2023/03/01(水)21:04
一息
2月のおわりの空
人の腸内環境はそれぞれで、いつも便秘気味の人もいればいつも下痢気味の人もいる。わが義母は便秘症である。義母の口癖は「痛いところもわるいところも何もない。便秘さえなければ。これさえなければ」と。同居して4年ちかく、くりかえされる義母の便秘のくるしみはわたしの苦しみでもある。死にそうだどうにかなりそうだと泣いて訴える。診療所にかけこんでは下におりてないから浣腸しても無駄だねーと言われて頓服的な下剤を一日分処方されるだけである。背中やお腹をさするのはもう嫌だ。もうなだめるのも嫌だ。
腹立たしくなる感情を抑えるのに顔が能面のようになっていると思う。看護師さんが介護サービスを受けてデイサービスに行くように勧めてくれたが便秘がおさまるととても元気になるわけで介護サービスはうけられないだろう。
この10日ほどは義母にかかりきりで何もする気が起きなかった。たぶん、明日は気分よく起きてくれるはず。そうであってほしい。
今朝の空