ウチのワンコの中ででイチバン年上の
シーズー犬、キャンディ。
タカビーで、わがままで
メッチャ偉そうな態度をする、お嬢サマ犬。
そのキャンちゃん、
以前から前足にできものができていて、
ちょっとづつ大きくなってきたので
獣医さんに診てもらった。
幸い、腫瘍ではなく、
油のカタマリのようで
病気ではなかったんだけど、
ほおっておいて、さらに大きくなったら
外科手術で取らないといけなくなるし、
大きくなってからだと、傷も大きくなるから
できたら早いほうがいい。
そんな訳で、
キャンちゃん、本日、オペ初体験。
朝の食餌を抜いてくるようにと言われてたのに、
朝起きて2階へあがると、
ガツガツ食べてるやんっ!
「誰ッ?エサやったんはぁーっ!」
半分食べたとこでエサ皿取り上げ。
なんだかわかんないけど、
エサを取り上げられたキャンちゃん。
「えっ?ナンデ?」
みたいな目で見上げてるしぃ。
うぇ~ん、かわいそすぎ。
大急ぎで獣医さんに電話して、
「これこれしかじかで、エサ食っちゃいました」
でも、
まあ、麻酔かけたときに吐いてしまうかもしれないけど
特に問題ナシ、と言われ
安心したような、心配なような複雑なカンジ。
でも、しゃあないから
予定通り連れて行った。
オペが終わってお迎えにいくと、
「吐きませんでしたよぉ」って言われた。
アタシも麻酔で吐いたことがあるから
その気持ち悪さわかるんよぉ~。
ともかく
ふぅ~、よかった よかった。
診察室に入ると
先生が奥から小さいトレイを持ってきた。
なんか、小さい物が乗ってる。
「コレが取ったやつですワ」
生肉っぽい皮に包まれた
砂肝みたいなのがコロンと・・・
思わずそのマンマ言葉にでる。
「砂肝みたい」
先生:「砂肝って・・・(絶句)」
切り取られた砂肝、じゃなくて油のカタマリは、
皮膚にくっついていたときに
引っ張った形のまま切り取られていた。
アタシ:「身ィ削がれたのねぇ~」
ダンナ:「そんな先生めっちゃ悪モンみたいな言い方やなぁ」
先 生:「・・・・・」
嗚呼、センセイ、決してそんなつもりじゃ・・・
スミマセン。