テーマ:試写会で観た映画の感想(678)
カテゴリ:映画 あ行
美貌の公爵夫人の結婚とその秘められた愛。 ダイアナ元王太子妃の先祖--18世紀の元祖セレブリティの知られざる実話。 200年の時を経て、その血は、受け継がれる。 ある公爵夫人の生涯 HP ある公爵夫人の生涯 シネマトゥデイ 英題: THE DUCHESS 製作年: 2008年 製作国: イギリス/フランス/イタリア 日本公開: 2009年4月11日 スタッフ 監督・脚本: ソウル・ディブ 原作: アマンダ・フォアマン 脚本: ジェフリー・ハッチャー / アナス・トーマス・イェンセン 撮影: ギュラ・パドス 衣装: マイケル・オコナー 音楽: レイチェル・ポートマン キャスト キーラ・ナイトレイ (デヴォンジャー公爵夫人(ジョージアナ)) レイフ・ファインズ (デヴォンジャー公爵) シャーロット・ランプリング (レディ・スペンサー) ヘイレイ・アトウェル (レディ・エリザベス・フォスター) ドミニク・クーパー (チャールズ・グレイ) デヴォンジャー公爵 デヴォンジャー公爵夫人(ジョージアナ)&レディ・エリザベス・フォスター ヘアースタイルが凄い!! チェック 故ダイアナ妃の祖先にあたるデヴォンシャー公爵夫人のスキャンダラスな実話を映画化。 華やかな生活の裏で、夫の無関心や裏切りに苦しみながらも、自身の信念と愛を貫こうとしたジョージアナ・スペンサーの生涯を描く。 主人公のデヴォンシャー公爵夫人を演じるのは、『つぐない』のキーラ・ナイトレイ。 故ダイアナ妃を連想させるドラマチックなストーリーはもちろん、古城でのロケーションや絢爛(けんらん)豪華な衣装も見どころ。 ストーリー 最も裕福な公爵の一人、デヴォンシャー公爵(レイフ・ファインズ)に嫁いだ17歳のジョージアナ・スペンサー(キーラ・ナイトレイ)。 聡明(そうめい)で美しい彼女は公爵夫人としてイギリス中の人々に愛されるが、夫のデヴォンシャー公爵はジョージアナに男子の後継者を生むことだけを望み、自身は離婚歴のある女性との愛人関係を続ける。 チャールズ・グレイ & ジョージアナ 4月1日、朝日ホール、試写会での鑑賞です。 ゲストに山本モナさんが来てトークショーがありました。 スキャンダラスな人生を生きた女性ジョージアナの映画という事で・・・・ 山本モナさん・・・・なのかな??? 山本モナさんは、劇中でキーラが着てるドレスを着ての登場でした。 トークショーはあまり記憶に無い・・・です 第81回アカデミー賞衣装デザイン賞受賞、美術賞ノミネート作品 確かに衣装は素晴らしかったですよ。 映像もきれいで良かったのですが・・・ スキャンダラスな人生を生きたジョージアナ。 よく耐えたと思う反面、色々なところで何か釈然としないものも残りました。 この時代の結婚とは=後継者としての男子を生む事!! まして公爵家となれば、それは必至のことだったんでしょうね!? ジョージアナ 17歳で2度しか会った事のない、歳の離れた男性の許へ嫁ぐ。。。 でも、結婚への憧れもあったはず・・・・ なのに夫との会話はなく。。。 最初の妊娠そして生まれたのは女の子。。。 どちらが生まれるかなんて、女性側だけのせいではない筈。。。 なのに、公爵の仕打ちは酷かったです。 デヴォンシャー公爵 この公爵をレイフ・ファインズが演じてるんですが、本当に嫌な奴でした。 他の女性との間に出来た子供をジョージアナに育てさせる。。。 浮気はするし(それも平然と・・・ジョージアナの親友レディ・エリザベス・フォスターにも手を出し、おまけに屋敷に住まわせるし・・・) 本当にとんでもない奴です・・・。 後半に愛情の表現が下手だったのかな?? と思わせるような場面もありましたが・・・でも許せないかも。。。 レディ・エリザベス・フォスター 我が子の為なら・・・親友も裏切る・・・母親ゆえの決断・・・? いくらデヴォンシャー公爵の命令だからと言って、その後も一緒に住むとは・・・ なかなかのしたたかさ。 後半はジョージアナを助けてるのかな・・・????う~~~ん??? この作品で理性の持ち主はいなかったのでは?と思ってしまう・・・。 ジョージアナも、チャールズ・グレイとの愛に走るし・・・ 夫が愛人を持つなら自分も的な・・・感じがちょっとした・・・。 この時代の女性は権力ある男性の下では従うよりすべが無かったのでしょうか??? ジョージアナは社交界&ギャンブル&政治にと結構自由に生きているように思えましたが、一番愛して欲しい夫から振り向いてもらえなかった。 かといって、子供をほったらかしにしてチャールズとの逢瀬を楽しむのはどうなの??? 最後の決断は、子供を思う母親の決断だったんでしょうね?! 私は、この作品で共感出来る人物がいませんでした。 なんかエゴイストの集まりみたいな感じがして・・・。 上流社会ならではの生き方なのかな??
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