[がん日記（私の肺がん）]の記事一覧 | 犬のいる生活

定期診断

手術からほぼ1年。先生のお顔を拝見するのは3か月振り。今日は血液検査とCT。15:30の予約で患者も待合室にいないのに待たされたのでいろいろ悪いことを想像してしまった。再発の影でもあって、先生は正確を期すために何回も何回も拡大して見ているのではないかとか、複数で見て確実となってから患者に伝えるため上司のドクターか同僚でも呼びにいったかとか、… 結果は問題なし。また3か月後にお会いいたしましょう♪

2011.10.25

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ガングリオン

責められているなあ……右手首にガングリオン左手親指付け根にはウオノメ（ドクターの診断書には「鶏眼」とあった）これは痛い。一部はげかかっている。感染したら困る来週からまた実習が始まり日に何度も何度も手を洗うので早く治したい！ともに、腱鞘炎とドゥケルバン氏症で手術した縫い目の上。なので、手術をしてくださった整形外科の先生のところに行こうと考えていたのだが、総合病院なのでなかなか行く時間がない。で、一昨日ババの診察日に合わせて一緒に診療所で診ていただいたしまった。ガングリオンは足にできて靴が履けないというような場合は手術もするが、中のジェルを注射器で抜いても、またできる。なので何もしないことにした。押すと痛いが、押さなきゃ痛くない。鶏眼はふやかす絆創膏「スピール膏」を貼っている。はがれ落ちるのを待っているところ。イボコロリを買って準備していたが最近この方法は流行らない？癌、ガングリオン、鶏眼、お次は何？って感じ責められている……

2011.01.06

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退院後１か月の体調

きょうのような休日や土日は朝起きられない。ひたすら休息に当てさせてもらっている。実習に出なくていけない朝は忙しい。実習先によって異なる決められた時間までには行かないと。７時４５分、病院での更衣８時　控室８時１５分　申し送りに参加。まずRiverの散歩。５時半ごろまでにはRiverが朝の散歩（要するに排尿＆排便）の催促をする。小さな鳴き声で、「フヮン　散歩連れてって」寒くない恰好をして、便回収袋と懐中電灯を持って出かける。帰って、よおく手を洗って、手抜き朝ごはんと手抜きお弁当準備。それからシャワー。だいたい時間がないので５～１０分。もうこのころは息が苦しいので、規則的に呼吸するため声を出してフッ、フッ、フッとやっている。ババが、そんなに体酷使していいんだかい、学校なんかより体の方がでいじずらに。学校なんか休めとか、犬にばかりかまけていないで、どっかへやっちゃえ何？　ババのこのセリフ。ほんと頭にくる。Riverは家族なんだからどこにもやらないよババも川上から連れて帰るとき、「日本一幸せな犬にしてやるからな」って言ってたじゃん。ところがきょうの天皇誕生日。だらだらしてる空腹の年寄りをほっておくババは我慢をしいられているすでに一個大学卒業してるんだから、今の大学なんて退学すればいい、体の方が大事だこれまでずっとお前のやりたいようにやらせて一言だってこうしろああしろなんて言ったことないなどと言い出した。ババは私を理解してくれているとばかり思っていた。違ったね。 Riverは保健所なかへやらないこの大学は必ず卒業するこれまで同じことを何度伝えたかわからない。きょうもまた同じ内容の会話。つい私の声が大きくなったら、「お前は年寄りを大声でおどかしてやり込めている」あまりにがっかり。途中から涙がぼたぼた出てきてしまった。ジジが死んでから後、涙が思わず出てしまうのはもう学校関係だけで十分なのに。早期発見のがんなんて、切り取って捨ててしまえばとりあえず安心と思っていたが、術後の方が術前より断然体調レベル↓。machichiさんのご主人は一か月たったら出張に行けるようになったとおっしゃっていた。術後１か月はたった。だけど私の場合しんどくて。いったいどれくらいたったら、このしんどさから解放されるのか自分の肺がんについては、ジジの介護でも忙しかったし事前準備なしで手術に突入これは私としてはめずらしいことだ検索して調べようにも、実習に行くのが精いっぱいであとは疲れるのですぐ寝るといった生活してきたので調べてない。遅まきながら術後の不快からいつ解放されるか調べてみた。調べてみた結果、そんなにすぐには解放されないことがわかった。以下、神奈川県立がんセンターの呼吸器グループのサイトより抜粋。５．退院後の日常生活に関して　ドレーンを抜いた部分にまだ糸が残っていますが、最初の外来で抜糸します。ご自宅での入浴（浴槽につかっても）は全く問題ありません。創部の痛み、かゆみ、違和感、しびれなどは術後数週間続くのが普通です。長く続く人では、半年から１年かけて回復されることもあります。天候に応じて痛みが強くなることもありますが、痛み止めを適宜使用してください。梅雨や季節の変わり目などに特に痛みがぶり返すこともあります。我慢する必要はありません。多くの場合、手術した側のお乳の下のあたりの痛みが出ますが、基本的には神経痛が主な理由です。入浴でゆっくりと温めることが、痛みの軽減には効果的です。　退院後は普段どおりの生活に戻っていただいてかまいませんが、開胸手術では術後4～6週間、胸腔鏡手術では術後2～3週間、ゴルフやテニスなど創部に負担をかけるようなスポーツは避けましょう。仕事復帰は仕事内容次第ですが、術後1ヶ月程度が目安です。　食事については特に制限はありません。バランスのよい栄養補給で体力の回復に努めてください。禁煙は続けましょう。　手術後2～3ヶ月は、息切れ、痛み、咳･痰でしんどく思われる方もおりますが、3ヶ月過ぎにはかなり症状は良くなります。ですので、手術後退院して最初の時期は残念ながら我慢を必要とすることがありますが、つらい時期を過ぎた後にはほぼ日常生活に戻ることができます。まれに、在宅酸素療法を必要としたりする場合もあります。

