2009/08/31(月)08:37
特別投稿~総選挙は終わったが、最高裁判事国民審判は?
総選挙が終わりました。
結果は、事前のマスコミの予測通り、民主党圧勝、
リュウちゃんも、一応、選挙に行き、「清き1票」を投じましたが、あれだけ事前予測がはっきりとしている中で、いまさらリュウちゃんが選挙に参加しようがしまいが、全く大勢には無関係、今回も1票の軽さに空しさを感じながらの投票になりました。
いずれにせよ、民主党安定政権の出現で、日本の官僚支配の構図にドラスティックな風穴が開く事を期待!です。
それにしても、総選挙と同時に行われた最高裁判所裁判官の国民審査は、全くニュースになっていません。
日本は民主主義の国で、司法、立法、行政の三権分立の国の筈です。この三権の内、立法府は今回の選挙結果のように、私達の総選挙の投票行動を通じて、かなり間接的ではありますが、国民がチェックする事が可能です。行政府も、立法府の国民チェックを通じて、またまた間接的ではありますが、チェック可能です。
それに対し、司法府のチェックの場は事実上、全く無いに等しいとリュウちゃんは思います。
唯一のチェックのチャンスである最高裁判所裁判官の国民審査も全く形骸化しています。過去、最も不信任率が高かった最高裁判事で不信任率が15%ちょっと、これでは、この制度は全く無意味ですね、これでは裁判官は、どのような不当判決を出したとしても、国民のチェックの埒外で、のうのうと生きていけるわけです。
最近の足利事件のような冤罪事件でも、裁判官の怠慢による冤罪である側面が相当あるのではないかと、リュウちゃんは考えています。このような裁判官の怠慢による不当判決を、国民としてチェックする方法はないのか?
それは、裁判官弾劾制度です。最高裁判事国民審判制度が全く機能していない現在、日本国民が不良裁判官を司法の場から排除する唯一の方法であり、日本の民主主義の根幹の一つである司法を国民がチェックする唯一の方法のようです。
実は、リュウちゃん、以前のブログで本人訴訟を提起していると書きましたが、その中で、一審の判決を下した判事に対し、弾劾申請を考えています。
あまりに無責任な判決に対しては、この方法の他に裁判官の責任を問う方法が無いからです。
リュウちゃんの申請、司法の場に一石を投じられるか否か?
乞う!ご期待です。