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2008.02.23
テーマ：最近観た映画。(38846)
カテゴリ：映画 さ行
 天才シュナーベル監督が溢れる映像美で描く、きらめく愛の感動作 潜水服は蝶の夢を見るＨＰ ぼくは生きている。話せず、身体も動かないが、確実に生きている。 cinematoday チェック ファッション誌「エル」の編集長として活躍する人生から一転、脳梗塞（こうそく）で左目のまぶた以外の自由が効かなくなってしまった男の実話を映画化。 原作は主人公のジャン＝ドミニック・ボビー自身が20万回のまばたきでつづった自伝小説。『夜になるまえに』のジュリアン・シュナーベルが監督を務めている。 主人公を演じるのは『ミュンヘン』のマチュー・アマルリック。 シリアスな展開の中に温かいユーモアが味わえる一方、独特の映像美も堪能できる感動の実話だ。 ストーリー 昏睡（こんすい）状態から目覚めたものの、左目のまぶた以外を動かすことができないエル誌編集長ジャン＝ドミニク・ボビー（マチュー・アマルリック）。 意識ははっきりしているにもかかわらず言葉を発することができない彼に、 言語療法士のアンリエット（マリ＝ジョゼ・クローズ）はまばたきでコミュニケーションを取る方法を教える。  英題： LE SCAPHANDRE ET LE PAPILLON 製作年： 2007年 製作国： フランス/アメリカ 日本公開： 2008年2月9日 スタッフ 監督：ジュリアン・シュナーベル 製作：キャスリーン・ケネディ / ジョン・キリク 原作：ジャン＝ドミニック・ボビー 脚本：ロナルド・ハーウッド 撮影：ヤヌス・カミンスキー 音楽：ポール・カンテロン 編集：ジュリエット・ウェルフラン キャスト マチュー・アマルリック （ジャン＝ドミニク・ボビー） エマニュエル・セニエ （セリーヌ） マリ＝ジョゼ・クローズ （アンリエット・デュラン 言語療法士） アンヌ・コンシニ （クロード 出版元から派遣されたフリーの編集者） パトリック・シェネ （ルパージュ医師） ジャン＝ピエール・カッセル （ルシアン神父＆店主） マリナ・ハンズ （ジョゼフィーヌ 過去の恋人） マックス・フォン・シドー （パピノ 父親） =パンフレットより= シュナーベル監督のインタビューより抜粋 最初はジョニー・デップが演じる予定だった。 ジョニーは私とこの映画をやりたがってた。 私達は一緒に仕事をするのが好きなんだ。 彼をフランス人の中に投じ、フランス語で演じさせていたかも知れなかった。 だけど、彼は「パイレーツ・オブ・カリビアン」でとても忙しくて、実現できなかったんだ。 クロードへのインタビューでは 「書き取りは毎日午前１１時半から３時間行いました。 彼は私が行く前に、文章をすべて完成させていてしかもそれを完ぺきに暗記していたのです。即興で作る文はひとつとしてありませんでした。 終わるといつも二人で休憩しました。 彼といるのがとにかく楽しかったからです。 人はどれほど勇敢になれるか、そして同時に繊細になれるかを、 知りました。 ジャン＝ドミニク・ボビーには、魂のエレガンスとでもいうべきものが、 あったと思うのです。 私は、彼が不平をいったのを一度として聞いたことがありません」 ボビーの状態はあらかじめ説明を受けていたが、はじめて彼の姿を見た時はショックのあまりうろたえたそうです。 そんな彼女を励ましリラックスさせたのはボビー本人だったとの事。 「パニックにならないで」とまばたきで語りかけて。。  ジョニーが演じたかったシュナーベル監督の潜水服は蝶の夢を見るを観てきました。 仕事帰りだったので・・・ 静かな映画なので・・・ ところどころで・・・意識が・・・(^_^;)(^_^;)・・・(^_^;) オープニング後の最初のシーンは真っ暗で瞳を開けるように 画面があらわれる。 昏睡状態から目覚めるシーン。。。 医師が話しかける。それに答えてるが相手には聞こえない。 ロックト・インシンドローム（↓下記に説明あり）としんだんされる。 左眼しか動かず、初めて相手へ伝えた言葉「死にたい」。 意識はしっかりしてるのに、言葉では相手へ伝える事が出来ない！！ 動く事も出来ない！！考えただけでも辛いです。 「死にたい」と考える気持ち・・・私は否定できません。 暫く映像は片目だけの視点で映し出されます。 が、生きる気力を取り戻し。（この辺からは全体的な映像） 普通のアルファベットの並びではなく、単語でよく使われる文字を最初に持って来て作ったものを読み上げ、該当する文字の時は１回のまばたき、単語が完成すると２回のまばたきと気が遠くなるような作業で自叙伝を綴った。 