ハワイを保存してます・・・
帰国してもう一週間。更新してなかったのは、別に帰りのフライトで遭難したわけではなく、ハワイアンショックみたいなものでして・・・・・・撮りためた写真も整理できないほど心乱れておりました。やっと現実に戻れたようで、次のハワイの旅に願いを込めて 脳内のハワイを整理、復習してみようかと・・・・というわけで ハワイといえば『自然』今回ステイした『マウアナケア・ビーチ・ホテル』は『ロックフェラー』が愛したほど美しい海岸線に建っています。そしてそこは南国の豊かな自然で囲まれています。 本当に もう何もいらないというくらいに、青い海と青い空、降り注ぐ太陽の恵みを受けた美しい草花、そしてきれいな空気に癒されました。思い出として、心にとどめておきたいので・・・・ 日本ではお目にかかれない高山植物があるマウナケア周辺の植物。『銀剣草』キク科ギンケンソウ属英名:シルバー・スウォード(Silver swords) 和名:銀剣草(ギンケンソウ) 銀色の剣が集まったような植物で稀少な高山植物。マウナケアやマウイ島のハレアカラ、そしてヒマラヤの山中にしか自生しない絶滅危惧種。数十年に1度花を咲かせるが、種を残すと枯れてしまう。手を触れると、法律で罰せられる。ハワイ島の銀剣草は絶滅が決まったそうです。原因はおしべとめしべを行き交う蜂が絶滅したからだそうです。↓ 今では幻??←花です。 『ビロード・モウズイカ』 ゴマノハグサ科英名:ビロード・モウズイカ、マーレイン和名:天鵞絨毛蕊花サドルロードからマウナケア・ロードに入った後、山肌にたくさん生えている。銀剣草とちがって、こちらは帰化種で繁殖力が強いので嫌われ者。葉は細かい毛で覆われており、触った感触は名前の通りビロードのようで 葉というより生地みたいです。しかし、日本でもよく見かける植物のようですが、寒冷乾燥地区にあるマウナケアと違って、高温多湿の日本では同じ感触でしょうか??次は、晴天率の高いコハラ地区だから サンサンとふりそそぐホテル周辺で見かけたハワイアン・フラワーなど。↑右の高木は『ホウオウボク』マメ科和名:ホウオウボク英名:Royal Poincianaハワイ名:Ohai Ula原産地 マダガスカル マメ科美しい花を中国の伝説の鳥、鳳凰に見たて名付けられました、ジャカランダ、カエンボクとともに世界三大熱帯花木に挙げられるマメ科の植物。熱帯、亜熱帯地域の街角や公園、庭園に植えられますが、原産地のマダガスカルでは絶滅状態、枝乾期がある地域では、雨季の前に樹冠全体が紅花に覆われ、見る者を圧倒します、花の後には長さ70cm程の剣のような豆栗がぶら下がります。 そして、ハワイでは定番ですが、『ブーゲンビリア』オシロイバナ科和名:ブーゲンビリア、イカダカズラ英名:Bougainvilliaハワイ名:Kepalo、Pukanawila ブーゲンビリアには、原産地のブラジルのリオデジャネイロでこの種を発見した探検家の名前がついています。ピンクや白、オレンジ、紫の花のように見えるのは実は苞で、本当の花は苞の中にある白い小さなラッパ状のものです。鮮やかな色をいかしてハクレイ(頭につけるレイ)にも使われます。こちらもハワイではよく見かけますが『ピンク・ジンジャー』ショウガ科和名:なし英名:Pink Ginger、Jungle Queenハワイ名:Awapuhi原産地はソロモン諸島やニューカレドニアなどの西太平洋。ハワイには1928年に紹介されました。今では、ハワイ諸島の海抜500m以下の位置では、ほぼどこでも見かけることができます。ハワイアン・キルトなどの美術工芸品のモチーフとしてもよく使われています。その後、改良種のピンク・ジンジャーも紹介され、こちらも大人気となっています。