[週末笠間暮らし　周辺観光]の記事一覧 | 茨城県de週末田舎暮らし～2013年3月

石岡のおまつり

駐車場は十分あるらしいが、混雑と暑い中の歩きを避けて、車を岩間駅前に置き、JRで石岡へ。JRもここまで来ると1時間に2本しかない。電車に乗っている数分のうちに通り雨が過ぎ、雨が上がった。陽が差した駅前の通りに並んだ山車の上で面を付けた踊り手が踊っていた。通りの先には幌獅子が丁度行進していた。石岡のおまつりの正式な名は常陸国総社宮例大祭というらしいが、ほとんどの人はそんなことは関係なく、単なるイベントとしか見ていないのではないか。山車と幌獅子も多いが、見物客も多かった。(↓常陸国総社宮の神輿）

2012.09.15

世界最大の花　ショクダイオオコンニャク

筑波の植物園で、20年前に蒔いたショクダイオオコンニャクの花が咲いたTVニュースを見て、開園時間の9時に見に行った。既に駐車場は一杯で入場にも行列が出来ていて、温室内にある花を実際に見るまでに30分を要した。昨日のテレビニュースでは、花が開いていたが、既にかなり萎んでいた。世界最大の花はラフレシアで一つの花だが、このコンニャクは小さな花の集まりとして世界最大の花らしい。ショクダイの意味を聞いたら蝋燭を立てるあの燭台のことだった

2012.05.27

まほろぼの湯へ

昨夜から雨　6時半に出て、笠間を通り過ぎ、遠く栃木県の那珂川町にある馬頭広重美術館と町営温泉まほろばの湯に寄って、再び笠間に戻ってきた。栃木県に入ると降っているのは雨だが、前日の名残なのか雪景色に変わった。馬頭付近では路面にもみぞれ状の雪が残っていて、夏タイヤでの運転は怖かった。美術館は建物が立派。9時半からの開館で10時過ぎに入ったが、展示室が暗いままで照明を点けてもらう必要があった。温泉は湯が出るまで(1,500m)を掘ったよくある町おこしの施設で町民ホールに併設されたもの。入場券と入浴券はヤフオクで買った。小雨の中、14時半頃に小屋に到着。ストーブを点け、七輪に炭を起こす。那須烏山市の島崎酒造で買った純米生酒の栓を開ける。肴はベーコン、カラスミとNHKラジオのぼやき川柳。暗くなり、何時もながらテレビは面白くなく、20時からのNHKラジオの演芸を聞きながら就寝

2012.02.25

今年も真壁のひなまつり

最近は至る所で町おこしでひな祭りをやっているが、ここは2003年開始というので古い方に入るだろう。最寄りの駅から、最寄りといってもかなり遠いが、バスが出たり、駅からハイキングのJR企画があったりする。来るのはこれで3回目位か。昨年の地震で古い家屋が多い町並み保存地区がかなりの被害を受けたようで、修理中の家屋が目に付く他、更地になった土地もあった。ひな人形は毎年同じなのだろうが、1年前の記憶は薄れているので、新たに興味を持って見られる。　昨年　一昨年

2012.02.05

偕楽園の梅

行けるときに行っておこうと、偕楽園まで足を伸ばした。早すぎたのか梅はまだ5分も咲いていなかったが、水戸の梅大使は満開だった。

2011.02.27

真壁のひなまつり

ここ数日は緩んだものの、相変わらず寒い。今日は家族のためにフリーマーケットへ荷物を運ぶ予定だったが、抽選に外れて参加できず。早く帰る必要なく、笠間からの帰りに回り道することに。雨引観音のある地で、雨引の里と彫刻という野外彫刻の展示があるとネットで見ていたので、探してみたが、よく分からず、通り過ぎてしまい、真壁のひなまつりへ直行することに。こちらは近づいてくると道路端に看板が立っており、去年見に来たことがあり大体の場所が分かっていた。結構、人出があり、主に商店が我が家の雛人形を飾っている。配られている地図上のリストには192までの番号がある。商店街の人寄せだが、うまくいっているらしいイベントだ。中心部の固まっているところを見て、休憩所で振る舞いの熱い茶を飲み、真壁高校の生徒が出している店でイチゴを買って帰る。

2011.02.06

西光院

朝は冷えたが、風のないいい天気となった。帰りに旧八郷町の西光院に寄ってみる。山の斜面に建ち関東の清水寺と言われているそうな。ここは展望台ではありませんと書かれているが、いい景色が見られた。

