リュウちゃんの懐メロ人生

2010/12/09(木)00:21

2010年の紅葉狩り(2)~京都・大徳寺の紅葉

国内旅行(109)

紅葉敷く 京の古刹に秋落ちる リュウちゃん、先週、初めて京都の紅葉狩りに行って来ました。ご一緒したのは奥方と、奥方の友人3人の「妙齢の女性」4人組、その4人組に黒一点のリュウちゃんが「付録」として参加したという訳です。 この「妙齢の女性3人組」は、今年の夏に石川県の粟津温泉、秋に長野県木曾町に旅行したメンバーで、以前、奥方の勤務していました某・大手損保会社の同僚です。ここで改めて紹介させて頂きます。 三重県在住のヒサヨさん、奥方を含めた他の3人は、結婚を機に退職して専業主婦になったのですが、ヒサヨさんは結婚後も主婦とOLの二足のワラジで現在に至っています。以前紹介しました「木曾のインディ・ジョーンズ」氏の奥様のお姉さんです。 愛知県在住のヨーコさん、この4人組の旅行の段取りは、大体ヨーコさんが仕切り役を努められているようです。下の息子さんがようやく就職が決り、一安心といったところ、 京都府城陽市在住のパンダさん、今年の秋、東京在住の息子さんが結婚され、リュウちゃん夫婦のように孫の顔を見るのも、真近ではないかと思われます。 リュウちゃん、京都についてはまったく不案内な人間である事と、今回の紅葉狩りはあくまでも4人組の計画にリュウちゃんが「付録・おまけ」として同行したため、行き先は4人組におまかせ、奥方に聞きましたところ、どうやら大徳寺をメインに、時間があれば大徳寺近隣の紅葉の名所を周る計画のようです。 とりあえず大徳寺へ見参です。 京都駅午前10時集合、地下鉄1日乗車券(1枚600円)を購入、北大路まで地下鉄で、そこからバスに乗って大徳寺に着いたのが午前11時少し前、大徳寺のバス停を降りて境内に入りました。 うー広い!、松の木ばかりで紅葉が少ない! 大徳寺は応仁の乱後、一休和尚が復興した鎌倉時代創建の寺で、桃山時代に多くの武将がその境内に建立した計22の寺院の総称のようです。それらの寺院の内、紅葉で有名な高桐院(こうとういん)に入りました。冒頭及び下の写真は全て高桐院の紅葉です。 高桐院は、後世、利休七哲のひとりとして称された細川忠興(ただおき)によって1601年に建てられたお寺です。境内の一角には、細川忠興とガラシャ夫人のお墓があります。 高桐院を出まして、「黄梅院・総見院二ヶ寺共通拝観券」を購入し、まず織田信長の菩提寺、総見院に入りました。ここの本堂に上がりましたところ、ガイドの女性の懇切丁寧な説明があり、信長公一族の墓を始め、掘り抜き井戸、侘助椿、三席の茶室などを案内されました。総見院を出たのが午後2時頃、 あー、お腹が空いた。ビールが飲みたい。 という事で、同じ大徳寺の境内にあります京料理店「泉仙」という店に入り、遅い昼食を摂りました。 ミニ会席鉄鉢(てっぱち)料理とビールで、すっかり出来上がってしまい、思わず長居して、店を出たのが午後3時過ぎ、 もう日暮れまであと少しだ、どこへ行こうか? で、「黄梅院・総見院二ヶ寺共通拝観券」にありました「黄梅院」をパスしまして、夕闇迫る「清水寺」に向いました。 地下鉄の五条駅からタクシーで志水寺の門前についたのが午後4時過ぎ、門前近くの京銘菓、八つ橋(おたべ)の店で、「おたべ」の試食をしばらく楽しみました。何しろ種類が豊富、しかも、お茶のサービス付き、まさに至れり尽くせり、少し前に昼食を取ったばかりなのに、試食の「おたべ」は、昼食とは別腹のように、いっぱいお腹の中に納まりました。 午後5時前に清水寺入場、既に辺りには夕闇が立ち込めていまして、リュウちゃんのデジカメでは満足な写真が撮れませんでした(残念!) 下の写真は、清水寺の参道で撮った舞妓さん(この写真は、実はこの日の数日前に撮ったものです)、多分、俄か舞妓さんと思われます。 清水寺の紅葉見物は昼夜二交代制、午後6時半からの入場者はライトアップの紅葉が楽しめるのですが、リュウちゃん御一行は昼の部のラスト近くに入ったので、全面ライトアップの紅葉は見られませんでした。ヨーコさん達名古屋組の帰還の時間もあり、夜の部の紅葉狩りは諦め、午後7時前にタクシーで京都駅に向かい、京都駅ビルの中にあるレストランで夕食を摂った後、午後8時過ぎに解散しました。 結局、この日に紅葉らしい紅葉を観たのは、大徳寺の高桐院のみだったようですね、紅葉狩りも中々難しいものだと痛感した次第です(苦笑) 今年の終りに当りまして、三回に渡りまして、不肖リュウちゃんにお付き合い頂きました奥方の友人、ヒサヨ様。ヨーコ様、パンダ様、どうも有難う御座いました。これに懲りず、また来年も宜しくお願い致します。 [付録]と致しまして、「京都に纏わる歌を出来るだけUPして見ました。この中に皆様のお気に入りの歌がありますでしょうか? 「祇園小唄」藤本二三代、オリジナルは藤本二三吉 「女ひとり」デュークエイセス 「春の舞妓」:菊地章子 「加茂川ブルース」:フランク永井 「花の舞妓はん」橋幸夫 「京都の夜」:愛田健二 「京都の恋」:渚ゆう子 「京都慕情」:渚ゆう子 「加茂の流れに」:かぐや姫 「なのにあなたは京都へいくの」:チェリッシュ 「京都去りがたし」:森進一 「京都物語」:原由子

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