2021/03/17(水)21:32
10万キロ超えてやっといた方が良い作業
特に故障などはありませんが、10万キロ
という事で交換しといた方が良いだろうとされる部分を紹介させて頂きます。
ウォーターポンプと呼ばれるこちらの部品はエンジン冷却の本部でこれが壊れるとオーバーヒートしてエンジンも壊れてしまいます。
非常に重要な部品なので交換を進めていきます。
こちらの部品を交換するにあたって ベルト類 などを外す工程なので、
"ついでに交換しといた方がお得"な部品もあります。
クランクシール ベルト タイミングベルト車ならこちらも一緒に交換した方が良いです。 私の車はチェーン式ので今回は行いません。
これらは特別キャンピングカーだからではなく、ほとんどの車に言える事だと思います。
ここからは素人DIYです。
本来、作業はディーラーか整備工場でお任せ下さい。
早速作業に取り掛かります。
いきなり外れていますが
ベルトも特別異常も無かったのですが、やはり見るとヒビ割れており交換しといて良かった部品です。
ちなみこちらのベルトは"中古購入4年前"にすぐに交換したので、40000km使用した状態です。
取り外したウォーターポンプです
ウォーターポンプも触った感じでは、異常も無かったのですが、交換しとくべきです。
こちらは外したらエンジン側の接地面をオイルストーンで軽く磨きます。ガスケットやサビなど除去しておきます。
次にクランクシールは、やはり20年というのもあり、カチカチでオイルも少し滲んでます。
変形してるのは取り外す時にどうしても変形してしまいます。
取り外す前にどれくらいオイルシールが入ってるか、
写真を撮っとくと入れすぎる事は無いと思います。
こちらも内側のみのヒダにシリコングリスを薄く塗り均等に軽く交互に叩きながらゆっくり入れて行きます。
クランクプーリーなのですが こちらのエンジンはボルトの締め付けトルクが88N.mと比較的軽いので素人でも緩む事ができました。
クランクプーリーボルトは硬くインパクトでないと緩ますのが難しく、また締め付け過ぎるとあっさり折れて、大変な作業になります。 注意して進めます。
こうして新たに整備が完了し、安心して乗れるようになりました。
少しずつですが、整備をしているとさらに愛着も湧いてきます。
*素人DIYをする場合には整備書 又は 周辺の締め付けトルク 構造 シール剤もしくはパッキンの有無は確認をオススメします。
中にはシール剤の塗布 指定 などがあり 迂闊に手を出すと後戻り出来なくなります。
全て自己責任なので、私もヒヤヒヤものです。
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