2010.11.28

梅まつり（栃木県那須烏山市）

夜明け前、強風が吹き小屋が揺れた。その後天気は回復したが、終日黄砂で霞んでいた。3連休中であり、このまま帰るのはもったいないと、那賀川町の馬頭広重美術館まで足を伸ばした。帰り道、梅まつりの幟（のぼり）が風にはためいているのに気づき寄ってみた。丘が白梅の梅林となっていて、近づくと花のいい香りがした。農協の倉庫のようなところにテントの売店が設けられていた。こんにゃく、つきたての餅、梅干や梅酒、ねぎや花の苗、胡瓜、鶏卵などが売られていた。昼食に具が一杯入った汁そばを食べた。誰でもその場で直ぐやれる梅干の種飛ばしのイベントに出たら参加賞にアルミホイルをくれた。地元の人による地元のためのこんな手作りイベントに遭ったのは久しぶりだ。

2010.03.21

真壁のひなまつり(茨城県桜川市）

笠間へ行く途中、ちょっと回り道をして、筑波山の北にある古い町並みが残る真壁に寄った。3月3日まで、真壁のひなまつりというイベントが行われている。着いたのは9時前。まだ早いかと思ったが結構人が来ていた。無料の駐車場が何ヵ所も設けられ、ひなまつりマップが置かれている。古くは江戸時代から平成まで、個人の家や商店に飾られている雛人形を見ることができる。番号は191まであった。立派な段の飾りが多い。買うことも飾ることもできる裕福な家が多かったのだろう。食事や土産のマップもあり、早くから店が開いているのを見るといい町おこしになっているようだ。我が家にも一対の雛人形があるが、使わなくなったピアノの上が毎年の定位置となっている。

2010.02.07

いなだストーンエキシビション

去年も見に行ったが、稲田の石切り場で、今年も御影石の作品展示会が開かれていた。5回目になるらしいが、前回見た覚えのある作品が少なくない。月末から東京ミッドタウンでも展示されるようなので、場所が違うと見え方が違うのか、昼休みにでも見に行ってみようと思う。

2009.10.10

石岡のおまつり(茨城県石岡市)

石岡市の常陸國總社宮の大祭を見に行ってきた。8月に今年の祭りの案内パンフを見つけ、ちょうど9月の連休なので見に行こう思っていた。昨年は祭りを知らなかった。駐車できるかどうか分からなかったので、電車で行くことにした。常磐線もここまで来ると1時間に2本しか走っていない。駅前から露店のテントが連なり、大きな祭りと分かる。13時頃から、10台ほどの山車やそれ以上の数の獅子頭をつけた幌獅子が出発地点に集まり始め、道を埋めるほどに人出も増えてきた。14時に合図の花火も上がり、巡行が出発するはずが、なかなか動き出さないのに痺れを切らして14時半の電車に乗り帰ってきた。3日間に亘る概要が分かったので、来年は効率よく出かけたい。

2009.09.21

観光やなで鮎料理（栃木県那須烏山市）

笠間クラインガルテンの利用者で、那須烏山市の観光やなに鮎を食べに行く機会があった。那珂川には何ヵ所も設けられているが、間近にやなを見るのは初めて。木と竹でうまく作られている。肝心の鮎はというと、どうもまだ口に合わない。

2009.09.12

ギター文化館（石岡市柴間）

丘の上にしゃれた洋館とログハウスが見え、何かと思い見に行って、ギター文化館という施設とギター工房であることを知っていた。一度、中も見てみたいと思っていた。ミニコンサートが開かれると分かり、この機に入ってみた。 30分前に着いたが、それらしき雰囲気なく、閑散としている。中に入って聞いてみると、あるという。800円を支払い、中で待つ。インスタントだがコーヒーが出た。新聞を読んで、中に展示してあった各種ギターを見て時間潰し。14時になると始まった。ギターの伴奏と歌手の2名。観客は自分を含め5人程か。ブラジルでも学んだブラジル音楽らしきが中心。全く言葉は分からなかったが、30分は直ぐに過ぎた。こういうのも良い。また来てみたい。上野公園の奏楽堂で開かれている月1回の東京芸大生の木曜コンサートには、4月から有料になったが長く行っていない。平日はなかなか行けないが、ここは土曜なので問題ない。(向こうの丘には葉が黄色くなったタバコ畑、手前に黄色みを帯びてきた水田が広がるギター文化館からの眺望)

