2021/02/19(金)11:24
大和民俗公園のソシンロウバイと梅の花2021
大和民俗公園の蝋梅と紅梅のコラボ、かなりゴージャス!
先週、またまた女房殿から、
「大和民俗公園に行って見ない?」
と、誘われました。
暇を持て余していたリュウちゃん、迷うことなく、
「行く!行く!」
ということで、女房殿の運転する車の助手席に乗り「大和民俗公園」にお出掛けしたのです。
「大和民俗公園」は、リュウちゃんの住んでいる斑鳩町の隣町である大和郡山市の「矢田丘陵」の麓にある県営の都市公園です。総面積は26,6ha、同じ奈良県営の都市公園である「馬見丘陵公園」の約2/5の規模の公園です。
「馬見丘陵公園」も「大和民俗公園」も、リュウちゃんの家から車で約10分、格好の散歩スポットなのだ!
以下にネットからお借りした「大和民俗公園のお花見スポット~初夏~」を貼り付けます(本当は「春」の図を貼り付けたかったのですが、ネットには「初夏の図」しか無かったのです)
(「大和民俗公園のお花見スポット~初夏~」)
この日の「大和民俗公園」行きの主な目的は、公園内にある「みんぱく梅林」にある10本ほどの「ソシンロウバイ」と梅の花を観ること、それと園内一周の散歩です。尚、「みんぱく梅林」は上掲の図で、右下の「ヤマブキ」の咲いている当りにあります。
「大和民俗公園」の蝋梅、見頃なのかな?「みんぱく梅林」の梅、開花しているのかな?
午後1時30分、公園の前の駐車場に到着、公園に入ります。
公園入口のしだれ白梅、開花が始まっている!
公園入口から右手の道を3分程歩きますと、お目当ての「みんぱく梅林」です。
おお!「みんぱく梅林」の梅の花、ほぼ「3分咲き」だ!
ソシンロウバイは、梅林の周囲に植えられています。
ソシンロウバイ、ほぼ満開だ!
「大和民俗公園」のソシンロウバイは、梅林の周囲に植えられていますので、至る所で「蝋梅と梅のコラボ」を観ることが出来ます。
「蝋梅と梅のコラボ」、「大和民俗公園」の
蝋梅の醍醐味なのだ!
暫し、「みんぱく梅林」で蝋梅と梅のコラボを楽しんだ後、公園内一周ウォーキングをしました。園内を一周する小道は全長2,1キロ、ウォーキングとしてはちょっと物足りない距離ですが、午後のひと時をブラブラと散策するのには、うってつけの距離なのです。
先ずは水車小屋のある「ハナショウブ園」、5月になりますと約70種1500株の花ショウブが咲きますが、今の季節はひっそりとしています。
小道の脇には、至る所に赤いサザンカが咲いています。
園内を一周する小道、小道といいましても、以下の写真のように、車が通れる程の道幅のある舗装された道なのです。
エメラルド色の水を湛えた小池には水鳥が遊んでいました。
この水鳥、鴨なのかな???
小道の折り返し点です。前方に見える山並みは生駒市から斑鳩町に続いている「矢田丘陵」です。山並みの左手には、「あじさい寺」として全国的に有名な「矢田寺」があります。
以下に、ネットからお借りした「あじさいの矢田寺」の写真を貼り付けます。
ここ数年、
矢田寺には行っていないが、今年の夏には行ってみたい!
(あじさいの矢田寺)
帰路の道筋は「古民家ゾーン」です。
この公園には、奈良県各地から移築された江戸時代から昭和初期くらいに建てられた11棟の古民家が、往時の姿そのままに建てられています。
茅葺き屋根の古民家、岐阜県の白川郷を彷彿する!
古民家の内部には、昔の生活を偲ばせる民具が展示されています。
(糸車)
(機織り)
<唐箕(とうみ)>
「唐箕」とは、脱穀した籾(もみ、殻に入った米)を風力によって良質な籾とそうでない籾に選別する農機具です。農家では、良質な籾のみを食用及び種籾として保存し、そうでない籾は鶏の飼料などに使われます。
実はリュウちゃん、少年時代に実家で唐箕を実際に使ったことがあります。
「唐箕」は少年時代の思い出の農機具、懐かしい!
いよいよ最終コーナー
「大和民俗博物館」です。
「大和民俗博物館」は昭和49年に開館、「大和民俗公園」のメインの建物です。館内には、江戸時代から昭和時代まで、奈良県で使用された農機具、林業・茶業で使われた伝統的な器具が展示されています。また、江戸時代=昭和時代までに近隣の旧家が酒造していた豪華な「雛人形」を十数組所蔵していまして、毎年、2月中旬から一か月位、館内で展示されるのです。
「雛人形展」、
もう始まっているのかな?
と考えながら、入場口に行きましたところ、
アチャ~、博物館は、改装のため、
3月2日まで閉館、アチャ~!
仕方がない、以前、リュウちゃんが撮った豪華な雛人形の写真を最後に貼り付けよう。
もう春ですね!