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猫とHidamariで

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舞台鑑賞

2010.02.08
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カテゴリ:舞台鑑賞

一本の樹の中にも流れている血がある
そこでは血は立ったまま眠っている
  寺山修司


1月18日~2月16日
Bunkamuraシアターコクーン

作  寺山修司
演出 蜷川幸雄


キャスト
良  森田剛
灰男 窪塚洋介
夏美 寺島しのぶ
床屋 六平直政
老人 三谷昇



ストーリー 『ウィキペディア(Wikipedia)』 
安保闘争の時代背景の中、兄弟の如く寄り添う若きテロリスト二人を筆頭に、若者たちの心の葛藤や怒りを生き生きと描いている。


えんぴつえんぴつ
舞台 『血は立ったまま眠っている』 を鑑賞して来ました。

森田剛くんは16歳の少年(良)で、窪塚洋介さんが演じる(灰男)を慕うテロリストを演じてました。
剛くんへの私のイメージは、舞台と結びつかなかったのですが、何本か舞台で演じてるんですよね。
台詞もハッキリと聞こえてましたし、良かったですよ。

23歳のテロリスト(灰男)を演じてた、窪塚洋介さんは、初舞台との事でしたが、素晴らしかったです。
最近テレビであまり見なくなりましたね。
ドラマで彼が演じる役は個性的で難しい役が多かったように思います。
今回の舞台での彼は、堂々としててカッコよかったですよ~。

そして、この二人の間に入ってくるのが、良の大好きな姉、夏美18歳(寺島しのぶ)です。
年齢設定に無理が・・・・舞台だから・・・許せるの・・・かな。。。
夏美が来た事によって、灰男の気持ちが変わっていく。。。
尊敬していた灰男の変化にショックを受け、良がとった行動はとても悲惨でした。。。

一方では、床屋に屯しているチンピラ、娼婦がなにやら怪しい話をしてる。
床屋の主人は気になりながらも仲間に加われず。。。
ここでも、恐ろしい事が。。。


席は2階最前列でした。
悪くない席ですが、落下防止用の為の柵が丁度目線に入り凄く邪魔で舞台の前方を観るときは座高を低く、後方を観るときは座高を高くしないと役者さんを観る事が出来ません。
とても見にくく集中出来ませんでした。号泣

始まる前に舞台後方の扉が開き、そこには外の様子が・・・??びっくり
駐車場?
向こう側の道路では普通に通行人が歩いていました。

後で知ったんですが、シアターコクーンは舞台と搬入口が繋がってて、舞台後方の扉を開けるとそこは外、駐車場との事らしいです。。。

当日は、その事を知らなかったのでビックリしました。

なので舞台が始まって、その駐車場から数人が旗を持ち舞台へ駆け込んできた時は本当に驚きました。

寺山修司の世界観。。。
チョット理解できない部分がありましたが、生で役者が演じる舞台はやはり良いです。
チョット高いけどね。。。







Last updated  2010.02.08 18:41:15
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2009.10.27
カテゴリ:舞台鑑賞

祈りとは 救いの道か、
それとも 破滅の河か―


蛮幽鬼公式HP

『蛮幽鬼(ばんゆうき)』公式ブログ

劇団☆新感線オフィシャルHP

Inouekabuki Shochiku-mix『蛮幽鬼』

天空を覆う星降りの雨の夜、
閃く裏切りの刃が人の心の誠を切り裂いた。
一瞬にして全てを失った男は、闇の底で祈り続ける。

神よ。
天地を司る荒ぶる神よ。
我にこの辛苦を耐え忍び、無念を晴らす力を与えよ。

そして闇の中、新たな友と出会う。
全身から血の匂いを漂わせ彼は語りかけた。

切り開け、自分の運命を。そして壊せ、お前が気に入らぬもの全てを。
神の心に背く邪悪な者たちを、憤怒の炎で燃やし尽くせ―。

だが、その大いなる憎悪の前に、
地上の神―この世を治める大王が立ちはだかった。

                           
                          =チラシより一部抜粋=

作:中島かずき
演出:いのうえひでのり


出演
上川隆也・・・・・・・・・・伊達土門(だてのどもん)/飛頭蛮(ひとうばん)
稲森いずみ・・・・・・・・京兼美古都(きょうがねみこと)
早乙女太一・・・・・・・・方白(かたしろ)/刀衣(とうい)