2009.08.15

袋田の滝と山田ふるさと農園（茨城県大子町）

夏休みで、仲間と一泊旅行。日本の３名瀑の一つといわれる袋田の滝へ。梅雨明け宣言後も止まぬ雨で増水している迫力ある滝を間近に見る。新しくエレベーターが出来ていて、滝の上の方も見られるようになっていた。夏休みというのに見物客は少なかった。同じ大子町にある山田ふるさと農園を見に寄った。300坪の土地に20年間タダで住めると町が居住者を募集し、179組の中から16組が、1年半前に決まったと知って、その後どうなっているかを見たかった。大子町の中心からかなり奥まった所にあるが、既に立派な家が建ち、まだ工事中の家も幾つかあったが、ちゃんと住んでいる。

2009.07.31

山あげ祭（栃木県那須烏山市）

野外で歌舞伎を演じる祭りがあると知って見に行ってきた。那須烏山市は笠間から車で1時間余の距離にある。東力士の造り酒屋で試飲をしてから、11時前に上演場所に行くと折り畳み椅子が並べてあり、半分ほど空いていたので1席確保した。座ってから気がついたが有料200円の桟敷席だった。案内所で、雨が降るとやらないかも知れぬと言っていたが、天気は持ちそうで、11時半前に始まった。まずボランティアらしい年輩者から祭りの由来や演目の解説があった。出し物は「将門」、６つの町が年番で担当するらしい。そもそも本物の歌舞伎を見たことはないが、地元の素人であるが踊りも台詞もずいぶん稽古したと見える。常磐津の三味線2名、語り3名も素人のようだが、言葉が古くて唄の文句は頭に入ってこない。30分の上演は、予想に反して、飽きもせず面白かった。山あげとは、よくある山車かと思っていたが、よく考えて作られた組み立て式の移動舞台のことで、12時過ぎに演目が終わると、手際よく片付けが始まった。来年もまた見たいと思う。国の重要無形民族文化財に指定されるだけある。

2009.07.24

観光やな（那珂川）

笠間から那須烏山までは里山の中を走る。群馬県だけでなく栃木県でもこんにゃくを作っているらしく、所々にこんにゃく畑を見かける。茂木の道の駅でこんにゃくの苗が売られているのを見て、ここでは珍しくないものだと分かった。一月前に、岩間駅前で開かれていたフリーマーケットでこんにゃくの苗が売られているのを初めて見つけ、珍しいものを買ったと喜んでいたのだが。道路沿いに観光やなの看板をよく見かけた。今が鮎のシーズンのようだ。（写真　橋上から見えた観光やな　釣り人も見える）

2009.07.24

すずらん群生地(笠間市岩間）

昨夜から雨と風が強くなり、午前中に畑から帰ってきた。昨日は、岩間の山中ににすずらん群生地があると聞いていたので見に行った。長沢という地区まで車で入り、徒歩15分ほどで到着。看板があり、いのしし避けに低い網で囲われていたが、中は群生という程ではなかった。帰りに、手書きの道案内看板に誘われて、九輪草を駒場ホタルの里に見に寄る。元々あったわけではなく、人の手で最近になって植えられたようだ。ホタルの時期にまた来てみよう。ついでに、近くのフラワーヒル花ぞのに寄る。ずいぶん花が咲き、見頃になっていた。

2009.05.17

花の山(栃木県茂木町)

笠間から車で30分ほどの所に花の山という樹木を集めた山がある。1月ほど前に新聞に折込広告が入っており、機会を見て行こうと思っていた。桜やレンギョウ、山吹の咲く時期が過ぎ、山つつじや霧島のつつじ類しか咲いていなかったが、十分楽しめた。不便な所だし客はほとんどいないし、どこがやっているのだろうかと聞くと個人という。パンフやホームページに載っていないが、入口近くに説明の紙が貼ってあった。「バブル時代にゴルフ場や庭園に販売する植木や芝生の苗床として利用されていたが、バブルの崩壊後、利用されなくなり、やがてゴミの不法投棄の場所に。惨状に見かねた人たちが立ち上がり、60数名が出資し、管理･運営されている」とのこと。入場料は大人800円と高いが、期限なしの次回無料で入れるという券をくれた。(写真　展望台からの眺め）

