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カテゴリ:アラビア語
今、アラビア語を勉強中のワタクシですが
そもそもアラブ世界に興味を持つきっかけとは?という話。 かれこれ10年前くらいになるのでしょうか 付けっぱなしのテレビの旅番組からながれる映像を見たことがきっかけ。 テレビに映っていたのは美しいモスクや砂漠などではなく シリアの石鹸工場の様子だった。 その様子というのが 大量のオリーブオイルを搾る ↓ 苛性ソーダ(たぶん)と混ぜて爆発させる ↓ その液体を体育館のようなところに流し込む ↓ 数日後、まだやわらかいうちに大きな熊手のようなもので 適当な大きさに切る ↓ その工場の印をつける ↓ 乾かして出荷 ↓ 市場で山積み 何とも日本のことを思えば雑である。 現地の人はこの石鹸で体も髪も洗うし洗濯もするし、 タンスに入れておけば防虫の効果もあると話していた。 当時さっそく石鹸を買いに行き、石鹸を眺めては石鹸を作る様子や 作っているオヤジの様子を思い出してはニヤついていたものだ。 それからというものこの辺りが気になる存在なのだ。 思えばあの時あの石鹸工場の様子をテレビで見かけなければ 今日アラビア語を勉強することも アラブ世界に旅をしたいとも考え付かなかったと思うと実に不思議である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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