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ブラックブック - goo 映画 製作国 オランダ/ドイツ/イギリス/ベルギー 監督・脚本 ポール・バーホーベン 原案・脚本 ジェラルド・ソエトマン 出演 カリス・ファン・ハウテン (ラヘル・シュタイン/エリス・デ・フリース) セバスチャン・コッホ (ルドウィグ・ムンツェ) トム・ホフマン ( ハンス・アッカーマン ) デレク・デ・リント (ヘルベン・カイパース) ハリナ・ライン (ロニー) ワルデマー・コブス (ギュンター・フランケン) 1944年、ナチス占領下のオランダ。 美しいユダヤ人歌手のラヘル(カリス・ファン・ハウテン)は、 南部へ逃亡する途中、ギュンター・フランケン中尉(ワルデマー・コブス) 率いるドイツ軍により家族を殺されてしまう。 レジスタンスに救われたラヘルは、エリスと名を変え、 髪をブロンドに染めレジスタンス運動に参加する。 彼女はその美貌を武器にスパイとして ドイツ人将校ムンツェ(セバスチャン・コッホ)に近づいていくが、 その優しさに触れ、次第にムンツェを愛するようになってしまう。 一方、レジスタンス内では裏切り者の存在が浮かび上がる。 第二次世界大戦のレジスタンス運動を背景に、運命に翻弄されながらも たくましく生きるユダヤ人女性の、波乱の半生をドラマティックに描く。 ハリウッドで成功を収めているポール・バーホーベンが、 23年ぶりに母国オランダで制作し、本国では7週連続興行収入第1位 というメガヒットを記録した。 美しいだけでなく、強く毅然としたヒロインを演じた カリス・ファン・ハウテンが魅力的。 ドイツ将校でありながら良心を持つムンツェを、『善き人のためのソナタ』の セバスチャン・コッホが演じる。 “ブラックブック”に記された真実は? そして本当の裏切り者は誰なのか? というサスペンスも盛り込み、 エンターテインメントとしても楽しめる大作だ。 DVDでの鑑賞です。 この作品は、戦争もの?位の認識しかなくての鑑賞でした。 主人公はユダヤ人の女性なので波乱万丈な人生だろうと思い ハラハラしながら観ました。 ドイツ人将校ムンツェのもとへスパイとして乗り込んでからは、 特にばれやしないかとハラハラ!! この作品に出てた俳優さんは、殆ど知らない方ばかりでした エリスを演じたカリス・ファン・ハウテンは美しい方ですね。 毅然としてて強い女性エリスをとても上手く演じてました。 この様な映画では裏切り物はつきもの?? なので優しそうな人が出て来ても、「この人は、裏切るんじゃないか?」 と思いながら観ました。 なので当たった人もいましたが、最後まで騙された人もいました。 ”裏切り者”を推理しながら観るのも面白いかも・・・。 ここからはネタバれ レジスタンスの行動がギュンター・フランケン中尉に筒抜けになってて、”処刑される人達”を救出する事に失敗!! レジスタンスの中に裏切り者が・・・ そして、エリスの身にも危険が・・・裏切り者だとレジスタンス達にも思われ。。。 この辺は目が離せないです。 ギュンター・フランケン中尉は本当に憎らしい!! でも、あの最後には納得!! ハンス・アッカーマンが、船を使ってギュンターが逃亡するのが 分かってたって事は、彼と通じてたって事ですよね!! 今思えば、あそこで彼が裏切り者だと予想がついたんですね!! 戦争が終わって、ドイツ人に通じてたユダヤ人達が裏切り者として 公衆の面前にさらされる。 ドイツ人に身を売ってた女性は髪の毛を刈られたり・・・ どちらの気持ちも分かるような気がする!! 生きる為には、身を売ることしかなかったのかも知れない!! だが、自分の身内がそんな人達の口から密告されて捕まったとしたら・・・ 絶対許すことはできない!! エリスへの仕打ちも酷いものでした。 戦争は人の思考回路を狂わせます。 同じ人間同士の争い!!辛いです!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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