2010.12.23

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肺がん細胞診

きょうは手術後初の受診日。予約は12時半、その前にX線撮影。大学は今現在実習中で先週から在宅看護実習に入っている。訪問看護ステーション4日目できょうが最終日。いつものようにクラスメートのTさんと8時に駅で待ち合わせ車でサービスステーションに送った。昨日から指導者さんにお願いはしてあったが11時に撮影に入ればいいとしても時間が変に半端になるのでステーションには顔を出さないでそのまま病院へ行った。担当医のY先生から病理の結果は●　10×７mm●　腺がん（中分化）●　リンパ節転移なし●　90％以上の人は手術で治る●　3年間は3か月ごとの検査（血液検査は年1回）●　その後は半年ごとの検診以上腺がんはタバコとの関連が少ない癌だと授業でも習ったっけタバコ吸わない私がなんで！と思ってもしかたがないとにかく一度癌になったのだからなりやすい傾向があるのは確かだとのこと。90％の人は治るが、100％でないところがなんとも残念とY先生。まあまあとにかくやれやれである。抗がん剤も飲まない、放射線をかけなくてもよいとりあえずは。で、足のないクラスメートのこともあるので即ステーションに戻るべきところ、ババの様子を見に家に帰ったらRiverが外に出たい出たいと騒いでいるとババが言うので散歩に連れ出す。その他、車のタイヤをスタットレスに変えたこれまでジジの口座から落ちていた水道光熱費凍結されてしまって落ちない。督促状に従って金融機関で払った。電気や水道止められたら一大事。東京にいた頃数回止められたことがあったっけなどなど用事を足してから4時過ぎにステーションに顔を出す訪問看護師さんについて訪問していたクラスメートが戻ってきて言うところによると、2時ごろから私がなかなか戻ってこないわねと言われていたって。すみません、この際、こっそりいろいろ用事済ませてきてしまいました。すっきりした。

2010.12.08

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肺がん胸腔鏡手術

手術跡　右脇に3か所の穴。まだ糸が出ている。水曜日に病院へ行って、写真撮って、細胞診の結果を聞き、抜糸してもらってくる予定。今現在の症状は、呼吸が苦しい、咳が発作のように出る、傷跡とは別に右乳房の下が痛い。とは言え、快方に向かっているのだと思う。

2010.12.05

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高地トレーニング

肺が4分の１なくなって、ちょっと呼吸困難気味。きっと空気の薄いところでやる高地トレーニングみたいなものそのうち慣れるだろうと思うけれど、早朝Riverを散歩させているときなど苦しくなると不安でパニクリそう。携帯用酸素があるらしい。今度抜糸に行ったとき、ドクに聞いてみよう。いざというときのためにお守りみたいに持っているってのはどうだろうか。そんな患者さんいませんよとかなんとか一笑に付されるかも。でも、こういう小さな不安、日常生活に差し支える。

