+kizz+

本日眠たい目をこすりながら珍しく二件目日記。









今日は息子を幼稚園まで迎えに行き、市の三歳児検診に行きました。
うちの市では三歳と六ヶ月で検診です。
行きも帰りもバスの息子はとても喜んで、にこやかです。







１時半からなのに、ついたのは１時ちょっと。








もう結構一杯。ああ、出遅れたかな。でも３歳児はそんなに時間かからんだろう。






ソファに座ろうとあいてる所に。








次の瞬間、、、ギョ！






隣に座ってる同じく３歳６ヶ月児のママん。
見た目夜の仕事って感じ・・。







ソファで半分横になりながら爆睡してるんですけど？








若干酒臭かったかな。

子供は島ぞうりという沖縄ではポピュラーで
やっすいサンダルを履きつぶすくらいに汚れてるし！


もう少し、子供にちゃんと目を届けてくだしゃい。。。と
心の中で念じて別のあいているソファへ。
（息子の手前、こんな大人と一緒に座るべきじゃないと判断）







最初に採尿をして、これはクリア。
次に身体測定・・・・・・・・・。









園の体操服に麦藁帽子、ローファーという依然と目立った格好では
あったものの、単なる身体測定。

４月にも園でやってるし大丈夫の大丈夫かなんてさえ考えてなかったのに。










激しく脱衣拒否！！！！








後ろで他のママんたちもまってるっつーのに。


麦藁帽子さえ脱ごうとしない。







このやろう。









こんなときほど冷静に対処せねば。。。











「カーチャンはそんなこと聞きません。今はみんなでこうやって計るの。
ちゃんと守ってください。」












どうにかこうにか服を脱がせて、測定・・。良かったよ・・。








身長１０５、６センチ。体重１６．５キロ。
（最近どうも太ったと思ってた。。）
頭囲５０．３センチ・





大きくなったもんだ。







グラフの平均曲線範囲を飛びぬけてしまった。身長は。










次、問診。





絵本を渡され簡単な質問。




息子は喋るのが遅かったせいか、私にはあまりちゃんと答えてくれないことが
あったりしたが、






今日は違った。





コレはナニ？

「うさぎさんです」





コレは？


「ボールです」






このボールは何色？


「赤い色です」




お名前教えてください


「やまだたろうです」（もちろん本名ではない）





何歳ですか



「三歳です」













何も一言もしゃべらなかった母は、内心、







ちょっとひいた。









えっらい、賢いぼっちゃんに見えるんですけどーーーーーーー！






全部ですます、を使い分けて話す息子に本当にびっくりして、
一言もしゃべれなかったわ。






園での生活が大きいなと痛感。








３歳６ヶ月なら普通だろうけど、
本当に言葉が遅れていた分、嬉しい。

こうやって第三者から試される直前まで私は息子が出来るなんて
思いもしなかったので、本当にびっくりしたのだ。









次は内科。




私の前で見てもらってるヤンキーママン。
先生にため口。をいをい・・。






先生もあきれてるぞ。
どうも子供の大きさが小さいらしく、
三歳にしては標準以下をかなりしたまわってるそう。
先生は念のために採血をしてちゃんと調べてもらうように言ってるが
ヤンキーは「上の子もそういわれてやったけど、大丈夫だったし！」



ああ、あなたは自分の子供がどうであっても気にならんのだねぇ。




先生は「じゃ、そういう家系ってことなんでしょうね！」と半分
吐き捨てるように言ってたよ。
医者の立場から言える最善のアドバイスを自分の感だけで、
どうでもよい方向に持っていく人。





こんな親いるんだねーー。



息子はちゃんとお辞儀とご挨拶をしてからイスに乗り
診察を受けた。
身長のグラフは間違ってないか？といわれるほどでしたが、
ああ、ずっと大きかったんだね。と先生も納得でした。



「お父さんがおおきいのかな？？」というので

「私も大きいので・・・」と答えると



先生は何センチあるんですか？と聞かれた。





「１６８です・・」と小さく言うと。。（でかすぎてコンプレックスです）



「ああ、おかあさんがおおきんだね。だから君もおおきいんだ！」と
息子ににこやかに話しかけてくださりました。








息子は大きくうなずいておりました・・・。そう、うなずいていた。






次は歯科検診。







先生の言うとおりに口をあけて、ちゃんと見てもらい、
虫歯は０！！！うれしー！
「ちゃんと磨けてますよ！そしてこのすきっぱ。これはいいからね。
大人の歯が生えてくるときにゆがまないからね。上等です！」









ここでもはなまるを貰い、さて、歯磨きコーナーへ。
歯科助手が子供の歯を磨く手本を親に見せている。









ここでさっきのヤンキーが娘の歯を磨いてもらってる。














む、。、虫歯だらけなんだけど！！！！！！！！！！！！！！！









遠めからでも一目瞭然のクロさ。

早く歯医者に連れてってくださいね、と念を押されてる。


ここでは反論しようもないしね。
素直に聞くのだ、ヤンキーよ。


タトゥー入れる暇あったら歯医者にいけ。










息子の番・・・。



虫歯もなく歯医者さんで買ったレノビーゴも使ってるというと
助手はやること無いって感じで、息子に歯ブラシを下さり、
ちょちょっと息子が歯磨きするのを見て終わり。









最後に市の職員と数分話したのだが、
アレルギーがあるなか、順調に大きくなっていて
お母さん頑張ってますね！と言われて嬉しかったよ。
母は単純だから、もっとがんばるさ～～～！



そして、息子が身長が大きいという話に触れて、とっさに息子

「おかあさんがおおきいからです」と勝手に答えたのには
職員さんも私も爆笑でした。











同じ３歳６ヶ月という年齢を見回して、本当に色んな家庭で
色んな子どもが育ってるという場面を見れるのは本当に貴重です。






子供はもう親の言うことに聞き耳を立て始めている。

間違ったことはいえない。


間違ったことを教えられない。



親が手本とは本当によく言ったもの。





帰りの車中で、息子をほめた。









「キーズは頑張ってるって。おりこうさんだって。
先生がはなまるあげるって言ってたね。
歯磨きもちゃんと出来てるし、ご飯もちゃんと食べれてるって！
キーズがほめられたからカアチャンも嬉しい！」









息子はニンマリと笑い、私も嬉しかった。









息子に正直な大人であるように心がけよう。
息子のために賢明な大人であるように心がけよう。





息子がほめられた分、母も三年分の母業の成績が出た日でした。