2009.05.09

コブシの大木

畑に行くのに遠回りをして、気になっていたコブシの花を見に行く。利根川が江戸川に分かれる分岐点にある。これほど大きなコブシの木は珍しいらしい。木蓮の花より小さい白い花が八分咲き程で咲いていた。朝早くから三脚を立て陣取っている素人らしい年寄りカメラマンが5～6人いた。前から、カメラ小僧ならぬ、カメラじじいやカメラばばあをよく見かけるが、老後はああなりたくないと思う。

2009.03.28

フラワーヒル花ぞの（笠間市岩間）

天気が良くて暖かいので、帰り道にあるフラワーヒル花ぞのに寄った。去年一度立ち寄ったことがある。花はまだパンジーの類しか咲いていなかった。お茶でも飲もうとログハウスの店に入ると、冬休みが終わり、今日からオープンと入り口のノートに書いてあった。もしかして、最初の客なのかなと思い、2009年の最初の記帳をした。イングリッシュガーデンに魅せられて自宅近くに作ったとパンフに書いてある通り、地主の農家の奥さんの手造りと分かる庭と店。これからも時々寄ろうと思う。

2009.03.15

水戸の偕楽園

じゃが芋植えと、イチゴ苗のマルチ敷きの作業が1時間もかからずに終わったので、水戸へ出かけた。茨城県近代美術館前に車を置き、千波湖畔を歩き、偕楽園へ。梅花は満開を迎えていた。梅まつりにくるのが3度目ともなると目が肥え、花の大小や色、木の古さも気づくようになった。100品種3,000本と説明されているがそんなにあるとは思えない。のし梅や饅頭など土産屋の試食を味わい、梅酒も試飲して、千波湖をもう半周して近代美術館に戻り、日本画家の安田靫彦展を見る。歴史や文学を題材とした人物画が多い、きれいな日本画だった。

2009.03.07

初めて見た黒鳥

千波湖畔を歩いていて、初めて黒鳥を見た。白鳥は数多く見たが、黒鳥が存在するとは知らなかった。看板に、オーストラリアなどにいる鳥で、渡りはしないと書いてあったので、どこからか運んできて放したようだ。千波湖には白鳥、黒鳥、雁などがいて、近づいても離れることなく、まったく人に慣れている。

2009.03.07

登り窯

火入れされた登り窯を初めて見た。場所は、笠間の奥田製陶所。第2回登り窯まつりというのをやっていて、自由に見学できた。火入れされて3日目の朝、窯の横のレンガを抜いた穴から薪を投げ入れ、温度を保っている。温度計は1,200℃台を示していた。昔の焼き物作りは大変だったのだと実感する。それでも現代でもできない見事な作品を生み出してきた。今はガス窯が主流だそうだ。写真　登り窯の一番上　ここから2本の煙突が出ている。

2008.12.07

岩瀬石彫展覧館（桜川市）

笠間に来る途中に、茨城県自然博物館と岩瀬石彫展覧館に寄ってきた。県立の自然博物館は、教育・展示施設のようで、大人が見てもそう面白くないが、自然が残る隣接する菅生沼の風景はきれいであった。岩瀬石彫展覧館は、案内看板もなく、2度地元の人に聞いても知らず、行きつ戻りつしながらやっと見つけた。ホームページでは分からなかったが、名前負けしている。屋外に石の作品が乱雑に積み置かれ、やる気があるのかないのか。時々、石彫体験講座をやっているらしいが、明らかに経済的には難しそう。

2008.11.29

ハンググライダー

筑波山近く、道路端の展望台になっている場所で、ハンググライダーの愛好家が飛び立とうと準備をしているのが見えたので、寄ってみた。グライダーの大きな羽根の下に人がぶら下がって飛ぶ格好で、風さえ良ければ一日中でも飛べるのだそうだ。組み立てが終わった3人が年季が入った助走路から次々と飛んでいった。

2008.11.23

いなだストーンエキシビジョン（笠間市稲田）

稲田は御影石の日本最大の採掘量・業者数を誇り、東京に近い地の利か、東京の名だたる建築物に使われているらしい。第4回いなだストーンエキシビジョンが開かれているので行ってみた。会場は露天掘りのような石切り場で、下を見下ろすと、長年に亘り切り取り掘り下げられた面に四角い線が残っている。

2008.11.08

いなだストーンエキシビジョン（2）

会場には、実用から芸術への途中の過程のような作品が、本立てから人形、芸銃的な彫刻まで展示されていた。重い石をこのように展示するだけで大変だったと苦労が想像できる。同じ石の作品を見て、安田侃の彫刻を思い出し、改めてその作品の芸術性が分かった。

