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昨日は会社メンバーと飲んでいたようで、本日は朝から先輩の家にお泊りしているとのコトで、午前中顔を見に行った。 あいにくの雨ながら本日はバレンタインデーだしと、チョコクッキーを焼いていたので、先輩とその子にもラッピングしてお届け。 久しぶりの再会だったけど、先輩も昼から出勤だし、その子もランチの約束ありとのコトで、あわただしい再会だった。 先輩の家はいつ行ってもなんだか落ち着く。 お洒落な家具とか食器とかでまとめられているのに、肩に力の入ってないナチュラルで暖かな雰囲気の室内は、いかにも先輩らしい。 根っからこういうコーディネートが上手な人なんだと思う。 私が同じコトをしようとしても、お洒落な雑貨もインテリアもイマイチ部屋になじみきれずに、「にわかお洒落さん」みたいな部屋になりそうだもんなあ。 退職した子も相変わらずおっとりのんびりした雰囲気で、先輩と3人和みの朝ごはんタイム。 そもそも朝ごはんの時間帯に外出するのが好きな私。(朝って気持ちいいし、得した気分になるから。) 私が入社したときからいたメンバーは、この二人と、今はフラメンコ友だちの女の子の3人。 その全員が転職しちゃって、残っているのは私一人。 最初はとても寂しかったんだけど、こうやって違う仕事をしながらも同じ時間を共有できる距離にみんないて、職場が離れても会う時間を作ろうっておもえる関係を築けたことが幸せだなあと思う。 私が大学生の頃、仲の良かった友達3人がいて、その日別々の教室でセミナーを受けたんだけど、セミナーが終わった帰り、どこを探しても二人がいない。仕方なく帰りかけて本屋に寄ったら二人がいて、私を見るなり「あ~!ごめん、一緒にいってたん忘れてたぁ~」と言われた。二人は忘れてたってことに爆笑して盛り上がってる。でも私は全然笑えなかった。 それまで一度もあんまり感情を爆発させたこと無かった私。今思えば、そもそも心許せてなかったんやね、私も。 でもこのときは、泣いてしまった。あんまり腹たって。でもうまいこと言葉にならなくて。 「友達のこと忘れるって何なん!そんなんノリで笑うとこなん!?」って。 二人は私が泣いたことに驚いたみたいで、大慌て。何度も謝ってくれたけど、あの時感じた孤独感はそれから卒業までずっと心に巣食ってしこりになった。 そもそも友達を作るのがあんまり得意じゃなかったし、華やかでにぎやかな大学の友達にいまいちついていけてなかったのに、自分も同じようでありたいって必死やった。色々思う自分の気持ちをちゃんと見つめることも、みんなに打ち明けることもしないでいたことが、あの時急に浮き彫りになった。 本当は相手に対してどうこう思ったとかじゃなくて、忘れられるほど浅い存在にしかなってなかった自分にすごく自己嫌悪してたんだと思う。 結局卒業してからもほとんど会っていない。 心を開けない、人とうまく関われない自分を変えたくて、社会人になってからは積極的に人と関わる仕事を選んだ。 はじめはついていくのに必死で、人付き合いの上手な人のまねをしようと四苦八苦。 そうやってやってくうちに、いろんな人にあって、気持ちを話すことができるようになって、そのうち自分のペースとか、やり方とかを大事にすることと、人と関わっていくことのバランスが取れるようになってきたように思う。 その中で出会えた人たちと、環境が変わっても一緒に過ごす時間をもてる「友達」になってる ということが、ほんとに私にはもったいないくらいの幸せだと思う。 ★ランキングに一押し下さい★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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