|
カテゴリ:南北朝鮮関連
ですから今の”反権力”とは、”反マスコミ”に近いところがあって、「マスコミが報道しない真実を訴える」という、言論界での戦いにそのエネルギーが向かうことが多い気がするのです。
http://blog.livedoor.jp/f_117/tb.cgi/13279293 JSFさんも言っておられたように凄い目から鱗・・どころか尾びれが出てくる思いです。確かにそうかもしれないと深く納得。 で、今日はちょっとそのマスコミにも関係した話をしてみようかと思います。 ■言いたいことも言えないなんて・・・ 私は正直韓国があまり好きじゃないです。 嫌いな理由は色々あるのですが、やはりいつも声高に日本非難を繰り返すその姿勢に嫌悪感をもっているのかもしれません。 あるキャスターは言いました。「悪口を言えない友人など友人ではない」と。 なるほど。確かに、言いたいこと、あるいはその人の欠点を指摘できない関係は不健全なのかもしれません。それには同意です。 ただそのキャスターは日米関係について上記のような言葉を投げかけたのです。 ふと私は疑問に思いました。 日米関係は皆が言うとおり、何も言えない関係なのかな、と。 確かに、米国の言動に疑問を投げかけるシーンは少ないかもしれません。貿易関係では今も昔も欧米と善戦し時には言いたいことも言っています。クジラや牛肉では頑張っていてくれていると思います。(食にこだわるのは国民性ですかね?^^) が、外交面ではまだ「追随」という姿勢があることは否定しません。(日本にとっては仕方ないと思うのですが) ただ、それでも、例えばメディアや野党に関しては等しく米国に追随するこはすくなく、イラク戦争を「侵略戦争」と言ってはばからず非難することも少なくありません。 メディアも、反米と言われるキャスターが反米と思われている番組で米国を、批判的に報道することは夜のニュースではおなじみとなりました。 さらに、「米国陰謀論」まがいのまるでオカルトな番組を放送することさえあります。 他にもアーミテージさんが常任理事国と九条を絡めて日本の憲法改正に言及したさい、与野党問わず「内政干渉だ」との声があがり、件の人は発言内容を訂正しました。 日本は米国にはっきりとした批判や悪口を言うことは確かに少ないです。(とくに自民党は) しかし、何でもかんでも素直にハイハイ、と言っているわけでもないし、他の組織、野党だったり、メディアは米国に「NO!」と突きつけることが多く、ある意味それでバランスが取れているのかなとさえ思うぐらいです。 対して、じゃ韓国はどうでしょう? 韓国に対して、悪口を言えるんでしょうか? 私はNOと答えます。 時に米国以上に何も言えない国。それが韓国です。 三年前の日韓W杯もそうでした。 数々の韓国の疑惑や問題ある行動にハッキリ「異議あり!」と叫んだ者はいるんでしょうか?あるいは検証番組を開いたりしたんでしょうか? 飯島愛さんは「異議あり!」と言っていましたが、それをリアルタイムで見た方は感じたでしょうが、愛さんが「おかしいよね?!」と言ったさいのスタジオの静まり方は尋常ではありません。 どう見ても話を逸らそうとしているのが見え見えだったし、後にこの飯島さんの言動はバッシングさえされました。 他にもサンマさんはドイツを応援したがっていました。 しかし韓国を応援しなければならないと芸能界全体に命令が下っていたのか、ドイツのユニを着ただけで後に訳の分からない謝罪までさせられてました。 日韓W杯の喧騒がメディア界を一時的に混乱させてるのかと思いましたが、どうやらそうではなかったようです。 今現在も韓流や冬ソナに異議申し立てすること叶わず、少しでも批判すれば抗議殺到→謝罪という図式です。 あのさんまさんでさえ、言いたいことが言えない現状があったわけです。 昨年ですが、テレビを見ていた時、興味のない韓国芸能人の話題が出たのでチャンネルを回したところ、別のチャンネルが同じように韓国の話題で盛り上がっていました。 興味のない私はさらに別のチャンネルをまわしたところ、そこでも、韓流ネタをやっていて、かなり_| ̄|○になったのを覚えています。この3コンボはかなり厳しかった(苦笑) ホントにここまで来ると呆れるしかないです。 歴史問題なんかさらに顕著です。 韓国の主張する歴史に異議申し立てすれば、数年前まで、大臣の首が飛びました。 大臣の発言が正しいかどうか、メディアはロクに検証しません。 発言すること自体問題らしいのです。 さすがに首が飛ぶことことはほとんどなくなりましたが、それでも、大臣発言→抗議→謝罪・訂正。という流れは未だに変わっていません。 