2008.11.08

笠間の菊まつり

笠間神社で開かれている菊まつりを見に行く。境内に様々な菊が飾られ、良く分からないが仮屋崎省吾の作品もあった。写真の菊で飾られた池がきれいだった。NHKの連続時代劇は見ていないので篤姫の菊人形展は見ず。有料800円はちと高い。近くで骨董市も開かれていた。

2008.11.01

茨城県天心記念五浦美術館（北茨城市）

茨城県内の遠くも見ておこうと、朝早くに常磐道のいわき勿来ICまで走り、まず、日本史の教科書に名が出てきたとうろ覚えの勿来（なこそ）関の跡を見る。石碑をみると、千載和歌集にある源義家の歌「吹く風を　勿来の関と　思えども　道も背に散る　山桜かな」で、有名だそうな。次に、9時半の開館まで待って茨城県天心記念五浦美術館を見学。一時この五浦（いづら）に居を構えて活動した岡倉天心、横山大観らの作品を集めている。ホテルのロビーを思わせる立派すぎる施設だが、所蔵品展だったこともあり観覧料はわずか180円。公立でなければ、この料金と来場者数では、とてもやっていけない。

2008.10.25

野口雨情記念館(北茨城市）

昼食は、大津漁港の市場食堂へ　ホウボウのあら煮を食べたが、たっぷりな量と味で、久々に満足。最後に、赤い靴やシャボン玉などの童謡の作詞をした野口雨情記念館へ。ここの展示は300円の価値は全くなく、5分はビデオを見たものの、他に見るものなく10分も持たなかった。

2008.10.25

笠間ひまわり行灯(笠間稲荷前)

夜に出かけることはめったにないが、連休の中日の夜、行灯を灯すイベントがあったので行った。笠間稲荷の門前の通りを車通行止めとし、道路上に、ろうそくを入れた小さなガラス容器や焼き物、青竹を並べて、文字を書いたり、行灯としたりで、雰囲気を作っていた。ひまわりの油を使ったらしい行灯もあったが、点火するのに苦労していた。暗くなり始めた5時半に始まってから、暫くして帰ったが、その後果たして多くの人を集めることができたのだろうか。

2008.10.12

石岡はやし（笠間市岩間）

商店街振興のため毎月第二日曜に岩間駅前でバザールをやっていると知ったので、午前中に出かけた。駐車場の仮設舞台で、丁度、石岡ばやしが演じられていた。県の無形民族文化財に指定されているらしい。笛や太鼓の音頭に合わせ、順次、狐やひょっとこ、おたふくの面を被って踊り手が出てきた。まだ、こういうものが残っているのだと感慨を覚える。バザールの方は、フリーマーケットが中心のイベントだが、肝心の駅前商店街で商売を続けている店は僅かしか残っていなかった。

2008.10.12

新栗まつり(笠間市岩間)

栗の生産は茨城県が最も多く、その中でも笠間が一番らしい。畑の家に来る途中に、道路にイガ栗が落ち溜まっているのを所々で見かける。たまに車を停めて拾っている人もいる。岩間の新栗まつりに行ってみた。初日の開いたばかりの時で、まだ人はそういなく、蒸し栗、焼き栗、油で揚げた栗まで試食できた。揚げ栗は味付けしてあったがおいしかった。栗蒸し羊羹、くり金つばと焼き栗を買った。国産の焼き栗は珍しいが、15個で千円と決して安くない。

2008.10.04

春風萬里荘

笠間で毎回のように入り口近くを通っていたが、単に移築されたかやぶきの家程度だと思って行かずにいた。今日、初めて訪れる機会があり、認識を改めた。昭和40年(1965)に北鎌倉から移された北大路魯山人の住居には、書画、陶磁器などの美術品も展示され、茶室や枯山水の石庭、日本庭園も備えた落ち着く場所であった。周辺は洋画、日本画、彫刻、陶芸、染織家などが移り住んでいるらしい。近いうちに再訪したいと思っている。

2008.09.27

ログハウスに泊まる（笠間市岩間）

笠間の畑と小屋を飲み仲間にお披露目した後に、皆で岩間の愛宕山頂にあるログハウスに泊まる。食事は出ないが、調理器具等一切がついている。酒や食材をスーパーで買ってきて、夜は屋外でバーベキュー。初めての体験だったが、これも悪くない。

