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テーマ:オシャレ大好き(190287)
カテゴリ:ミニマル ワードローブ
みなさん、こんにちは。
すずひです。 黒いものを一斉に洗っている日の、 わたしのワードローブです。 さて。 今50歳のわたしが、 40代になったばかりの頃、 たとえば「デニム」というアイテムについて、 いかに格好よくはこうか、と策を練り、 雑誌やSNSで研究し、 旬の型やモデルを勉強し、 大人に似合うブランドを厳選し、 バッグやアクセサリーなどの小物等を工夫し、 鏡の前に何度も何度も立ち、 「手を抜かずに」取り組もうとしたことがありました。 明け暮れたのです。 頑張ったのです。 ものすごく頑張った、その結果!!! 「デニムをはかないこと」の方が楽だと気づきました。 気づいちゃった。 ファッションにおける一番の手抜きは、きっとこれね。 「その(自分にとってむずかしい)アイテムを身につけない」 当たり前のようでいて、 これって意外と意外な、 とても気付きにくい、貴重な気付き。 パンツなら、選ぶのも、はくのも、 こういうパンツの方が、断然に楽です。 とくに頑張らなくても、今の自分に自然と似合う。 ********************************** 前回の日記でも、少しこのことに触れたのですが、 サロペットを着る日の気持ちと、 ワンピースを着る日の気持ちというのは、 わたしの中では、全くの「別物」です。 なぜならサロペットは とても「カジュアルな服」だから、です。 カジュアル特有の緊張感、のようなものがある。 ************************************* コーディネートを考えるのが苦手だったり、 実は面倒だったり、 体型に何かしらコンプレックスを抱いていたり、 なるべく楽な格好で過ごすことが好きであったり。 そういうお悩みは「カジュアル」が解決。 「カジュアルファッション」で、まとめて解決! なぜならカジュアルは、楽で簡単なのだから! カジュアルファッション = 簡単楽ちんファッション 昔はそう思っていました。 今は、逆だと思っています。 真逆だと感じています。 カジュアルは、決して簡単ではない。 大人のカジュアルって、 素敵に着ようと思うと、それはとてもむずかしい。 *************************************** たとえばメイクでも。 まるですっぴんのような、まるで素肌かのような、 そういう一見カジュアルな仕上がりの、 ごくごく自然でナチュラルなメイクこそ 本当はいちばん手が込んでいて ものすごくむずかしいのだ、とよく聞きます ( ´▽`) 「すっぴん風」と「手抜き」は全く違うのですよ、 と。 これは本当のことなのだろうと思います。 ファッションにおいても、 それは同じことなのかもしれません。 「大人のカジュアル」が「手抜きの大人」に見えてしまわないことの なんたる難しきことよー ((((;_;)))) ************************************* 服がカジュアルなら、 スニーカーはキャンバスやナイロンよりも「レザー」の、 バッグも少しだけ上質なものを、と気をつけたり、 髪やメイクもいつもよりも少しちゃんと気をつけてみたり。 50代のわたしにとって、 いろいろと気を使う、 気をつけないと、たちまちおかしくなる。 それが「カジュアルファッション」である、という事実。 *************************************** そう思うと。 ワンピースというのは、本当に便利な服だよなー。 基本的には「カジュアルの反対側」であるし、 トップスとボトムスがもともと合体しているし、 最初から出来上がっていて、 ただ着るだけで「似合う雰囲気」として 1発で仕上がってくれているのだから。 ************************************* そして、 どこに出かけたとしても、 誰かとばったり会ったとしても、 「ああしまった、手抜きすぎた・・・」 _| ̄|〇 という気持ちに、比較的さいなまれにくい。 それがわたしにとっての「ワンピース」であり、 わたしなら、とくに「黒」です。 一方 カジュアル服であるところのサロペットは、 その「がっくり _| ̄|〇 」 の危険性を 常に大きく孕んでいる。 ワンピースよりもよほど難しい服だ、とわたしは感じるのです。 デニムほどではないのだけれど、 「なかなかむずかしい服」なのではないだろうか。 「意外と手を抜けない服」である、ということ。 着心地は とっても楽なのに、 コーディネートを考えるのは、あまり楽ではない。 そう思うと。 「手抜き」「楽な服」ってなんなのだろう (゜∀。) 「大人のサロペットは袖で着る」と、どこかで読みました。「なるほど!」と思いました。 *************************************** 手を抜けないだけでなく。 その上、「その人そのもの」が、 「素材」や「体型」が。 すなわち「わたしがどうであるか」という逃れられない現実が、 リアルに問われてしまうのも「カジュアルファッション」。 ワンピース以上に問われてしまうのが、サロペット。 自分がどうであるかを、そう簡単には覆い隠せなくなるのが ごまかせなくなるのが 「大人になってからのカジュアル服」だと感じています。 たとえば、シンプルな白シャツとチノパン。 定番のTシャツとデニム。 それが「おしゃれ」と転ずるか「手抜き」に転がるかは・・・ それはいつだって、その人次第。 わたし次第。 カジュアルって、 言葉のとおり、できれば肩のこらない楽な服であってほしいのに、 大人には、ふつうに厳しいよなー (;_;) ************************************** いつもワンピース着ていることは わたしにとっての 実は「手抜き」です。 苦労を回避しているのです(笑) 簡単でちゃんと見えるのはこっちだった、ということ。 今のわたしに似合うデニムを探すのはとても難しいことだけれど、 ワンピースはそうじゃない。 わたしがワンピースをよく着るのは 気取っているんじゃなくて これはね、手を抜いているのです。 上手に、いつも手を抜いている(笑) ************************************** 着るだけでスタイルが成りたつワンピースは、 それゆえ本当に「ただ着ただけ」になってしまうのが 怖いところでもあるのですが、 デニムやチノパンの「はいただけ」になってしまうときの危険性・事故性と比べたら、 こちらの方が、わたしにとっては はるかに安全策。 ワンピースに、わたしは守られている。 物が少ないのも、 服が少ないのも、 そして ワンピースが好きなもの。 それがいちばん「楽だ」と気づいた・・・ 「守られる」と気づいた・・・ そして「ご機嫌でいられる」と気づいた・・・ 自分自身が身をもって知った・・・ 今のわたしの「暮らしの結論」なのだと思います。 おわり 今日もお読みくださって ありがとう。 ↓ ポチッとしてくださった あなたに・・・ にほんブログ村 良いことが たくさん起こりますように。 佳き1日となりますように ( ´▽`)ノ フォローをしてくださっている1216名ものみなさま・・・ 更新を楽しみに待っていて下さるお気持ちを、いつもありがとうございます ※ スーパーセールで購入したいと思っている、大切な人への贈りもの ( ´▽`)ノ : お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.06.03 12:41:29
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