大臣の弱腰もいけないのですが、米国に対しては「悪口を言う関係」を望んでいるメディアが韓国(あるいは中国)に悪口を言うと総バッシングを受けるのです。 韓国が日本の内政に(靖国や教科書など)にとやかく言っても、メディアや野党はそれを深く取り上げるどころか、無視するか同調。 竹島問題、日本海表記問題も取り上げることはほとんどない。 韓国漁船に体当たりされて大勢の死傷者が出ても無視。 どう見ても事後法な親日法をつくりおよそ近代国家、法治国家としては問題のある取締りをしても、それに声を上げるメディア、政府はありません。 えひめ丸や在日米軍にはあれほど大騒ぎしていたメディア諸君は韓国との海難事故や竹島での不正占拠を何故取り上げないのか、または取り上げなかったのか。 納得できる説明があるんでしょうか? 長々と、かなりまとまりもなく、書いていますが、要するに私が言いたいのは韓国に対し、言いたいことも言えない!ということです。 時には米国。 さらにあの中国以上に何も言えない雰囲気があるのです。 野球界で言う長嶋。 昔でいう「神聖にして侵すべからず」 簡単に言うとタブー。 韓国は日本の中で最大のタブーのような気がします。 韓国あるいは在日に「おかしい」といえば抗議され「差別主義者」とレッテルを張られる。 日本に対し哀れだの幼稚だのと批判繰り返す在日に「じゃ、祖国へ戻ったら?」という疑問にも「在日は韓国に生活基盤がない。帰れは人権侵害。差別」と呼ばれる。 生活基盤がなければ創ればいいのに・・・ 日本生まれの日本育ち、ロクに英語が出来ないのに、アメリカで生活している日本人も多数いるわけで。 「生活基盤がない」は言い訳にもならないと思うんですが・・・ 韓国あるいは在日に疑問を呈することすらままならない、そんな状態でどう韓国に友情を抱けると言うんでしょうか? とにかく自分に文句ばっか言ってくるクセに、逆にコチラが文句言おうとすると「差別だ」と言葉を封じられる。 そんな人間にあなたは好意を抱けますか? ゴメンナサイ。私には無理です。 Mなら言葉責めも嬉しいのですが、私はノーマルなので(--; 無論、そんなメディアや政府の態度に良しとする国民は少ないわけで、とくにネットをする人間はこの状態に反発しました。 韓国に対しての不満、疑問。 メディアに対しての不満、疑問。 それが生じて、嫌韓や反メディアがより一層強くなるわけです。 日韓W杯が原因で所謂「嫌韓」が増えましたが、それは韓国の言動だけが問題だとは思いません。 韓国の態度に何の疑問も呈さず「韓国マンセー」を繰り返し、芸能人の言論を封じたあのメディアの態度が韓国嫌いを助長させたというのはよく指摘されることです。 あの時、もし、「韓国はおかしい」や「韓国に疑惑があります」とメディアがちゃんと指摘していたならば、あれを契機に嫌韓になった人の何割かはそうはならなかったんじゃないか?とさえ思えてきます。 W杯以前に嫌韓になった人についても同じことが言えます、 韓国が主張する歴史問題やあるいは言動に。メディア、政府がキチンと「貴殿の主張はおかしいでござる」と言えたのなら、国民の主張や意見を代弁してくれる人がもっといたのなら、そうはならなかったのかもしれない・・・なんて、ちょっと責任転嫁してみましたが。 今はマンセー報道→その報道に反発→反発隠すためにさらにマンセー→さらに反発→またマンセー→さらにさらに反発→マンセー・・・ この悪循環が繰り返されているような気がしてなりません。 ■結論 で、話の結論なんですが、すでに言っちゃったんですが。 「悪口を言えない友人など友人ではない」 ここに集約されるわけです。韓国の悪口や欠点、問題点を指摘できない関係は友情でもないし、友人でもない、と。 筑紫哲也さん、あなたの言う通りです 今現在なお、韓国に対し、言論統制が引かれている中で、韓国との日韓友好なんてありえません。 それは筑紫さんの指摘通りなのです。 本当の意味で韓国が日本に、日本が韓国に言いたいことを言える関係になるまで、両国に友情なんて芽生えません。 (韓国はすでに言いたいこと言っている気がしないでもないが) マスコミの皆さん、日韓友好をぶち上げるなら、まずその言論統制を解除して下さい。 でも、幾分かマシになったんですけどね、これでも。 昔は・・・そりゃもう、もっと酷かった・・・・ 少しよくなったんですから、もっと良くなると私は信じ・・・・たいなぁ・・・・ 長々失礼。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年07月23日 20時49分48秒
コメント(0) | コメントを書く
[南北朝鮮関連] カテゴリの最新記事
|
|