橋本じゅん ・・・・・・・・稀道活(きのどうかつ)
高田聖子・・・・・・・・・・ペナン
粟根まこと ・・・・・・・・音津空麿(おとつのからまろ)
山内圭哉・・・・・・・・・・稀浮名(きのうきな)
山本 亨 ・・・・・・・・・・・遊日蔵人(あすかのくらんど)
千葉哲也・・・・・・・・・・京兼惜春(きょうがねせきしゅん)

堺 雅人・・・・・・・・・・・サジと名乗る男




えんぴつえんぴつ18日に、『蛮幽鬼』を観に行ってきました。
今頃のアップですが・・・うっしっし
舞台の感想を書く前に、ちょっとした出来事があったので、先ずはそれから・・・・

12時開演だったのですが、時間があったのでお茶を飲む事にし、
演舞場の前の喫茶店へ入りました。

暫くすると、喫茶店のドアから堤真一さん他2名が入ってきました。
堤さんは、真っ黒なニット帽をかぶり、真っ黒なTシャツという
黒ずくめのお姿でした。

私たちが座っていた席の前の前の席にすわりました。
私の席からは、後姿が見えました。

喫茶店の中は、ガラガラでしたが誰も騒ぐ事はせず冷静でしたので、
私も冷静にただ見つめる事しかできませんでした・・・。
TVで観るよりお顔が小さく感じましたよ~。


えんぴつ舞台の感想えんぴつ

簡単に紹介します。
ストーリーは「モンテ・クリスト伯(著者アレクサンドル・デュマ)」
「巌窟王」
がモチーフとなった復讐劇でした。
どちらも読んでませんし、おまけに下調べもなくの鑑賞でした。

上川隆也さんの舞台を観るのは初めてでしたが、
友人に裏切られる(伊達土門(だてのどもん))と10年の投獄の末、脱獄してから名前を(飛頭蛮(ひとうばん))に変え復讐鬼となり生きる男を、
切なく哀しく演じてました。

堺雅人さんの舞台を観るのも初めてでした。
ずーっと顔に笑顔を浮かべながら、人を殺める(サジと名乗る男)を美しく不気味に演じてました。手書きハート
舞台で殺陣をやるのは初めてとのことでしたが、殺し屋の一族からも恐れられてた殺し屋を、無駄な動きがなく優雅な動きで演じてました。

堺さんの笑顔って、笑顔の下に隠されてる怒りだったり、
悲しみだったりと色々な表情があるんですよね。
この役は(運命を背負って生きる殺し屋)堺さんにピッタリでした。グッド

殺される相手が「せめて殺す時は笑顔をやめてくれないか?」
と言うほどです。
この場面は、劇場内で笑いが起こりましたが・・・大笑い

早乙女太一君は動きが、さすがにキレイでした。
殺陣も一人だけ舞ってる様にキレイで、はじめは違和感を感じましたが、美しいものは見ていて気持ちがいい物で、そのうちに慣れてきて堪能してました。

稲森いずみさんは、兄を殺したのが愛する人だったと偽りを聞かされ、か弱い女性から、民のために強くなっていく女性を上手く演じてました。

そして、橋本じゅんさんは、期待を裏切ることなく良い味を出してました。
観客を巻き込んでの掛け合いのコーナーがあり、「皆がやってくれるまで、芝居は進まないよ!!」と言うので会場が一体となり、私も皆と一緒にやって盛り上がってきました。
言葉は忘れちゃいましたが・・・しょんぼり
息子の稀浮名(きのうきな)を亡くした時の悲痛な演技は涙を誘いました。

高田聖子さんは、あややに似てると私は以前から思ってました。
彼女は異国の女性を演じてましたので、片言の言葉で、
笑わせてくれたり、最後は泣かせてくれました。
彼女が演じたペナンの最後も悲惨で涙を誘いました。。。

この芝居は、復讐劇なので、殆どの人が死にます・・・。
死んでも同情の余地なしの人もいますが、悲しい死もありました。
それぞれを演じる役者さんは壮絶で、さすがでした。
舞台から迫力が伝わってきて、胸が熱くなりました。

