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テーマ:暮らしを楽しむ(383426)
カテゴリ:靴のおはなし
靴が5足になった、ということで、
5足の記念写真を、今日は撮ろうと思うのです。 クラス写真を撮影する人みたいな気分です。 お天気は晴れ。 全員出席。 欠席者はいない模様ですね。 名簿順で呼びますよー。 まず1番!「オデットエオディール」サンダル つぎ2番!「オデットエオディール」パンプス はい3番!「ゴールデングース」スニーカー 続いて4番!「ビルケンシュトック」サンダル 最後5番! 10月からの新しい仲間 「マッキントッシュ」レインブーツ このメンバーで、この秋から、 すずひの足を・・・ どうぞ、どうぞ、よろしくお頼み申します!! 一同 : 「オス オース!!」 ← by ゆきぽよちゃん (ロンハー運動会より) *************************************** 靴の写真を、時々こうして撮るのは。 明るいところで、 靴の状態を、落ち着いてゆっくりと確認できるからです。 次に履くときや、大切なときに 靴のことで慌てる心配がなくなります。 つま先が傷んでいないか。 かかとが傷んでいないか。 つま先の傷みは履いているときに自分で気付くことができますが、 かかと、ヒール、インソールの傷みは 履いていない時にこそ、です。 愛着眼に惑わされてしまわぬよう、 いつもわたしはなるだけ「他人の目線」になって、 冷静に観察しながら、 お手入れと向き合うことを心がけています。 ************************************* 昨日、この秋 初めての 「靴下+ビルケン」の足元をしました。 次に素足でビルケン履くのは、きっと半年後。 2021年の夏、ですね。 インソール用のブラシで、 簡単なお手入れを済ませました。 例年ですと、 ひと夏履いたビルケンのインソールというのは、 もっとこう「足型くっきり」というか 「てっかてか」になっちゃってるんですけれど・・・ なんか、今年はそうでもなかったんですよ。 足裏も、干からびてきているのでしょうか (´;Д;`) ************************************** 奥にあるあの箱はなんだ!! と。 すでにお気付きの読者さまがいらっしゃるかもしれません。 お目のつけどころが、さすがです。 この箱は。 おとーさんが手放すと決めた「ゴールデングース」の箱、です。 買ったのは、この時(★)でしたから。 おとーさんはこのスニーカーを、約4年、大切に履いたのですね。 買った時には40代だったおとーさんも、 今はもう、50代です。 選ぶ服も、少し変わりました。 嫌になったわけでもなく、 ボロボロになったから、というわけでもなく、 (びっくりするくらいキレイに履いてました) 大切に履いて、気に入って履いて、 「もう充分だ」と感じる日が、ある時やってくる。 所有しているもう一方のスニーカーの方が、 今の自分によりしっくりくる、と、 はっきりと気づく日がくる。 この秋。「来た」のだそうです。 これはとても「幸せな理由の心変わり」ですね。 ************************************** せっかく買ったのに。 靴なら「ほとんど履かなかった」。 服なら「全然着なかった」。 バッグなら「全く持つ機会がなかった」。 ストールなら「なぜか結局、巻かなかった」。 それで、そのまま要らなくなってしまうのだとすれば それは「不幸せな理由の心変わり」と言えるのかもしれません。 昔は、そんなことばっかりでした。 おとーさんも、そして、わたしも。 ************************************** より良く暮らすために、 より自分らしく生きるために、 より自由に。 より輝く明日のために。 幸せな理由で、気持ちよく「さよなら」できたなら、 それは、とても素敵なことですね。 「さよなら」を選ぶ勇気。 「人」と「もの」との さよならも、 「人」と「人」との さよならも、 そこだけは同じ、なのかもしれません ( ´▽`) *************************************** なんかまるで「離婚するのか!?」みたいな憶測を招きそうな文脈となってしまいましたが、 いえいえ、これは靴のお話よ。 「スニーカー」のお話、ですよ ( ´▽`)ノ (笑) それにしても、なのです。 わたしがずっと欲しくて欲しくてたまらなくて、 けれども 「高いから買えない」「わたしには贅沢だ」と 自分で自分にスーパー鬼ブロックをかけて、 何年も何年も勇気を出せず買えないままでいた憧れのスニーカーを おとーさんに、ある日、 「ひょい」っと先に買われてしまって。 ぎゃーっ!!!!! ((((( ;∀;)))))) ってなったあの日が、 まさかの「2016年12月」のことだったと知り。 驚愕しています。 そんな前のことだったのか。 2年前くらいの気持ちでいました。 月日の流れの早さに、震えるばかりです。 *************************************** 昔は、若くありたかった。 けれど、どんなに月日の流れが早くなろうとも、 足の裏が干からびようとも、 年齢を重ねるのって・・・ ここへきて、なんだかとっても「良い」のです。 ああ、そうか! この心変わりこそ! なによりの「幸せな理由の心変わり」なのかもしれません。 50代間近となった自分のことが、日に日に嬉しいのですから。 激動の30代、40代。 この20年間を、精一杯に生きました。 50代になることがもうすぐこのわたしにも許される、ということが・・・ とてもとても「楽しみ」なのです。 この心変わりは、とても幸せな心変わり。 そう感じることのできるわたしに、今。 昔とは違うわたしに、こうしてなることができた、 そんな「素敵な心変わり」、なのですもの、ね ( ´▽`)ノ おわり 今日もお読みくださって ありがとう。 ↓ いつもポチッと、ありがとう! にほんブログ村 いつも「きたよ!」「読んだよ!」とお知らせくださって・・・うれしいです。 読者登録して更新のお知らせを待ってくださっている853名もの皆さまも、本当にありがとう。 今日も、書けたよー ( ´▽`)ノ : お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.10.15 06:22:05
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