2008.08.01

石の百年館（笠間市稲田）

笠間が白い御影石の日本最大の産地とは知らなかった。採掘を始め約百年経ったのを記念して作られた資料館。お役所ではなく一企業が作った。岩石や鉱物のサンプル、道具、稲田石が使われた建造物などの資料が展示されている。

2008.07.12

別れの一本杉の歌碑（笠間市稲田）

泣けた　泣けた　こらえ切れずに泣けたっけあの娘と別れた哀しさに山のかけすも啼いていた一本杉の石の地蔵さんのヨ村はずれ春日八郎が歌った往年のヒット曲、作詞　高野公男　作曲　船村徹、作詞家が笠間の出身らしい。石の百年館から遠くないところに、まだ新しい歌碑があった。

2008.07.12

ヒスイカズラ

笠間からの帰りに、つくば研究学園都市にあるつくば植物園とつくば美術館に寄った。つくば植物園の正式名は、国立科学博物館筑波実験植物園。屋内外に3千種類の植物が楽しめるという。今日は、たまたま無料開園日。入り口でもらった「見ごろの植物」のコピーは役に立った。写真は温室の今週のベスト1、ヒスイカズラ。フィリピン原産のマメ科のつる性低木で、ヒスイ色の花の房がきれい。あまりの数の多さに疲れながら、1時間半をかけて一通り回った。とても面白いところで、これから時々寄りたいと思う。

2008.05.18

鳳台院のしゃくなげ（笠間市）

茨城県の天然記念物という笠間稲荷神社の藤の花を見に行くが盛りをとっくに過ぎていた。つつじはどうかと、再度つつじ公園を訪れるが、同様に花は無残にしおれ、変色していた。石楠花（しゃくなげ）が綺麗と観光案内に書かれていた曹洞宗の寺、鳳台院に行くと、まだきれいに咲いていて、やっと満足。

2008.05.17

つつじまつり

笠間のつつじ公園へ。花が盛りを迎えている。光るような赤い色のつつじがきれいだった。迂回して、下館にある板谷波山記念館としもだて美術館に寄って帰る。

2008.05.04

ちょっ蔵新酒を祝う会（磯蔵酒造）

水戸線稲田駅近くの磯蔵酒造へ40分かけて歩いて行く。今回が2回目という蔵開放日。笠間は意外と造り酒屋が多く、知っているだけでも笠間稲荷の周りに2つとここで3つ。残念ながらどれも繁盛しているようには見えない。入り口で2千円を払い、この日のための新酒4合瓶と蔵特製の猪口を受け取る。まず、落語をやっているというので会場となっている住居の離れに行く。午前はプロではなく茨城大学の落研だった。どうも面白くないので出た15分程で出た。11時からきき酒選手権に参加し、5種のきき酒を行い、12時にツアーに入り、古いままの蔵を見学した。昼は、出店の中から山菜てんぷら、もつ煮込み、カレーライスをそれぞれ買い、加えて純米で火入れをしていない生酒を紙コップで。締めて1,950円と、昼食にしては値段は豪華。13時から今度はプロの三遊亭歌ぶとと歌武蔵（うたむさし）の落語を聞く。歌武蔵は浅草演芸ホールで何度か聞いたことがある。相撲界の話題でまず耳目を引き寄せる力士出身の体格よい落語家で、話は面白い。14時に休憩に入ったところで、ここが潮時と、会場を後にした。

2008.04.27

笠間稲荷神社（笠間市）

1300年以上の歴史があり、茨城県一位の初詣で客を集める神社。写真の拝殿の後ろに、江戸時代末期に建てられた本殿がある。本殿の周りは、手が込んだ彫刻が施され、国の重要文化財に指定されている。今も門前に二つの造り酒屋が残っていることからも、かつては門前は相当栄えていたものと創造できる。

2008.04.13

笠間のしだれ桜

笠間も、桜が満開を迎えている。市内で散髪しながら聞いたところ、北山公園と愛宕山がきれいという。近い方の北山公園に行こうと思ったが、染井吉野はもう充分見ていることもあり、公園へ行く途中のしだれ桜を見るに留めた。 JR水戸線･宍戸駅近くの三寺の桜を見た。写真は曹洞宗完全寺のもの、三つのお寺の中で、このしだれ桜が最も見事であった。

2008.04.06