2015/04/13(月)08:48
桜満開の姫路城
平成の大修理を終えた白鷺の城
満開の桜の上に飛翔する。
3月27日、平成の大修理を終えて、姫路城が一般公開されました。
リュウちゃん、修理の前の姫路城には、毎年、桜の季節に足を運んでいましたが、2009年に大修理が始まってからはご無沙汰していました。
リュウちゃんのブログは2009年6月5日から始めたのですが、丁度姫路城の大修理の時期と重なった為、これまで姫路城のフォトブログを更新出来なかったという次第です。
公開される2015年には、絶対姫路城に桜を観に行くぞ!
と、以前から固く誓っていましたので、4月初旬の晴天の日、
この日を逃せば晴天と桜満開の姫路城に出逢えない!
と考え、いそいそと姫路城に出掛けました。
午前9時過ぎ、法隆寺の自宅出発、午前11時30分、姫路駅到着、駅前の長いアーケード街を抜けると、眼前に姫路城が見えて来ました。
下の写真は入口の「大手門」から撮った桜です。この付近も見物客で大混雑していました。
大手門から城内に入りますと、いつも桜見物をする定番の「三の丸広場」、
ここも花見客で一杯でしたが、リュウちゃんも坐る場所を見つけて昼食、例によりまして缶ビール2本と、コンビニで買ったおにぎり弁当です。
プファ~、お城が美しい、ビールが旨い!
昼食を終えたのが午後1時少し前、天守へ登る為、大勢の人が並んでいます。
姫路駅で見た情報によれば、天守への入場は1時間待ちとのことでしたが、今はそんなに並んでいるようには見えませんでしたので、リュウちゃんも天守に登る人の列に加わりました。
姫路城の大天守は、石垣からの高さ31,5m、5重6階地下1階の建築物です。3の丸広場からの高さは約90mです。三の丸広場から大天守の最上階に登ることは、云わば100nの小山に登山するようなものになります。通天閣(高さ100m)に徒歩で登るようなものだとも云えそうです。
以下は大天守に登る途中で撮った写真です。大天守の内部は、以前登った時とほぼ同じように感じられました、リュウちゃんの印象では、今回の大修理では、内部には殆ど修理の手が入っていないように思われました。
大天守の最上階に達したのが午後2時30分、
三の丸広場から最上階まで1時間30分掛かった!
暫し最上階から見下ろす姫路の景観を楽しみ、講談などで有名な「播州皿屋敷」の「お菊の井戸」がある「備前丸」広場には、城内でも数少ない「しだれ桜」が見られました。
下の写真は「西の丸」で撮りました。「西の丸」の一角には、徳川第2代将軍・徳川秀忠の長女「千姫」が約10年間過ごした「千姫化粧櫓」があります。約400年昔、千姫はいつもここから大天守を見上げていた筈ですね。現在は城内でも屈指の桜のスポットなのです。
午後4時、城外に出る。
下記の写真は、姫路城のゆるキャラの一つ、「かんべえくん」が来場客と一緒に写真を撮っている図です。
「かんべえくん」のモデルとなったのは、姫路で生まれ育った軍師・黒田官兵衛です。官兵衛は姫路城の城代時代に、比較的規模の小さかった姫路城を現在見られる巨大な城に拡張した武将とされています。
黒田官兵衛は、現在の姫路城の生みの親だったようだ。
午前中、姫路城に着いた時には雲一つない晴天でしたが,城を出る時には、どんよりとした曇り空になってしまいました。
大修理直後の姫路城の満開の桜を堪能出来、大満足の一日でした。
来年も絶対、姫路城の桜を観に行くぞ!