映像でもかなりその場面が出てきます。 それだけでも大変だと思いましたから、実際はもっともっともっと並大抵な作業ではなかったはず。 彼は勿論の事、出版するまで一緒にいた編集者のクロードの人柄にも 拍手・拍手！！ 彼と父親との電話のシーンはジーンときました。 ・・父親の気持ちを考えると・・・ それから、髭剃りのシーンありました・・・・髭剃りです・・・ スパッとはいきませんでしたが・・・・・ｼﾂﾚｲｼﾏｼﾀ・・・ 感染症による合併症で彼はなくなったとの事です。 映画では出版してから１０日後とテロップで流れたと思いますが？？ 違ってたらすみません。 パンフにはフランスで本が発売されたわずか２日後に亡くなったとありました。 前回の関連日記 ロックト・インシンドローム（閉じ込め症候群）とは 無動言語症akinetic mutismに類似して、無動、無言であるが、 意識は鮮明であり、随意的な眼球運動や瞬目が保たれている状態。 参考文献：「脳梗塞の予防・治療と生活のしかた」 内山真一郎＝薯 主婦と生活社＝刊 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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にくきゅ～うさん、この映画観られたんですね。
仕事帰りで、その上静かな映画だと(ρ｡-)｡о〇になっちゃう気持ちはよくわかります(笑) 私はその状態だと、お腹がぐぅ～～もちょっと心配！ って話がそれた～（汗っ！） こういう状態になって初めて相手へ伝えた言葉が「死にたい」というのは、どんな強い人でも同じだと思いました。 でもそこから生きる気力を取り戻せるものなんて、私には絶対ありえないような気がします。 この映画は映像も独特なものがあるようですね。 上映館が少ないからおそらく映画館での鑑賞は無理だと思いますが、ＤＶＤが出たら絶対観たいです。 (2008.02.24 12:01:05)
こんばんは～
３月公開が決まったので～観たら又来ますね～～～ ジョニーが切望した作品、この目で確認しなくては・・・。 観る前日は睡眠しっかりとっておきます（笑） (2008.02.24 22:59:30)
こんばんは☆
早速にご覧になったんですね。 ゆっくり読ませてもらって、ますます観たくなりました。 しばらくは片目だけの視点。 片目だけの映像というのも、とっても気になります。 きっと予告編だけでは分からない物がたくさんあるでしょうね。 そういった所も観たい作品です。 3月15日の公開が待ち遠しいなぁ。 (2008.02.24 23:06:33)
れいんぼーママさん、こんばんは～
＞にくきゅ～うさん、この映画観られたんですね。 ＞仕事帰りで、その上静かな映画だと(ρ｡-)｡о〇になっちゃう気持ちはよくわかります(笑) ＞私はその状態だと、お腹がぐぅ～～もちょっと心配！ ＞って話がそれた～（汗っ！） 前の日に早く寝れば良かったのに・・・ あい変らずの夜更かしをしてしまって(^_^;) お腹もすいてたので、サンドウィッチを買って食べました。 なので、お腹のぐぅ～～はありませんでしたが（笑） ＞こういう状態になって初めて相手へ伝えた言葉が「死にたい」というのは、どんな強い人でも同じだと思いました。 意識がはっきりしてるのに、相手に気持ちを伝えられないって、考えただけでも・・・辛すぎますよね。 ＞でもそこから生きる気力を取り戻せるものなんて、私には絶対ありえないような気がします。 言語療法士のアンリエットがコミュニケーションの取り方を考え、彼女に最初に伝えた言葉だったんです。 脳梗塞で倒れる前に本を出版する契約をしてたみたいで、それでクロードが訪ねて来て気の遠くなる作業が始まったんです。 ＞この映画は映像も独特なものがあるようですね。 ＞上映館が少ないからおそらく映画館での鑑賞は無理だと思いますが、ＤＶＤが出たら絶対観たいです。 アカデミー賞とか沢山の部門でノミネートされてるのに上映館が少ないのは残念ですよね。 私も、ＤＶＤになったらもう一度観直さないと・・・(^_^;) (2008.02.25 00:20:35)
マリーさん、こんばんは～
＞３月公開が決まったので～観たら又来ますね～～～ そちらは３月ですか～？？ 観たら是非感想をお聞かせ下さいね～(^_-)-☆ ＞ジョニーが切望した作品、この目で確認しなくては・・・。 うん！！ ジョニーと同じに感じられるかなぁ？？と思いながら観に行ったのに・・なんたる失態・・・(^_^;) ＞観る前日は睡眠しっかりとっておきます（笑） あはは・・・ その方が良いと思います。 私の様にならないよう・・・祈ってますね。 (2008.02.25 00:25:32)
