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２１票差―町長選挙―

町長選挙８月２２日、東郷町の町長選挙が実施されました。結果は、上記の通り僅か２１票差で、現職が勝ちました。思い返すと８年前の町長選挙予算３０億円の箱もの建設を巡って、建設派と反対派が真っ向から、対立した選挙でした。そのときは、７０票差で、建設派が勝利したのでした。そして、３０億円超の「いこまい館」が出来ました。その後、どうなったかというと、「いこまい館」は、赤字の垂れ流し・・・東郷町は、財政が悪化し、昨年、地方交付税の交付団体になりました。そんな対立のあった８年前の選挙でした。そして４年前の町長選挙では、「いこまい館」を建設推進した町長が、ついに敗れたのでした。４年前の選挙で勝ったのが、現職の町長です。そして今年の選挙となりました。現職町長と対立して立候補したのは、元役場の管理職「いこまい館」の元館長でした。私には、いこまい館を巡っての８年前の選挙、それとダブって見えました。そして、僅差での決着８年前は、７０票差で建設派が勝利今回は、２１票差で、建設反対派が勝利箱もの建設反対いこまい館反対であった私には、良かったものの、対立を抱えた町であることが浮き彫りになった選挙でした。

2010.08.24

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愛知池を歩く

２７日（土）朝、といっても、朝６時半は、まだ暗い早足で、愛知池まで散策しました。約１時間の散策でした。愛知池は、愛知用水といった方が、分かりやすいかもしれません。愛知県の南方、知多半島まで、上水道を確保するために作られた人工の湖です。それが、我が東郷町にある愛知池です。愛知池には、自然の森が残されており、池を１周する約６キロの歩道は、憩いの場です。そんなすばらしい池なのですが、愛知池に行ったのは、数年ぶりです。近くて、良いところでも、意外と行かない・・・そんなことって、ありますね。以前のことですが、２００２年の３月に、毎朝、愛知池の周りを走ったことがありました。子どもたちが、手を離れ、夫婦２人暮らしに戻ったときでした。急に出来た大きな空白を、何かで埋めたかったのだろうと思います。毎朝、暗いうちに起き出し、愛知池に向かいました。走る時間を計りました。１周３０～４０分ほどでしょうか。ところが、毎日、走り続けるうち、タイムを縮めたいという欲が出てきました。昨日より少しでも早く・・・と、ところが、ある日、走っている途中で、ふくらはぎに痛みが走りました。軽い肉離れです。２～３日休んで、また、ランニング再開順調、順調、というわけで、スピード・アップそして、ふくらはぎに痛み・・・そんなことを繰り返しましたが、結局、５月には、走るのを止めました。残念でした。今、考えると、ゆっくり、走ればよかったのですね。”タイムを縮めたいという欲”が、いけなかったのだろうと、思います。５０代になっていたのだから、年相応ということがあるのに、それが、わかっていない・・・そんなわけで、私の愛知池マラソンは、３ヶ月で、終わったのです。実は、私は今も、合気道を続けているのですが、これについても、”年相応ということがが、わかっていない・・・”のかも知れない・・・そうであって欲しくないのですが・・・さて、散策です。今度は、走るのではなく、歩きです。散策は無理しないで、続けるつもりです。これは、”年相応”なのかもしれません。

2007.01.29

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町長さんとバス旅行

私の住む東郷町は、昨年８月の町長選挙で、新町長が誕生しました。この町では、数年前に、３０億円もの莫大な金額を使って大型箱物を建築するか否かの大きな対立があり、４年前の前回の町長選挙では、建築の是非が争点となったのですが、当時は建築推進の現職が勝ち、そのため、巨大建物は、建てられてしまったのです。出来上がった巨大建物は、毎年２億円近い維持費を必要としており、赤字の構造が定着しつつある・・・そんな現状です。そんな前回の町長選挙から４年経ち、今回、ようやく現職を倒し、新町長が誕生したのです。票差は１００票ほどでした（前回は３００票差の敗戦でした）。それが、昨年８月のことでした。私は、むろん、新町長支持です。税金の無駄使いは、許せません・・・古い政治はもう終わりにしよう・・・新しい酒は新しい皮袋に・・・今回の選挙の出陣式では、現職の出陣式参加者６００人新顔の出陣式参加者　７０人と、現職が圧倒的な動員力を見せました。やはり、現職の強みでしょうか・・・ところが、蓋を開けてみれば、約１００票差で、新顔が、勝ったのです。そんなわけで、新町長の誕生は、とてもうれしいことでした。それから、約半年・・・今年の１月初め、「新町長とバス旅行」なる企画に誘われました。なんでも、知多半島の野間公坊の初参りをし、南端の旅館で魚料理を食べるという企画らしい・・・うーん、思わず、考えました。「後援会とバス旅行」か・・・これって、「どぶ板選挙」じゃない？なんか、古いよね・・・迷ったのですが、結局、参加することにしました。参加して、びっくり！なんとバス３台が、補助席まで満員盛大なのです。思わず、「勝てば官軍」という言葉を思い出しました。そんな経過で、１月２０日（土）町長さんと、バス旅行に行って来ました。

