【ラブリーボーン】★シアーシャ・ローナン
私は、14歳で殺された―これは私が天国に行ってからのお話。お願い。私の思い、届いて。ラブリーボーン HPラブリーボーン シネマトゥデイ英題: THE LOVELY BONES 製作年: 2009年 製作国: アメリカ/イギリス/ニュージーランド 日本公開: 2010年1月29日 チェック14歳で殺されてしまった少女が、残された家族や友人たちが立ち直っていく姿を天国から見守り続けるファンタジックな感動ドラマ。全世界30か国以上で1,000万部以上を売り上げた原作を、スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮、『ロード・オブ・ザ・リング』のピーター・ジャクソンが監督という豪華布陣で映像化。主人公の少女役は、『つぐない』のシアーシャ・ローナン。前代未聞の物語設定と、少女が起こす奇跡に注目。ストーリースージー・サーモン(シアーシャ・ローナン)という魚の名前のような彼女は、14歳のときにトウモロコシ畑である者に襲われ、殺されてしまう。そしてスージーは天国にたどり着くが、父(マーク・ウォールバーグ)は犯人探しに明け暮れ、母(レイチェル・ワイズ)は愛娘を守れなかった罪悪感に苦しむ。崩壊していく家族の姿を見てスージーは……。素敵な夫婦だったのに・・・スタッフ監督・製作・脚本: ピーター・ジャクソン 製作総指揮: スティーヴン・スピルバーグ 原作: アリス・シーボルド キャストマーク・ウォールバーグ (ジャック・サーモン) レイチェル・ワイズ (アビゲイル・サーモン) スーザン・サランドン (リンおばあちゃん) スタンリー・トゥッチ (ミスター・ハーヴィ) マイケル・インペリオリ (レン・フェナマン刑事) シアーシャ・ローナン (スージー・サーモン) ローズ・マクアイヴァー (リンジー・サーモン) クリスチャン・トーマス・アシュデイル (バックリー・サーモン) リース・リッチー (レイ) キャロリン・ダンド (ルース) ネタバレあり予告で「私は、14歳で殺された―」とスージー(シアーシャ・ローナン)がナレーションで言ってましたが、殺されたと言ってる割には悲惨さはないのかな?(そんなはずはないのに・・・)勝手にそう思い込んで鑑賞しました。家族愛を重点的に置いている映画なのかと・・・・やはりそんな事はなく、幸せ一杯に過ごしてた家族に忍び寄る不幸!!学校帰りのスージーに危険が迫る映像と一方ではスージーの帰りを待ちながら家族団欒の映像が交互に映し出され、正反対の映像にハラハラドキドキしながら観てました。犯人の顔をハッキリ写さなかったのもハラハラ感を大きくしてました。スージーが殺害されたシーンが無かった事に救われました。そして、スージーが現世と天国の中間で、自身の死を考えつつも受け入れる事が出来ず、家族を思う気持ち、叶わなかった淡い恋、14歳の少女の心の葛藤、そして成長。ラストは良かったね~幸せだったよね。と微笑ましく思いました。スージーの亡骸の行方が哀れでしたが。。。見つけて欲しかった!!スージーを失った事で家族がバラバラに。。。妹、リンジー・サーモン(ローズ・マクアイヴァーは22歳でシアーシャ・ローナンより年上なんですね。観てて妹のほうが落ち着いて見えたから納得です)と弟、バックリー・サーモン(クリスチャン・トーマス・アシュデイル)がいるのにお座なりにする両親に疑問を感じました。。。父親のジャック・サーモン(マーク・ウォールバーグ)は犯人探しに一生懸命で家庭を顧みない。母親、アビゲイル・サーモン(レイチェル・ワイズが母親だとは知らなかった)は娘を失った悲しみと、そんな夫を見て心が病み、家を出て行ってしまう。。。実際このような立場になったら・・・どうなってしまうのか予想はつきませんが。。。子供たちにとって、リンおばあちゃん(スーザン・サランドン)は家事などはハチャメチャだったけど、心の癒しになれたのではないでしょうか?不思議少女?はもっとキーパーソンになると思っていたのですが・・・そうでもなかったなぁ~。私的には残念でした・・・犯人ミスター・ハーヴィ(スタンリー・トゥッチ)は怖かった。。。普通の優しいおじさんに見えるので、人と接する時の表情からは凶悪さは感じられませんでした。が、一人で居る時の表情、行動にはゾクッとしました。。。流石の演技でした。スージー役のシアーシャ・ローナン(美しくなりましたね)と犯人役のスタンリー・トゥッチは撮影中にとても親しくなったそうです。最後まで犯人の動向が気になって観てましたが、あの最後に納得でした。軽い気持ちで観にいったのですが、やはり題材が題材だけに、重く辛かったです。。。が最後は良い終わり方??無理やりまとめた?感があり、納得いかない部分もありますが、取りあえず良かったのかな?ラブリー・ボーン ¥903-ラブリー・ボーン ¥1680-少し修正しました