2010.11.26

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涙

手術を明日に控えて6人部屋に入院したときのこと「きょうからお世話になる○○です。肺がんです」と自己紹介した。同室の皆さん、新しい患者がどんな病気か知りたいだろうし探られるのもいやだと思って、自分から肺がんです、と。手術後、そのときのお部屋の方と洗面所でお会いしたとき「あなたが肺がんですと言った時には涙が出てしまった」と言われた。こんなに若いのに肺がん？って。若く見えるけど若くない。癌年齢だ。綾小路きみまろさまおっしゃるところの中高年。それにつけても定期健診、だなあ。

2010.11.26

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退院

記録する体力もなかったので記憶によると―― 11月15日（月）　入院。6人部屋。同室者はほぼ全員乳がんみたい11月16日（火）　父亡くなってちょうど一か月。初めての月命日８：３０　病室を出る８：４５　それほど緊張することもなく麻酔であっという間に鎮静、無痛、筋弛緩となった模様「終わりましたよ」という言葉聞くどこで聞いたのか？オペ室かICUでか17:25（と家族がいう）　ICUを出て二人部屋に運ばれる 11月17日（水）術後1日目　ひたすら横になっている 11月18日（木）術後2日目　やっぱり横になっている肺排液ドレーン抜去尿道カテーテルの抜去 11月19日（金）術後3日目　6人部屋に移硬膜外麻酔をはずす11月20日（土）術後4日目 11月21日（日）術後5日目11月22日（月）術後６日目　退院　私より一日早く手術を受けた隣のベッドの80歳の方は、今週いっぱいいてから退院と言われていた。同じく私より1日早い手術の60代の女性は私と同じ日の退院なので在院日数は私より1日多い。月曜に入院して翌月曜退院の私は最短？？支払総額48万弱。一か月入院していた父（1割）から計算して、私（３割）は20万円あれば足りると思ったのに、50万近い現金は持ち合わせてなかったので、カード支払に。「限度額」なんたらの書類を前もって提出してあれば窓口で払うお金は8万円程度で済んだはずとのこと。こうなったら高額医療費の払い戻しを市役所でしてくださいと言われたが、実際払い戻されるのは2か月以上も先らしい。帰宅してしたこと。入院中一度も入浴しなかったので（先生からは入浴どんどんしてと言われていたが）、まず美容院へ行った。シャンプー＆カットで超ショートに。それからシャワーも浴びて（ごしごしこすったりしない）すっきりした。

2010.11.22

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いざ！

それでは、行ってまいります！lung cancer survivor (サバイバー) になるぞ！

2010.11.15

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乳がん

同時期に従姉妹は乳がん私は肺がん。乳首からの出血でブラジャーが汚れ乳がんかと検査を受け、ステージIIの乳がんといわれた従姉妹。手術当日木曜日、手術が無事終わるのを従姉妹の家族と待った。3時半からとのことだったが、開始は4時だった。 2時間～2時間半ほどで終わるという話だったが、3時間以上たった7時10分ぐらいに呼ばれて家族に説明があった。乳房は温存しないで全部取ってしまう選択をした30代の従姉妹。説明のとき、切除された乳房が裏返しになってトレーにのせられていた。私は後ろの方にいたのでそれ自体はよく見えなかったが、手術は成功であり、術前に予想した以上の悪いことは何もなかったとの説明。よかった。ほんとうによかった。さあ、次は私の番だ。彼女もがんばったので、私も来週の手術頑張るぞ。とは言っても、どう頑張るか。術前に呼吸機能を保持するためのプラスチックの小さな装置をもらってある。どんどん練習しなくてはいけなかったのだがなかなかできずにいた。明日あさって2日間でラストスパートの呼吸練習。

2010.11.13

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胸腔鏡手術

大学の４月の健診で肺に陰があるといわれていた。６月８月とCTでチェックしていたのだが先週金曜日、受診して、いよいよ癌の疑い濃厚右肺下葉を取ってしまえば問題なし（でありますよう）来月、実習と実習の合間に３週間の空きがあるのでそこで手術をすることにした。胸腔鏡。入院は１週間。たぶん妹（教師）が１週間休みを取ってくれジジババを看てくれると思う。その１週間、それ以前、その最中、その直後、ジジに何事もないことを祈る。

2010.10.10

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