謎のヘリコプターおやじ

最近、群馬に住む友人から電話がかかってくるのだが、彼女と話すと
話がとてつもなく長くなるので出ないでいた。（ヒドイ奴(￣▽￣;)）
悪いが、私には１時間も２時間も長電話につき合う時間がないのだ。
頼むからメールにしてくれ。(なんちゅう奴(/|||￣▽)）
しかし、何も知らないダンナが昨夜、彼女からの電話を受け取り、
「Sちゃんから電話だよ～。何か酔ってるみたいよ～」だと、
出ると、ノーテンキな彼女の声。
違うよ。酒飲んでるんじゃなくって薬飲んでるからなんだよ！
Sちゃんの話はいつも一方的に話して２時間。
私はただただ、そのマシンガントークに相槌を打つのみだ。
子供の事からダンナの事、パチの話に病気の話。ダンナさんが帰っても話は続くのだ！
その中で、伊豆弁の話にひとしきり花が咲いた。
彼女が群馬に嫁に行って早１０年。群馬弁もだいぶ身についたようだが、
それでも生まれ育った静岡の方言は抜ける事はないらしく、
だんなさんや周りにバカにされたり笑われることがいまだにあると言う。
例えば、掻く→かじる。かじくる。　走る→とぶ。言葉の最後に『ら』をつける、『そうだら』等。
私もね～。バスガイドになるまで自分の言葉は標準語だと思ってたさ。
寮で神奈川の子に指摘されたり、お客さんに笑われたりして気づいたさ。
静岡言葉は方言だった！(;゜ロ゜)

彼女のいつも帰りの遅いだんなさんが帰宅し、２時間にも及ぶ話が終了するかと思いきや、
何と、Ｓちゃんがポロリと、ガイド仲間だったＥちゃんが病気になったと言った。
「何～～？？？聞いてないよそれっ！てか、早くそれ言いなよーー」となり、延長戦に！
かほは私の腕の中で、みつきはリビングで寝ているがそれどころではない。
千葉に住んでた彼女が同級生のだんなさんと地元の東北に帰った話は本人から聞いていた。
だんなさんが新聞配達の仕事で体調を崩したからだと聞いた。
まあ、それはあながち嘘ではないが、裏話があったと言うのだ。
『テレビのチカラ』に出ちゃうような失踪騒ぎがあり、
そのおかげで子供とは離れるし、夫婦共々精神を病んでしまったらしい。
「Ｅちゃん。昔から男運ないね・・・」「いつもお金の問題、起こるね。」
２人でしみじみ。
「しかし、睡眠薬６錠で胃洗浄はありえない！私なんてビールで１０錠飲んでも
生きてたもんねー」
彼女も病歴５年なのですっかりお薬のスペシャリストなのだ・・・
今の睡眠薬はどんなに飲んでも死なないのだそうな。へ～～。
彼女がいつもハイなのは精神安定剤？のせいらしい。
Ｓちゃんはそのおかげでぶくぶく太り、Ｅちゃんも１０キロあっと言う間に太り、４７キロ。
Ｅちゃん。太ってないって！むしろふつーーだってば。
しかし、みんなノーテンキの幸せ主婦に見えるが内情は大変なのだな。

２時間以上にも及ぶ長電話のおかげで右の耳がすんごい痛かった(>_<;)