You-Tubeによる藤山一郎の隠れた名曲

こよなく晴れた青空を　悲しと思うせつなさよ（藤山一郎「長崎の鐘」の冒頭の歌詞） 前回、「平城山」のブログで、藤山一郎さんの歌う日本歌曲を５曲You-TubeでUPしましたが、リュウちゃんのブログは、「懐メロ・カラオケ大好き人間」でありますリュウちゃんが、これまで、どんな歌が好きだったのか、また、どんな歌を歌って来たのかを、まとめてみようと思ったのがきっかけで書き始めました。昨年の最初のほうのブログは、写真なし、You-Tubeなしの長々しい文字だけの「色気」のないブログで、コメントも殆んどなく、単なる自己満足ブログだったのですが、やがて写真を挿入する方法を覚え、やっと最近、You-Tubeを貼り付ける方法を皆様のアドバイスによりまして会得することが出来ました。 今回は、リュウちゃんの懐メロの原点であります「藤山一郎」さんの歌を何曲か紹介したいと思います。 藤山一郎さんにつきましては、昨年10月３日にUPしました「歌謡曲の創成期（１）～佐藤千夜子・藤山一郎・二葉あき子」で、リュウちゃんの好きな曲、カラオケで歌ったことのある曲を、以下のように挙げてみました。 藤山一郎、本名増永丈夫（たけお）、東京音楽学校（現・東京芸術大学）の学生であった昭和６年から７年にかけて、約40曲の歌謡曲を学校には内緒で吹き込む。 ☆ キャンプ小唄、★酒は涙かため息か、★丘を越えて、★影を慕いて、★懐かしのボレロ、★青い背広で、★東京ラプソディ、★青春日記、★男の純情、☆銀座セレナーデ、☆回想譜、★なつかしの歌声、★春よいずこ、★ビア樽ポルカ、☆崑崙越えて、★三日月娘、☆浅草の歌、★夢淡き東京、★白鳥の歌、☆バラ咲く小径、（★青い山脈）、★長崎の鐘、★花の素顔、★山のかなたに、☆長崎の雨、☆ニコライの鐘、☆東京ノスタルジア、★丘は花ざかり、☆みどりの雨、☆天草の雨は、 今回のブログでは、「影を慕いて」、「酒は涙かため息か」、「青い背広で」、「青い山脈」などの有名曲は省きまして、比較的知られていない藤山さんの名曲を幾つか紹介したいと思います 銀座セレナーデ この歌、これまで殆んど知りませんでした。でも、ノスタルジックな都会的な歌で、いい感じです。近所の行きつけのカラオケ店には入っていませんが、歌ってみたい歌です。 回想譜 この歌は、石原裕次郎の歌唱を愛聴しています。これもリュウちゃん好みの歌、です（カラオケ未体験です） 崑崙越えて これは戦前によくありました「大陸歌謡」の１曲、立川談志さんの「昭和の歌謡曲」という本で知りました。勿論カラオケ未体験の歌です。 なつかしの歌声 これはよくカラオケで歌っていますリュウちゃん十八番（オハコ）の曲です。 山のかなたに リュウちゃんのソフトで清潔な（？？？）声は、こういう歌がピッタリ合うのであります（？？？）、若原一郎さんの「山陰の道」もいいですね！ 三日月娘 この歌、確か、昭和22年発売、何と、リュウちゃん１歳！リュウちゃん、ませていたのですね（笑）数ある藤山さんの曲の中で、１、２を争う大好きな歌です。カラオケで歌った回数もこの歌が一番多い筈です。 長崎の雨・（長崎夜曲・長崎ブルース） 「長崎の雨」もカラオケ未体験曲、未体験曲の中では、今一番歌いたい曲です。 みどりの雨 確か、ゴルフが好きだった藤山さんに因み、丘灯至夫が作詞、古関裕而が作曲した繊細でモダンな歌です。この歌もカラオケ未体験です。 懐かしのボレロ この下に貼り付けました「南の薔薇」は、社会人になったばかりの頃からよく歌っていました。「懐かしのボレロ」を知ったのは、比較的最近です。曲調がよく似ているのにビックリしました。現在では、この２曲はセットで歌います。 近江俊郎：南の薔薇 リュウちゃんの「幻の名曲、「天草の雨は」がYou-TubeにUPされていることを期待したのですが、残念ながらUPされていませんでした。 「天草の雨は」、永遠の幻の曲なのかな？