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カテゴリ:生き方
22年前、自営業の主人の仕事が行き詰まり、当時営業職をしていた私の成績も芳しくなく 子どもたちは高校生、大学生で一番教育費が嵩んでいる時 色々なことが重なっていってどうにも行き詰りそうな気配がありました 取り敢えず保険を解約したりして運転資金を賄い 私は営業職に見切りをつけて 資格を活かして転職する覚悟を決めました そんな時にたまたま見つけた風水で言う所の縁起が良いとされる一枚の絵 それが上の岬に立つ少女の絵でした その明るい朝日の中に立つ少女の絵の雰囲気が希望の光にも見えて それまでそんなものに興味が無かった私ですが おっちゃんにも許しを得て購入しました あくまでも、絵は単に絵であってそれがどうということではなく その絵を朝日が見える我が家の東の窓、その横の壁に飾り 何気なく見てはどん底の時に手に入れた絵だと思っては眺めていました 「前を向くためのきっかけになればいいや」と思って購入した一枚の絵ですが 何となく励まされてきたようにも思います 特別なことがあった訳ではありません ただ真面目に誠実にをモットーに夫婦二人で二人三脚の様だと言いながら 日々の暮らしも華美に走らず、自分達に合った分相応を心掛けてきました でも、振り返ってみれば あのどん底の時期から少しずつ運気は上向いてきて 今のリタイヤ生活の安心安定があるのかな?と感じています 幸運の何某というものは色々あると思いますが 要は気持ちの持ちようだと改めて実感してるところです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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