最後は希望が見えた終わり方だったので少しは救われました。

今度、DVDと本も読もうかなと思ってます。

カーテンコール数回と、スタンディングオベーションと満足の行く舞台でした。
欲を言えば、もう少し前の席で観たかった。。。



アレクサンドル・デュマ 作品


◇新品DVD◇ 02P13Oct09 【エンタメ1016】 【エンタメ1019】 モンテ・クリスト伯


巖窟王(上巻)


巖窟王(下巻)


三銃士(上)


三銃士(下)


仮面の男改訂版







Last updated  2009.10.28 17:31:33
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2008.09.15
カテゴリ:舞台鑑賞

愛を守るための嘘、正義を貫くための秘密。
真実は、紅い花の紋章だけが知っている。


ストーリー
フランス女優だったマルグリットと結婚した、イギリス貴族の
パーシー・ブレイクニー。
彼には、妻も知らないもうひとつの顔があった。
「スカーレット・ピンパーネル(紅はこべ)」の紋章を残す秘密組織を率いて、
フランスの革命政府に捕らわれた無実の人々を救いだしていたのだ。
この組織の壊滅を革命政府から任命されたショーヴランは、かつて恋人だった
マルグリットに近づく。
                            =チラシより抜粋=

出演者(星組)
安蘭けい : パーシー・ブレイクニー
遠野あすか : マルグリット
柚希礼音 : ショーヴラン



三井住友VISAカード 加盟店謝恩観劇会(9月6日 土)に行ってきました。
今頃のアップになってしまいました。大笑い

中学生の時に修学旅行で東京に来た時に宝塚の舞台を見たことがあります。
女性が男性の役を演じてるのがとても素敵で、カッコよくチョッと憧れた
記憶があります。
なので、今回もとっても楽しみにしてました。

宝塚は詳しくないので、トップスターが誰なのかも全く分からずの観劇でした。雫

今回観劇した星組のトップスターは、安蘭けい さんでした。
とてもキレイな人なのですが、男役なので声は低く歌声も低めでした。
たち振る舞いも男性のようで、時々女性が演じてる事を忘れるほどでした。

娘役の 遠野あすか さんもキレイな方でした。
そして、もう一人の男役 柚希礼音 さんも命令に忠実でちょっと堅物な男性を演じてました。

席は2階席だったので、細かい顔の表情は分かりませんでしたが全体的に
きらびやかで素敵な舞台でした。

癖になりそうです。。。ハート

第一幕と二幕の間に、「サイン」「VISAカードの商品券」
「スターと一緒に写真撮影」「ロデオ」などが当たる抽選会も
ありましたが・・・勿論・・・はずれました。大笑い

全員にパンフレットやクッキーのお土産までついて、至れり尽せりって感じでした。
席がもっと舞台に近かったら最高だったんだけど~手書きハート
無料で観る事が出来たのだから良しとしないとね~グッド

IMG.jpg
パンフレット


終わって外へ出たら、道の両脇に出待ちをしてるファンが並んでました。

GetAttachment.jpg








Last updated  2008.09.15 20:33:39
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2008.04.26
テーマ:劇団四季(516)
カテゴリ:舞台鑑賞
劇団四季のオリジナルミュージカル「昭和の歴史三部作」として

『李香蘭』 四季劇場[秋]3月20日(木・祝)~5月18日(日)千秋楽

『異国の丘』 5月31日(土)~6月29日(日)

『南十字星』 7月開幕予定 がありまして、そのひとつの『李香蘭』を
鑑賞しました。


音符李香蘭について

李香蘭=山口淑子さんと言う事を知ってる人は、
あまりいないんだろうなぁ・・・
日本人でありながら父親の願い「日中友好」の架け橋として、
父親の友人の李将軍の養女となる。

満州映画協会(満映)-満州建国の精神を普及徹底することを主な目的として設立された国策会社-での大スターだった。

歌手としては「蘇州夜曲」「夜来香」のヒット曲を出してる。
日劇でショーをやった時は劇場の周りを7周り半の人が並んだそうです。
例えで「今の、四さま、チェ十、等はへでもなかった」と言ってました。

