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2019.01.03
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カテゴリ:カテゴリ未分類
 あけましておめでとうございます。
 ついに、「平成31(2019)年」が始まりましたね。

 今年の元旦は、初めて「初日の出」を見に行って、インスタ映えのする(インスタやってませんが)「だるま朝日」が撮れました。
 そこで2019年は、元旦の初日の出の連続写真を見ていただきながら、「初日の出」と「初夢」の話から始めたいと思います。


 最初は、初日の出前の「東の水平線」の写真からです。


<連続写真1 日の出前に明るくなってきたの東の水平線 2019年1月1日>







 そもそも「初日の出(はつひので)」は、1月1日(元旦)に太陽が水平線・地平線から姿を現すことです。

 初日の出を見る(あるいは拝む)習慣は、皇室の「四方拝(しほうはい)」という儀式が由来と言われています。これは、1月1日の早朝に、宮中で天地四方の神祇を拝する儀式です。
 平安時代初期、嵯峨天皇(延喜5(786)年~承和9(842)年)の時代に、宮中で始まったとされています。

 江戸時代には、初日の出を拝むことが庶民の間にも広がり、平成に入っても多くの人が「初日の出」を見に行っています。

 因(ちな)みに、私の行った海岸は有名スポットではありませんが、300人ほどの人が集まっていました。

 日本の領土で1番早い初日の出は、東京都小笠原村の「南鳥島(みなみとりしま)」で5時27分頃です。
 日本本土で1番早いのは「富士山山頂」で6時42分頃で、離島と高地を除けば、千葉県の犬吠崎が一番早く、6時46分頃です。(時刻は毎年、ほとんど変わりません。)


 2019(平成31)年の「平成最後の初日の出」は、太平洋岸を中心に晴れて多くの地域で見られました。
 「ウェザーニュース」のアンケートでは、初日の出が見られた人が、全体の73.7%(4169分の3094)もいたそうです・ 
  

 今年見えた「だるま朝日」(だるま太陽)は、空気の密度が垂直方向に急激に変化している時に、本物の太陽の下側に「蜃気楼(しんきろう)」が出る現象で、冬にまれに見られることがあるそうです。


 今年の元旦に私が見に行った海岸は、相当冷え込んでいましたがほぼ快晴でした。
「元旦のだるま朝日」という相当レアな現象を見ることができたのは、本当にラッキーだったと思います。
 みなさんにも、連続写真で「だるま朝日」を見てください。



<連続写真2 水平線から太陽が出てきた初日の出の瞬間>






 後半は、「初夢」の話です。
 初夢は、新年に見る夢のことですが、いつ見る夢でしょうか?

 私は、以前から「初夢はいつ見る夢か」が疑問でした。

 初夢を見る夜の候補としては、3つあります。

(1) 大晦日(12月31日)から元旦(1月1日)の夜に見る夢
(2) 1月1日から1月2日の夜に見る夢
(3) 1月2日から1月3日の夜に見る夢


 このうち、「大晦日から元旦(1月1日)」にかけては、「除夜の夢」という言葉も含めてありましたが、大晦日は眠らないという風習があったことから、初夢は「(1)の大晦日から元旦にみる夢」の説はあまり有力ではないようです。
 この夜は、歌手や歌好きの視聴者が「NHK紅白歌合戦」を見て、「夢を歌おう」ということですかね。(笑)

 それでは、「(2)の1月1日から1月2日にかけての夜」はどうかというと、この説は、明治以降になってから有力になったようです。
 大晦日の夜は寝ないから、当然、「初めて眠る1月1日の夜に見るのが初夢」ということになるのは、ある意味、納得ですね。

 

<連続写真3 水平線から太陽が半分以上出てきた写真>





 それでは、最後の3つめの「(3)1月2日から1月3日にかけての夜が初夢」という説はどうでしょうか。

 実は、旧暦を使用していた江戸時代までは、「(3)1月2日から1月3日にかけて見る夢が初夢」という説が有力でした。
 「書き始め」などの習い事や「初商い」などが、1月2日に多かったことが理由だと言われています。

 もともと旧暦では、節分から春分にかけての夜に見る夢が「初夢」でした。
 だとすると、旧暦の「節分」は新暦に直すと、2019年も含めてかなりの確率で2月3日が多いので、2月3日の夜に見るのが「初夢」という第4の説も浮上しそうですね。


 結局、初夢は「夢占い」の一つということなので、「縁起のいい夢」を見た夜が、初夢ということでいいのかも知れませんね、
 ということで、このあとは「縁起のいい夢」の話をします。


 初夢に見たら縁起のいいものとして有名なのは、「一富士、二鷹、三茄子」(いちふじ・にたか・さんなすび)ですね。

 この理由には諸説ありますが、1番目は「日本一の山の富士山」、2番目は「鳥の中で一番賢くて強い鷹」、3番目は「茄子はことをなす」というのが理由だと、よく言われています。


 これには続きがあって、「四扇」(おうぎは末広がりで縁起がいい)、「五煙草」(タバコの煙は上へあがるので縁起がいい)、「六座頭」(坊主の座頭は、毛が無いので怪我ない)というシャレですね。



 それでは、ここでいよいよ2019(平成31)年元旦の「だるま朝日」の写真をご覧ください。


<連続写真4 2019年元旦のだるま朝日(だるま太陽) >






 本物の太陽と、水平線の間のニセの太陽は、「蜃気楼(しんきろう)」だということですが、本当にはっきりしたきれいな「まぼろし・蜃気楼」ですね。



 それでは、「初夢の話」に戻ります。

 
 室町時代(1336年~1573年)ころから、良い夢を見るには、「七福神の乗っている宝船」の絵に、次の回文(前から読んでも最後から読んでも同じもの)を枕の下に入れるといいと言われています。

「ながきよの とおのねふりの みなめさめ なみのりふねの おとのよきかな」(回文=最初から読んでも最後から読んでも同じになる文書のこと。
「長き夜の 遠の眠りの 皆目覚め 波乗り船の 音の良きかな」)


 一方、悪い夢を見た時は、「悪い夢を食べるという動物・獏(バク)」の絵を使うと良いとも言われています。
 また、「人に話すと夢は現実にならない」という言い伝えがるので、人に話すと悪夢は去るそうです。


<連続写真5 完全に水平線から上った太陽>






 おしまいは、正月らしく縁起のいい「宝船」と「初夢」の歌(俳句)を紹介します。


 まず、忠臣蔵で有名な赤穂浪士の大高源吾(おおたか・げんご)の歌です。

 ここで紹介するのは、討ち入りの前日、両国橋で会った大高源吾と俳諧の師匠の宝井其角の俳句と、それに応えて返した大高源吾のつけ句です。

・「年の瀬や 水の流れと 人のみは」
(室井其角 意味「年末が忙しいように、年月は、水の流れと人の運命を変える」)、
つけ句
・「明日またるる その宝船」
(大高源吾 意味「本願(討ち入り)が叶うはずの、明日が待ち遠しい」) 



 続いて、小林一茶の名句です。
・「初夢に 古郷(ふるさと)を見て 涙かな」

 これは、江戸で奉公をしていた小林一茶が、ふるさとの初夢を見て涙したという句ですが、
やっぱり、夢は儚(はかな)いものですね。


最後に、私も一首。

「元旦に ダルマ朝日が 昇る海  夢と消えゆく 平成時代」

 それでは、今年もよろしくお願いします。

         

【贈り物に!】【水琴窟の音色!】開運 ダルマ鈴 根付





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Last updated  2019.01.03 00:08:50
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