リュウちゃんの懐メロ人生

2014/02/02(日)22:52

韓流ドラマ「トンイ」の魅力(1)

外国映画(洋画)(15)

 華麗なる朝鮮歴史絵巻全60話、息もつかせぬ面白さ! 「トンイ」NHKのHPhttp://www9.nhk.or.jp/kaigai/toni/ 今、韓流連続テレビドラマ「トンイ」にハマっています。リュウちゃんはテレビ大好き人間なのですが、普段は殆どテレビドラマは観ない人間です。「トンイ」は昨年の1月からNHK地上波で放映され始めましたが、リュウちゃんがこのドラマを観始めたのは昨年の暮頃からで、大体、40話を過ぎた頃からです(2月2日:第50話が放送されます) 最初は、まるで絵巻物のような美しい映像に魅かれて観ていたのですが、その内に、主人公「トンイ」を演じる韓国若手女優・ハン・ヒョジュの可憐な美しさ、特にそのこぼれるような笑顔の素敵さにすっかり魅せられてしまいました。 (ハン・ヒョジュの「トンイ」) (ハン・ヒョジュのポートレート) (ハン・ヒョジュ、インタビュー動画)http://www.youtube.com/watch?v=3dxJJDbiNgQ 観始めた当初は、まるで大輪の花のように美しい画面と、ハン・ヒョジュの美しさに目を奪われて、ドラマのストーリーはそっちのけだったのですが、観る回を重ねる度に、段々、ドラマ自体の面白さにハマって行きました。特に毎回の終りに、ドラマのクライマックスが設定されていて、次回はどうなるのだろうという興味がそそられ、一度きちんとドラマを追うと、絶対、次回を観たくなるというエンディングの作り方になっています。 この手法、大昔のハリウッド映画の連続活劇の手法だ! で、第48話(NHK:2014年1月19日放映)をNHKテレビで観たあと、次の放映日が待ちきれなくなりまして、近所のレンタルビデオ店で49話~60話(「トンイ」は60話で完結です)のDVDを一挙に借りてきて、それからは終日「トンイ漬け」になったという次第です。 最終の第60話を見終わると、今度は、最初の第1話から観たくなりまして、またレンタル店に直行、1月末までに第1話から第44話(DVDは1巻2話収録なので、新たに最初から22巻)を借りてきまして、昨日、遂に全60話を観終わったという次第です。 ほぼ2週間で全編見終わったのに、益々興味津々もう一度観たい! リュウちゃん、韓流歴史ドラマにハマったのは、これが3回目です。最初にハマったのは「チャングムの誓い」(全54話)、これは群馬に嫁いだ長女から「チャングムって面白いよ!」と言われ、先ず女房がハマり、ついで、かなり後からリュウちゃんもハマりました。チャングムに扮した「イ・ヨンエ」が、昔、片想いをした女性に似ていました。(イ・ヨンエのチャングム) 次にハマったのが、「ホジュン~宮廷医官への道」(全64話)、こちらも女房が先にハマり、リュウちゃんが後追いしました。 「チャングム」、「ホジュン」共に最初はテレビで観ていたのですが、途中から次の放映日が待ちきれなくなり、レンタルビデオ店でDVDを全巻借りて、くる日もくる日も観ていた記憶が残っています。 「トンイ」のドラマの語り口、「チャングム」、「ホジュン」とよく似ているな。 と思ってウィキペディアで調べましたところ、何と!「トンイ」、「チャングムの誓い」、「ホジュン」3作共、韓国時代劇の巨匠といわれるイ・ビュンフン監督作品だったことが判りました! イ・ビュンフン監督(1944年生まれ)の時代劇を以下に制作年代順に紹介致します。★    「ホジュン~宮廷医官への道」(1999年)→(韓国)最高視聴率63,7%★    「宮廷女官チャングムの誓い」(2003年)→最高視聴率57%★    「イサン」(2007年・全77話)→最高視聴率38,9%★    「トンイ」(2010年)→最高視聴率33,1%(第26話)★    「馬医」(2012年・全50話)→最高視聴率23,7%(第37話) 特に「チャングムの誓い」は韓国のみならず、日本、中国、台湾、香港、東南アジア、イラン、東欧、ジンバブエなどでも一大ブームを巻き起こしたようです。NHKの大河ドラマが大苦戦している中、イ・ビュンフンの大河ドラマの勢いは凄まじいですね、これこそ、正に「国民的大河ドラマ」といえるのではないでしょうか。 次回のブログでは、「トンイ」のストーリーの内容に立ち入って、このドラマの魅力を探って見たいと思います。 (以下、「韓流ドラマ「トンイ」の魅力(2)」に続きます) 

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