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2024/03/11(月)20:11

「産まないほうがコスパがいい」 と判断する本当の理由? の、お話。

幸せになる「勇気」(198)

こういった記事を目にする機会が、 ここ何年か、とても増えたように思います。 こういった記事、というのは、たとえばこういった記事のことです。 ★「どんな子育て支援があっても産まないほうがコスパがいい」 若者が "子どもは無理" と判断する本当の理由 他にもたくさん、たくさん見かけるように思います。 あなたさまも、きっとお読みになられたことがあるかもしれません。 みなさまこんにちは。 すずひです。 若者が "子どもは無理" と判断する理由。  大人ひとり、  あるいは大人同士のカップルが暮らしていくなら、  いくらでも「社会や他人に迷惑をかけない」という  現代社会の倫理的責務を達成できよう。 迷惑をかけてしまった時の制裁が恐ろしい、という気持ち。  ああ、わかる。 そうならない為にずっと緊張してなけりゃならない、という気持ち。 それも、とても、わかるよ。 経済的なことよりも、 子を持つことで親として背負わなきゃならないそういう「精神的な負担」や「リスク」が 無理だし、きついし、恐ろしいのだ、と。 だから、なんらかの支援や3人目大学無償化などで、 仮に経済的に多少ピンポイントで助かったのだとしても 子育てにまつわる多くの精神的な負担については、 「殆ど何も助からない」と・・・ 若者は「わかっている」ということ。  ************************* こないだの「マルハラ」の一件もそうなのかもしれませんが → ★ Z世代のお子たちが  こうしてなんだか「やたら冷めた感じの世代」として取り上げられるたび・・・ その根底に、3.11で見たあの景色が。 やっぱりあるのではないかな、って・・・ わたくしは、ふと思ってしまうところがあります。 13年前の3月11日。 とても多感な、心の柔らかい時期に、あの恐ろしい光景を見た世代。  **************************** もしも将来子供を持ってしまったら こんなことが突然起こって子を失う悲しみや 想像を絶する喪失感に耐えなければならないのか、という・・・ ここからいっぱい勉強して、社会に出て、 例えば結婚して、せっかく築いた家庭や暮らしだって こんなふうな自然の大きな脅威のもとでは、 跡形もなく失われてしまうこともあるのだ、という・・・ もちろん、嬉しさも、幸せもたくさんあることも想像できるだろうけれど、 本能的に「危機」や「不安」を想像する方が得意なのが 人間ですから。  ******************** 責任を背負うことの、怖さ。 大切なものを失うことの、怖さ。 持たなければ、背負うものも、失うものもない。  まったく皮肉としか言いようがないが、  いまほど社会が安全でも快適でも自由でも平和でもなく、  親の責任も子どもの人生もはるかに「雑」に扱われていた時代のほうが、  たくさんの子どもが生まれていた。  命を大事にするからこそ、命が生まれない 大切だからこそ、 大切になりすぎたからこそ産まない(産めない?)時代、という・・・ その記事でのこの結論づけは、とても心に残りました。 ああ、大切に思うから子を産み、 大切だからこそ欲しい、と思えたのが昭和(やギリギリ平成?)なのなら、 令和のどこかの段階でひっくり返って 大切さに対する思いが「逆さ」になっちゃったのかもしれません。 少子化って、ずっと言われてますけれど 今も十分深刻で、 そんな中、将来子どもを持ちたいと思っている若者も、 この国にはたくさんいてくださることはもちろん承知の上で。 「子どもは無理」と判断する若者が増えていることの、これが理由? ここからさらにもっと、 もっともっと加速することは止められないだろうといわれる・・・所以? その通りなのかもしれません。 違うのかもしれません。   かもしれません、の羅列ばかりで・・・ごめんなさいね。 産まない方がコスパがいい、の「コスパ」。 コスパって「費用対効果」のことなのだと言われますから まずは「金銭」のことを想像するし、 そして主に「時間」や「労力」のことを指して使われると思うけれど、 実際には  とくに若者にとっては、 そこにまつわる「精神的負担」がどうかってことが ほとんど全て、なのでしょう。 ツラいか、ツラくないか、ということ。  ************************* 日本人は太古の大昔から、自然とともに生きてきて 災害と復興とを、幾度も幾度も繰り返し、 そして今もなおその渦中にあり、 それでもなんとかこの国で、 この地で、何世代も暮らしてきた長い歴史があるのだと思います。 どんな状況の中であっても、 どんな中でも「感謝をするべきこと」はきっと見つけられると思いたくても そう思うには、まだ記憶に新しすぎるし、 心を立て直そうにも・・・あまりにも次々と起こってしまう。 子供のときにあの光景をみることになった世代の気持ちは。 大人になってから  そして「親」になってから見たしわたくしにはわかり得なくて。 みんなの降り立つ大地が、どうか穏やかであることを。 平和であることを。 毎日 ただただ 祈りながら。   亡くなられた多くの方のご冥福を 心からお祈りしながら そして自然への「畏敬」の心を忘れることなく・・・ 1日1日を、大切に生きようと。 よく晴れた空を見上げながら 今日は、そんなことを思ったのでした。 うまく書けなくて、ごめんなさい。 お読みくださって ありがとう。                                 おわり ↓ いつもポチッとしてくださるお気持ち、ありがとうございます  にほんブログ村 ↓ あなたさまにとって、穏やかな1日となりますように・・・  にほんブログ村    たくさんのフォロー、いつも励みになっています  :

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