テーマ:試写会で観た映画の感想(685)
カテゴリ:映画 か行
![]() グラン・トリノ シネマトゥデイ 英題: GRAN TORINO 製作年: 2008年 製作国: アメリカ 日本公開: 2009年4月25日 スタッフ 監督・製作: クリント・イーストウッド 製作: ロバート・ロレンツ / ビル・ガーバー 製作総指揮: ジェネット・カーン / ティム・ムーア / ブルース・バーマン 原案: デヴィッド・ジョハンソン 原案・脚本: ニック・シェンク ![]() クリント・イーストウッド(ウォルト・コワルスキー) キャスト クリント・イーストウッド (ウォルト・コワルスキー) ビー・ヴァン (タオ・ロー) アーニー・ハー (スー・ロー) クリストファー・カリー (ヤノビッチ神父) コリー・ハードリクト (デューク) ブライアン・ヘイリー (ミッチ・コワルスキー) ブライアン・ホウ (スティーブ・コワルスキー) ジェラルディン・ヒューズ (カレン・コワルスキー) ジョン・キャロル・リンチ チェック 『ミリオンダラー・ベイビー』以来、4年ぶりにクリント・イーストウッドが監督・主演を務めた人間ドラマ。 朝鮮戦争従軍経験を持つ気難しい主人公が、近所に引っ越してきたアジア系移民一家との交流を通して、自身の偏見に直面し葛藤(かっとう)する姿を描く。 イーストウッド演じる主人公と友情を育む少年タオにふんしたビー・ヴァン、彼の姉役のアニー・ハーなどほとんど無名の役者を起用。 アメリカに暮らす少数民族を温かなまなざしで見つめた物語が胸を打つ。 ![]() ビー・ヴァン(タオ・ロー)に色々教えるウォルト ストーリー 妻に先立たれ、息子たちとも疎遠な元軍人のウォルト(クリント・イーストウッド)は、自動車工の仕事を引退して以来単調な生活を送っていた。 そんなある日、愛車グラン・トリノが盗まれそうになったことをきっかけに、アジア系移民の少年タオ(ビー・ヴァン)と知り合う。 やがて二人の間に芽生えた友情は、それぞれの人生を大きく変えていく。 ![]() アーニー・ハー(スー・ロー)に食事に招待されたウォルト ![]() ![]() ![]() Sさん、アリガトネ~ ![]() タイトルの「グラン・トリノ」って何~??? ![]() ![]() 日本車の事もよく分からない私には、外国の車も分かるはずも無く~ ![]() そうです!!ウォルト(クリント・イーストウッド)が大切にしてる ![]() ![]() 朝鮮戦争に従軍経験のある偏屈なウォルト(クリント・イーストウッド)。 妻に先立たれ一人残され、息子達とも上手く付き合う事ができないウォルト。 隣に越してきたアジア系の家族。 習慣の違いから、はじめは嫌悪感を抱きながら見ていたが、 タオ(ビー・ヴァン)が従兄弟から ![]() ![]() 習慣の違いに戸惑うウォルトに笑わされました。 ![]() お詫びにとタオがウォルトの家で働く事になるのですが、 断っても母親が頑として譲らなかったのも面白かった~。 毎日来るタオと心を通わせるようになるウォルト。 仕事も世話をし挨拶の仕方も教えるが。。。。 教え方が~これまた面白い。。。 ![]() ![]() 年上の人への挨拶の仕方を教えるウォルト ![]() 姉のスーに迄も。。。本当に悪い奴らでした。 ![]() 見かねたウォルトが良かれと思ってやった事が彼らの心に火をつけてしまった。。。 ウォルトは病気のせいもあって、捨て身でその後始末をしに一人で彼らの元へ。。。 ![]() ![]() タオ & 従兄弟の仲間 この作品に出てる重要な役柄の役者さんは、殆ど知りませんでした。 素朴な感じのタオを演じたビー・ヴァン、しっかり者の彼の姉を演じたアニー・ハーなど自然な演技でとても良かったです。 人付き合いが下手なウォルトが、タオと知り合う事によって不器用ながらも心を開いて行く過程は、ほのぼのとして良かったのですが、ラストには驚かされました。 イーストウッドはさすがの存在感でした。 あの容姿で、面白い台詞を笑いもせずに、時には眉間に皺を寄せながら淡々と話すのが、とても面白かったです。 ![]() 下調べもせずに観たのですが、イーストウッド監督の作品だし、全体的に暗く重い作品かと思ってましたが、意外と笑うシーンも多かったですよ~ ![]() でも、心に残る良い作品でした。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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