 願わくば最終的に手放す時にも「価値がある」ような、 はっきり申し上げれば「売れる」ような。 そういう、 いわば「資産」を持とう、というような感覚? 安易な衝動買いはむしろ意識的に抑えられ、 消費行動が「変わる」らしいのです。 将来的に本当に売るかどうかは その時点ではまだわからないとしても。 買う前に「これは果たして売れるものなのか」と 一旦立ち止まって冷静に考えることで 「買うこと」に対し、人はとても慎重になり、 結果として「節約効果」につながるらしいのです。 後半に続きます。 つづく 今日もお読みくださって ありがとう。 ↓ 更新を楽しみに待ってくださってありがとう。いつもポチッとありがとう ヽ(;▽;)ノ にほんブログ村 なんども読み直して、なんども表現を見直しながら、3日かけてこの日記を書いています。 ああ、わたしは時間をかけて、 ひとつひとつこういう日記を書きたかったんだ、と 今、つくづく感じています。 最後まで読んでくださってありがとう。 今日もここへきてくださって、ありがとう。 すずひ ↓ 全ての「季節のフレーバー」を1年費やして網羅して。色々と楽しんだ結果。 やはり「プレーン」がいちばん美味しいのではないか、と気づいてしまったすずひの秋。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.09.14 13:34:59
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