トキノさん、こんばんは～
＞早速にご覧になったんですね。 はい！！ 観に行ったんですが・・・ところどころが・・・(^_^;)(^_^;) ＞ゆっくり読ませてもらって、ますます観たくなりました。 こんなんで、その様に言って頂けると嬉しいですが、 参考になりましたか～(^_^;) ＞しばらくは片目だけの視点。 ＞片目だけの映像というのも、とっても気になります。 彼になったような感じの映像、 見えてて意識もはっきりしてて、心では話してるのに、相手には伝わらない。。。 相手は一方的に話しかけて来て・・・。 ＞きっと予告編だけでは分からない物がたくさんあるでしょうね。 ＞そういった所も観たい作品です。 片目だけで綴っていく過程で、 回想シーンが沢山出てきます。 ＞3月15日の公開が待ち遠しいなぁ。 トキノさんがご覧になった感想、楽しみにしてますね。 (2008.02.25 00:39:19)
ジャン＝ドミニク・ボビーには、魂のエレガンスとでもいうべきものが、
あったと思うのです。 (2008.02.25 23:07:31)
↑
ごめんなさい～ミスで送信してしまいました！ ＞ジャン＝ドミニク・ボビーには、魂のエレガンスとでもいうべきものが、あったと思うのです。 とても納得できる言葉ですねぇ！ それを象徴するような良い映画だったし、彼の周りの人達が、本当に暖かく懸命に（義務ではなく）接しているのに感銘を覚えました。 今日のアカデミーでは、この作品にもジョニーにもオスカーが行かなかったのは残念だけど、 どちらも私の中では評価が高いです♪(ﾟ▽^*)ﾉ⌒☆ (2008.02.25 23:14:12)
オリブリさん、こんばんは～
＞ジャン＝ドミニク・ボビーには、魂のエレガンスとでもいうべきものが、 ＞あったと思うのです。 パンフに本人とクロードの写真が載ってましたが、 とても素敵な方でしたよ～。 彼はエルの編集長と言うだけあって、 外見も内面もそしてあのような姿になっても ステキな魂の持主だったんですね。 (2008.02.25 23:27:45)
オリブリさ～～～ん
＞↑ ＞ごめんなさい～ミスで送信してしまいました！ そうだったの？？ ＞＞ジャン＝ドミニク・ボビーには、魂のエレガンスとでもいうべきものが、あったと思うのです。 ＞ ＞とても納得できる言葉ですねぇ！ あれっ！！ オリブリさんの言葉だと思ってました。 違うの？？ ＞それを象徴するような良い映画だったし、彼の周りの人達が、本当に暖かく懸命に（義務ではなく）接しているのに感銘を覚えました。 そうですよね？ 確かに、無理に（同情から）ではなく自分達から進んで接してましたよね。 彼の人柄、彼の前向きな気持ち等が、周囲の人たちの気持ちも動かした？？ ＞今日のアカデミーでは、この作品にもジョニーにもオスカーが行かなかったのは残念だけど、 ＞どちらも私の中では評価が高いです♪(ﾟ▽^*)ﾉ⌒☆ この作品は、ひとつぐらい受賞するかと思ってましたが、残念でしたね。 ジョニーも・・・難しいかな？とは思ってましたが・・・残念でした。 (2008.02.26 00:15:58)
これ予告みただけで泣きそうでした～
＞静かな映画なので・・・ ところどころで・・・意識が・・・(^_^;)(^_^;)・・・(^_^;) そうなんですね！仕事帰りは要注意？！ これ観たいんですけろ 名古屋で行けそうな映画館でなかなかやってなくて(T_T) 探して３月に観られたらまた伺いますネ～～ (2008.02.26 13:53:11)
かいコ。さん、こんばんは～♪
＞これ予告みただけで泣きそうでした～ そうですよね。 左眼しか動かない。。。 これだけで、泣かされる映画かと思いますよね。 が、意外とそうでもないんですよ。 ＞＞静かな映画なので・・・ ＞ところどころで・・・意識が・・・(^_^;)(^_^;)・・・(^_^;) ＞ ＞そうなんですね！仕事帰りは要注意？！ あはは・・・ 私は、しっかり観ようと思って行ったんですよ・・・ が・・・ところどころで話が繋がらないんです(^_^;)(^_^;) 前の日の夜更かしも影響してるかも。。。（笑） ＞これ観たいんですけろ ＞名古屋で行けそうな映画館でなかなかやってなくて(T_T) ＞探して３月に観られたらまた伺いますネ～～ やっぱり、上映してる所少ないんですね。 行ける範囲の映画館で上映してくれたら良いですね。 (2008.02.27 23:53:52) |
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