2018/01/14(日)03:53
名古屋港水族館・須磨海浜水族園~年末年始の水族館巡り
真冬の水族館巡り、季節外れなれど、ちょっと楽しい。
(名古屋港水族館の大水槽)
昨年の12月30日に群馬から孫姫4姉妹が奈良に来て、1月4日に奈良を去りました。孫姫一行が奈良に滞在した前後、昨年の12月29日に名古屋の「名古屋港水族館」、1月6日に神戸の「須磨海浜水族園」に女房殿と2人で行って来ました。
真冬に水族館、何故?冬場は「花」の端境期、ずっと継続している「花のフォトブログ」が今の季節は「ネタ切れ」になりましたので、気分を変えて、予てから行って見たいと思っていた2つの水族館に足を運んだ次第です。
<2017年12月29日「名古屋港水族館」>以下の写真は「名古屋港水族館」の全景です(この写真はネットからお借りしました)
<「名古屋港水族館」のデータ>★(開館):平成4年10月★(延床面積):21707㎡(日本最大の延床面積)★(総水量):24600トン(世界最大級の野外水槽(水量13400トンを含む)★(生物の種類):約500種
<「名古屋港水族館」のHP>http://www.nagoyaaqua.jp/
冒頭の写真及び以下の写真は、メインの「大水槽」です。
初めての名古屋港水族館、ワクワクする。
オオカミウオです。
大水槽を縦横に乱舞する「エイ」です。
そして海洋の食物連鎖の頂点に立っている海の王者「シャチ」です。
上の写真は迫力がありませんが、「シャチ」はマイルカ科の仲間では最大の生物です、大きい個体は体長10m、体重10トンになります。日本の水族館でシャチが飼育されているのは、名古屋港水族館と千葉県にある「鴨川氏―ワールド」の2か所だけなのだそうです。名古屋港水族館では、毎日定期的の「シャチの公開トレーニング」が行われています。今回、リュウちゃんは見ることが出来ませんでしたが、以下にネットからお借りした写真を2枚貼り付けます。
シャチの公開トレーニング、きっと大迫力なのだろうな。
午後3時過ぎ、水族館を出ました。下の写真は水族館の前の名古屋港の風景です。停泊しているオレンジ色の大きな船は、南極観測船「ふじ」です。「ふじ」は昭和40年~昭和58年の18年間、現役で活躍した後、昭和60年から「南極の博物館」として、この埠頭に永久係留されているのだそうです。
<2018年1月6日「須磨海浜水族園」>今回は水族園に行く前に、
「神戸市立博物館」で開催されている「ボストン美術館の至宝展」に立ち寄りました。
上記写真の絵は、江戸時代中期に活躍した画家・英一蝶(はなぶさ・いっちょう)の幻の大作「涅槃図」で、今回の出品作の眼玉作品です。
この作品、一般に公開されるのは何と170年ぶり!凄い!この図は釈迦入滅に際し、菩薩や仏弟子、会衆や動物に到るまで釈迦を取り囲み、嘆き悲しむ情景を描いた仏画です。改めてネットから取り込んだ絵を掲載します。
以下は上記「涅槃図」の右下の「部分図」です。白い象がのたうちまわって嘆き悲しむ、絵画音痴のリュウちゃん、この部分に痛く感銘(苦笑)
神戸市立博物館を出て、近くのレストランで昼食、プファ~、ビールが旨い!英一蝶の「白象」が悶絶するほど旨い!
さて、須磨海浜水族園です。
「須磨海浜水族園」は、昭和26年に開園した「須磨海浜公園」の一角にある大型水族館です。昭和32年(1957年)開園、昨年で開園60周年を迎えました。
<「須磨海浜水族園」のデータ>★(開園):昭和32年(2017年で開園60周年)★(延床面積):12505㎡、★(展示水量);3100トン、★(生物の種類):約600種、
<「須磨海浜水族園」のHP>http://sumasui.jp/
下の写真は、水族園の入り口にある「大水槽」です。
ここの「大水槽」のエイは元気だ!
クラゲもイワシもウツボもアナゴも元気なのだ!
さて、呼び物の「イルカのショウ」です。
真冬の屋外だというのに、客席は満員、やはりイルカのショウは面白い!
今度は孫姫4姉妹を連れて、イルカのショウを見に行くぞ!
と固く心に誓ったリュウちゃんなのでした。