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テーマ:オシャレ大好き(190107)
カテゴリ:ミニマル ワードローブ
ほほ〜う ( ´▽`)
そうか、「失敗」は、そうなのか。 うまくゆかない方法を見つけた、という名の それはひとつの「成功」のかたち、なんだ。 同じ失敗を繰り返しさえしなければ、な。 (汗) ************************************** 節約しているつもりで、 すごく我慢してやりくりしているつもりで、 4〜5千円くらいの服を月に何着も買い続けていた頃が、 一番服が増えてしまったことを覚えています。 心から満足できる服も、 そしてその時の自分に本当に似合うものも、 なかなか見つけることができませんでした。 失敗しても、理由をちゃんと考えたりしないから、 懐もそんなに痛くないから(大金使った意識がないから) また買えばいいわ、といつも思っているから、 同じ過ちを、なんどもなんども、軽い気持ちで繰り返しました。 1度も真剣になれなかった。 そういう買い方が、 いちばん「失敗」だったのだ、と、 今なら、よくわかります。 ************************************ 去年のニットを着ています。 くつろぎたい1日は、 去年のニットの「くったり感」が とってもいい ( ´▽`) 立ち上がるときは 「あー、よっこらしょ」(笑) *************************************** 手放しや買い替えのタイミングを見誤って、 一気に手放すこととなって、 一気に買い揃えるようなことが起こって、 ワードローブ全体に占める「新品の服」の比率が高すぎる状態に陥りますと、 家でのくつろぎの格好のバランスが崩れることがあります。 2019年の秋が、 振り返りますと、 わたしの中でちょっとその傾向にありました。 あの秋は、ほとんどの服が一気に新品に入れ替わってしまったんですよね。 手放しの時期を、 「自然の成り行き」や「繊維の根性(笑)」だけに委ねてしまうと、 一気にダメになった! ということが起こったり、 一気に買わないと! と慌てることになったりします。 手放す基準の主導権?を服の寿命だけ明け渡してしまうことは、 それは「服側」から振り回されることともなり、 そういう買い替え時期の決定方法ですと、 その時に欲しいと思えるものが見つかるとも限らない。← これが実に困る。 計画的に買い替えることの大切さ。 新品ばっかり、でもなく、 経年の着古したものばかり、でもなく、 少しずつ見直して、入れ替えて、準備して、 とってもちょうどよく揃えることができた・・・ 2021〜22年の、わたしの秋冬服のバランス。 ************************************** ちょっと外へ、という時は靴をはきます。(あたりまえですね) フラグメントケースを首にかける。 少し寒いようなら、アームウォーマーを追加。 風が冷たければストールも巻くけれど、 この日はそれほどでもありませんでした。 もう立冬も過ぎたというのに、暖かいです。 まだエアコン(暖房機器)を、 この秋、一度も稼働していません。 洗い立てのニットは、本当にいい匂い。 これね、多分、去年よりも少しいろんなところが伸びていて、 お尻がすっかり隠れるいい感じの着丈になりました。 袖も、身幅も、伸びたと思う。 いい感じのオーバーサイズ。です。 ワンピースにがばっと羽織った時に、 スカートの膨らみを潰さないこのスリットは・・・ この日のようなパンツの時には、 ちょっとした「脚長効果」を発揮してくれます。 これがあるのとないのとでは、ずいぶんと違うのです。 わたしは「着痩せ」や「体型カバー」や「高見え」は信じませんが、 「脚長効果」だけ、は、信じます(笑) *************************************** かつて、わたしは。 新しい服を手に入れると、 去年までの服が急にどうでもよくなってしまったり、 着る気が起こらなくなってしまうような人間でした。 去年の服には、去年の服にしかない良さがあり、 分かり合えている感があり、 我が体に馴染んだ感があり、 新品では決して叶わない「着心地の良さ」を、今は。 少ない服で暮らす今は、感じることができています。 ここで止まってくれ!! と、いつも思うのです。 新し過ぎず、くたびれ過ぎてもいない、今ここで、どうか止まってー! と。 その服の「旬」って・・・どんな服でも意外と短いです。 けれど、止まらない。 止まってはくれないのです。 服も、わたしも、生きている。 生きていれば、1日、1日、古くなってゆく。 楽しいときも、しんどい時も、 どんなときも、必ず過ぎてゆくし、 「終わりの日」に、近づいてゆく。 早く過ぎてくれー、もうたくさんだー、じゃなくて、 ああ、どうか止まって欲しい! ずっとずっとこのままがいい!と思えるような瞬間を。 心地のよい「今この瞬間」を。 人生の中で、どれだけ自分自身に用意できるか。 また、大切な人に与えたり共有することができるか。 人でも、モノでも、そして「服」であっても、 ともに暮らすときに大切なのは、 きっと「そういう気持ち」なのかもしれませんね。 今日を、「いま」を大切に生きる、ということ。 どの服も、今日がいちばん新しいのですし、 与えられた人生の中で わたくしがいちばん若いのも、 間違いなく今日であり・・・ そして「いまこの瞬間」なのだから! おわり ↓ いつもポチッとしてくださるあなたのお気持ち、とても嬉しいです。 にほんブログ村 今日も読んで下さってありがとう。どうぞお健やかな、佳き1日となりますように ( ´▽`) フォローをしてくださっている1325名ものみなさま・・・ 更新を楽しみに待っていて下さって、ありがとうございます : お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.11.13 08:44:41
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