『極楽鳥花』 バショウ科和名:ゴクラクチョウカ英名:Bird of Paradiseハワイ名:なし名前の通り、極楽鳥に似た花を咲かせるバショウ科ストレリチア属の観葉植物です。別名で、バード・オブ・パラダイス、学名のストレッチア・レギナエ(Strlitzia reginae)とも呼ばれます。花色は橙色と白があります。鶏冠に見えるのが花で、嘴状のものは苞です。いつもの『バナナ』ハワイアンの伝説では、ペレ(ペレの兄弟との文献も、カナロアとの文献もあり)がハワイに運んできたと言われています。また、海の神・カナロアの化身であるとも言われています。 バナナはハワイアンにとって特別な食べ物でした。19世紀始めまで、女性がバナナを食べることはカプ(禁忌)でした。また、バナナを生贄の代わりに儀式に使ったりもしました。現代でも、バナナの夢を見ること、バナナを運んでいる人に会うこと、バナナを持って釣りに行くことは、BAD LUCKと言われています。 『グンバイヒルガオ』 ヒルガオ科英名*Seaside morning和名*軍配昼顔ハワイ名:pes-capraeグンバイヒルガオ(軍配昼顔)はヒルガオ科サツマイモ属で熱帯地方の砂浜をグランドカバーのように勢力拡大する蔓性の多年草です。 花色は薄い紫がったピンクをしており、花の形は漏斗状をしています。一見、弱そうに見えますが、皮質の葉や丈夫な茎を持ち、強風にも、焼け焦げそうな高温にも、絶え間なく打ち寄せる塩水にも耐えるタフな植物です。ハワイ名のpes-capraeは英語でgoat's footを意味し、葉が先の割れた山羊の足形に似ていることからつけられました。また、日本名のグンバイヒルガオという名前も、同様に、葉の形が相撲の行司の使う軍配に似ていることから付けられました。花後には小さな莢が成り、中に黒っぽい4粒の種子が入っています。種子は海水の流れにのって世界中の浜辺に流れ着き、現地で勢力を拡大させます。 こんなシャワー浴びてみたい・・『レインボウ・シャワー』マメ科和名:なし英名:Rainbow Shower Treeハワイ名:なしシャワーツリーには、種類によりさまざまな色がありますが、レインボウ・シャワー、ピンクシャワー、ムーンライトシャワー、イエローツリー、など たわわに花がつき、その名の通りあたかもシャワーや降りしきる雨のように花びらが舞います。 雨の多かった年は特に艶やかに沢山の花が咲きます。『サンタンカ』 アカネ科和名: サンタンカ(山丹花) 英名: Chinese ixora, Sweet ixora ハワイ名:Popo Lehua 日本でもおなじみモンステラ結婚式のブーケはNGです!!『プルメリア』キョウチクトウ科(Apocynaceae)和名:インドソケイ英名:Temple tree, Singapore Whiteハワイ名:Pua Meliaシンガポール・プルメリアとも呼ばれる西インド諸島原産種の香りの高い白い花はレイ作りにも使われます。中米原産のフランジパニは、赤、ピンク、ローズ色の花を付けるほか、他にも色んな交配種があります。墓地によく植えてあることからハワイではCemetery flowerとも呼ばれますが、清らかな花姿が天国をイメージさせるからでしょうか。花もちの良さや、その香りなどから、ハワイではレイとして頻繁にプルメリアを使うようになりましたが、ハワイのお年寄りの方の中には、絶対にプルメリアのレイをしない、と言われる方もいらっしゃるそうですから、注意しないといけないです。こちらもプルメリア。 ハワイといえばハイピスカス、ブーゲンビリア、プルメリアのお花が有名ですが、それぞれ本当にたくさんの種類があります。 こうやって記事にすることで、今まで知らまかったハワイを、感じるができます。日本にいても、いつでも心にハワイ感じることができますね!!