終戦!!
中国で軍事裁判にかけられます。
漢好(祖国反逆者-中国人でありながら中国に反抗し、日本に協力する宣伝活動や機密事項を通報するなど売国的な行為をした反逆者)
この罪は重く、死刑、終身刑などに処せられるとの事。

が、李香蘭は死刑を宣告されそうになったが、中国人ではなく日本人だと言うことが証明され、裁かれずにすみました。

日本へ帰国してからは、山口淑子として「3時のあなた」の司会や
74年には参議院議員に当選してます。




音符ミュージカルは
もう一人の芳子、川島芳子の語り&歌で説明されていきます。
冒頭は裁判の所から始まりました。

「殺せ!殺せ!」という民衆の歌~
そして李香蘭が「私は中国人ではありません!日本人なんです!!」

舞台は李香蘭が養女になる子供の頃へと遡り半生が語られていきます。

李香蘭は初めは少しだけの出演のはずが、あっという間に満州映画協会(満映)のスターへとなって行きます。
「満州国建国」 -満州族、蒙古族、漢民族、朝鮮族、日本人の五族協和のはずが、日本陸軍である関東軍は中国人を虐殺したり、四族を支配下に置いた。
この様な日本の暴挙に対し中国全土で抗日運動の火の手が上がった。

そして第二次世界大戦へ~戦局は悪化していくが一般市民には何も知らされず、
日本の勝利を信じていた。
李香蘭のもその一人だった。日本敗戦!!

舞台は最初の場面の裁判へ、日本人であると言う事が証明され無実になる。


キャスト

李香蘭    野村 玲子
川島芳子   濱田めぐみ
李愛蓮    五東 由衣
杉本      芝 清道
王玉林    芹沢 明




李香蘭私の半生



清朝十四王女 川島芳子の生涯


舞台鑑賞~大好き~ミュージカルも~大好き~
ウィンクでも料金が高いんだよね号泣
映画の料金でとは言いませんが、せめて片手ぐらいの料金で観る事が出来たなら・・・と思います。
題材が戦争ものなので、ちょっと重いですが史実を基にしてますので勉強になりました。
以前「異国の丘」も鑑賞した事がありますが、戦争は心が痛みます。

李香蘭の野村玲子さんも素敵でしたが
男装の麗人川島芳子役の濱田めぐみさん、ステキだった。ハート

同じ人間同士、争い事がない世界で平和に暮らせたらと思います。






Last updated  2008.04.27 02:59:30
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2007.09.23
カテゴリ:舞台鑑賞

劇団四季 ミュージカル『WICKED ウィキッド』を鑑賞

劇団四季HP 『ウィキッド』

キャスト


グリンダ      沼尾みゆき
エルファバ     濱田めぐみ
ネッサローズ    小粥真由美
マダム・モリブル  森 以鶴美
フィエロ      李 涛 
ポック       金田 暢彦
ディラモンド教授  岡本 隆生
オズの魔法使い   栗原 英雄



誰も知らない、もう一つのオズの物語

ストーリー

人間と動物が同じ言葉を話し、ともに暮らしてる自由の国「オズ」。
ここにある大学で、二人の少女が出会います。
一人は、緑色の肌と不思議な力を持って生まれたエルファバ。
もう一人は美しくキュートな人気者グリンダ。
性格も外見も全く異なる二人は次第にお互いを理解しあい、
友情を深めていきます。

しかし、平和なこの国に異変が起こります。
次々と動物が言葉を失っていくのです。

エルファバは動物達の自由のために戦うことを決意しますが、
逆に「悪い魔女」として追われることになり、
一方グリンダは国を救うシンボルとして祭り上げられます。

こうして、お互いを思いやりながらも、
二人は自分の信じる道を歩き始めますが・・・。




私は舞台を観るのが好きです。
「芝居」「ミュージカル」どちらも好き大笑い
今回は劇団四季の「ウィキッド」を観に行ってきました。



楽しかった~手書きハート
生で観る舞台は面白い
今年6月17日から始まった「ウィキッド」
舞台装置も凄いし・・・(「キャッツ」猫程ではありませんが・・・)
「ウィキッド」は初めての鑑賞だったので、音楽も初めて聞く曲ばかり。
でも、四季のダンス、歌はやはり素晴らしく音符
カーテンコールは何回もあり、スタンディング オベーションもあり凄かったですよ~OK