2007.01.24

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１０２票差の勝利

８月２７日（日）東郷町町長選挙の結果です。当選　川瀬雅喜　　　　　　　　　　　　　　　　　６８３５　　　石川伸作（現町長、自民・民主・公明推薦）　６７８３なんと、１０２票差の勝利でした。自民・民主・公明推薦の、現職町長を破ったのです。４年前の町長選では、３００票差で敗れれたことを思い返せば、感無量です。以下は、朝日新聞から引用　川瀬氏は「透明性を第１に、わかりやすい町づくりを進めたい。そのためにまず町長席を３階から１階へ移す。町財政が厳しいので、町長の給与を３０％カットし、収入役を廃止する」などと語った。　敗れた石川氏は、町民交流拠点施設「イーストプラザいこまい館」の建設が争点となった前回の町長選で計画推進を主張したが、建設の白紙撤回を主張した新顔候補に７３０７票対７０００票と苦戦した。今回も、自民など３党の推薦を受け、同館利用の「全面的見直し」を主張した川瀬氏に対して、「活用事業検討委員会の設置」を訴えたが及ばなかった。小さな町でも、変われるのですね。やはり、あきらめてはいけない！　

2006.08.28

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町長選挙始まる

東郷町の町長選挙が始まりました。４年前の町長選では、建築費３０億円の箱物建設の是非が争点となり、建設反対・計画中止を訴えた住民派候補は、わずかの差で敗れたのでした。その結果、「いこまい館」が完成したのですが、懸念されたとおり、建築費の支払いが長期間続くのみならず、完成後も、いこまい館は維持費などで年間数億円の赤字を垂れ流しているありさまです。その結果、町の財政は大ピンチに陥ったらしい・・・４年前にこのことが予見できたからこそ、いこまい館建設に反対したのですが、選挙で勝つことはできませんでした。残念でした。さて、今回の町長選挙ですが、４年前の選挙のリターン・マッチという感じがあります。立候補したのは、現町長（いこまい館建設の本人）町議会議員（いこまい館見直し派）の２名です。いこまい館はすでに存在しており、維持費の赤字で大きな財政負担であることがあきらかになっているので、いこまい館経営の見直しについては、両候補とも、意見の対立はありません。つまり、現町長は、いこまい館建設を推進しておきながら、完成後財政負担が明らかになると、見直しに転じたわけです。町民の意見が割れた争点において、ご自分の推進した政策が、もし誤っていたことが明らかになれば、責任を取るのがわかりやすいと思う・・・政策を変更することで、許されるものだろうか・・・モラル・ハザードではないだろうか・・・そんな疑問があります。しかしながら、選挙ですから、決めるのは、われわれ有権者です。それが、民主主義のルールです。私は、以前からいこまい館反対派であり、今回も同じです。政策ミスを犯して恥じない方は、トップにふさわしくないと考えています。さっそく、反対派候補陣営に、応援に行きました。さて、結果やいかに

2006.08.23

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農業で町おこし

４年に１度の、町長選挙が近づきました。立候補予定者のマニフェストに、「農業で町おこし」と、あったので、思わず、目を奪われました。東郷町は、人口は約４万名古屋市に隣接していますが、豊かな緑が残されています。田んぼや畑も多い。そして、広大な愛知池がある。春には、かえるの声がうるさいし、夏には、せみの大合唱・・・農協グリーン・センターに行けば、○○さんが生産したとの名前入りの野菜が、売られています。今の時期のお勧めは、スイカです。ござを引いて、その上に、山ほど並べてあります。これが安い・・・大きな玉が、１０００円以下で買えます。ナス、キュウリは、ナイロン袋に一杯入ったものが、１０５円です。但し、少し曲がったりしていますが・・・東郷町は、そんな町なのです。ですから、この魅力を大いにアピールしていくことが、町の発展に繋がるだろうと、思います。ですから、「農業で町おこし」には、大賛成です。私自身も、小さな畑を借りて、週末農業をやっていますが、けっこう楽しいですよ。今年の春は、イチゴが、たくさん採れました。夏野菜は、あまりうまくいかなかった。キュウリは病気、ピーマンは、成長しなくて、小さいまま・・・原因は分からない仲間のアドバイスを求めています。話は戻りますが、東郷町を、「農業で町おこし」する・・・何かしら、楽しくなってきました。

2006.07.25

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町長選挙が近づきました

私の住む東郷町は名古屋市郊外のいなか町です。いなか町といっても、人口は５万人ほどあります。その町に、４年に１度の町長選挙が近づいてきました。私が東郷町に来て、１６年ほどですが、ずっと、無風選挙でした。ところが、４年前の町長選挙では、巨大箱物建築を許すのか否かということが、大きな争点となりました。当時、町が、予算３０億を使って、「いこまい館」建築計画を進めていたからです。予算３０億円は、東郷町にとっては大金です。大金であっても、必要なものであれば、建築に反対はしないでしょう。最大の問題は、「必要がない」、あるいは、「必要性に疑問」というものでした。そのためか、あちこちで、自然発生的に、反対運動が起こり、反対派住民は、町議会にも、働きかけたのですが、Ｉ町長の意を受けた町議会は、いこまい館建築予算を、あっさり、成立させたのでした。最後の手段として、町長選挙に、反対派の対立候補Ａ氏を擁立、Ａ氏は善戦したのですが、３００票差で敗れたのでした。それが４年前のことです。その後、いこまい館は完成したのですが、懸念した通り、利用者は少ないらしい・・・それに毎年の維持費だけでも数億円必要とか・・・いこまい館建設に巨額の金を使ったためもあり、町の財政は赤字転落した・・・そんなときに廻ってきた今回の町長選です。もう、失政は繰り返してはならない・・・今回、Ｉ町長の対抗馬として出馬するのは、住民派の、Ｋ議員です。Ｋ議員は、この４年間、町の行政の見直しを言い続けてこられた方です。いこまい館見直しにも積極的です。但し、そのような立場の常として、議会では少数派でした。東郷町を変えようという流れは、果たして実を結ぶでしょうか。私も注目しています。私ですか？もちろん、住民派であり、Ｋ議員支持派ですよ。

2006.07.11

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