2023/01/08(日)22:06
待合室の本棚
年末年始の休み。そして3連休とつづき、なんだかお正月気分が残っているような中途半端な気持ちである。昨年12月でパートの仕事もなくなり締まりのない気分が続いている。
数日前、診療所で健康診断を受けた。この診療所には本棚がある。それが楽しみだ。今回はこの本を選んだ。286ページからは息が詰まるような展開だった。面白かった。だが、読後はこのところのウツウツした気分に拍車がかかってしまった。この小説と同じように現実の生活も心が剝き出しにされるリスクを抱えながら生きている人も多いのだろうな。なんというか自分から心を剥きだしにしてるかもしれないなぁ。