オブジェ↓

魔女の帽子?竜巻??

w1.jpg



でも今まで私が観た中では「マンマ・ミーア」が一番好きです。
ABBAの曲がとても良くって、自然に体が動いてくるんです音符
また東京で講演してくれないかな~ウィンク

オズの魔法使い参考

ドロシーが愛犬トトと家ごと竜巻で「オズの国」に飛ばされ
そこで出会った三人
藁でできているため“脳ミソ”を欲しがってる案山子
“心臓(ハート)”が欲しい全身ブリキの木こり
臆病なので“勇気”が欲しいライオンとともに、
それぞれの望を叶えてもらうため、オズの魔法使いの所まで旅をし・・・。



こんなお話だったかな??


『ウィキッド』にも、藁でできた案山子、ブリキの木こり、臆病なライオンが、
少しだけ出てきます。
あ~っ!!こんなところで繋がって行くんだ!!と分かってる事柄が出てくると、
なんか嬉しい!!







Last updated  2007.09.24 01:30:06
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2006.05.23
カテゴリ:舞台鑑賞
マシュー・ボーン演出・振付の『シザーハンズ』舞台版
2006.8.16(水)~9.3(日)
ゆうぽうと.簡易保険ホール(東京五反田)

舞台版『シザーハンズ』公式サイト

theatrix「シザーハンズ」特集・映像有り!!

msnニュース(スポニチ)

『シザーハンズ』舞台版の、パンフレット(チラシ)

a

c

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佐藤友紀さんのコメント↓

e

f

佐藤友紀さんのコメント

ジョニー・デップも期待の舞台版『シザーハンズ』。
何もかも清めてくれる雪の存在が忘れられない舞台になった。
佐藤友紀(フリーライター)

「あの映画をダンス作品にするというのはすごくいいアイデアだね。ダニー・エルフマンの音楽は耳に残るし、僕が演じた主人公エドワードも言葉よりも顔の表情や動きで思いを語っているわけだから、僕も舞台版に期待しているよ!」
この発言の主はジョニー・デップ、ティム・バートン監督との名コンビで自らの出世作となった「シザーハンズ」がマシュー・ボーンの手で舞台化されると聞いたときの反応だ。
完成した作品はオリジナル映画版の精神を生かしつつ、ボーンならではのユニークなアイデアがいっぱい盛り込まれたものになった。
まず驚かされるのが、はさみが大好きだった小さな男の子、エドワードが”シザーハンズ”に生まれ変わるプロローグ、まるで「フランケンシュタイン」のような物語の始まりが、後の悲劇を予感させるが、一転ボーンの盟友レズ・ブラザーストンがデザインした郊外の家々はカラフルな色にあふれ、各々に個性的な6家族とそこに現れた成長したエドワードとの交流は50年代のアメリカのホームドラマのようにひたすら明るく、ハッピーに映る。
もっともエドワードが好きになってしまった女の子キムに、触れたくても触れられないせつなさを幻想シーンでハサミを外した身体で踊るパ・ド・ドゥは、やはり観る者の心を直撃するが。
いや、ボーンはこのパ・ド・ドゥ以上に胸が苦しくなる美しい踊りを終幕に用意している。
6家族もエドワードも正装してクリスマスを祝い、どこか名曲「ムーングロウ」を思い出させる音楽にのって踊りまくるパーティー。
嫉妬したキムのボーイフレンドの陰謀によってエドワードは”町の敵”になってしまうのだが、逃げ出した彼を追ってきたキムとのハサミが手についたままの姿でのダンスの痛切さといったら!
ジョニー・デップが予言したように、エルフマンとダンサー達の演技力、踊り、そして何もかもが清めてくれる雪の存在が忘れられない舞台になった。






Last updated  2006.05.26 15:46:13
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ベーコン@ Re:【おまえうまそうだな】(10/18) ■映画の絵柄 映画の絵柄に関してもスタッ…
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