カテゴリ:助産
今日は昼の2時が大潮だと言うことでやっぱりその時間に合わせてお産が進んできた、自然の力には逆らえないものだと思う。
今日の方は痛みに弱い!と言うことで無痛分娩を希望された。 無痛分娩と一口に言っても方法は様々で、 1 朝から下半身に麻酔をいれ、陣痛を起こさせて分娩する方法。 2 全身麻酔を使ってやる方法、 3 本人の陣痛に合わせて、こらえられない時だけ一過性に陣痛を和らげる方法 などがある。もっといろいろあるようだが施設の長の考え方で方法を選択しているようだ。うちの病院はなるべく自然分娩で頑張ってほしいし、産んだ!と言う実感を持ってほしいと言う院長の希望で3番目の方法を取っている。痛みはかなり楽になるようなのだが、骨の痛みには効かない、トイレには行けない、食事も取れない、しかも1時間30分ぐらいで薬が切れるので先生がそのたびに気を利かせて薬を入れに来てくれる。といった具合。フランスやアメリカのほうでは無痛分娩が主流で7~8割を占めるらしい、まだ日本の無痛分娩をあまりしていなかった頃 アメリカのお産に関わった助産師が「日本人は野蛮人!!!」と言われて怒られたと嘆いていたぐらい。 今日の産婦さんは予定より赤ちゃんが大きく(3310グラム)、2日寝られないことで疲労があり陣痛が弱くなり、へその緒が首に巻いていたので狭い面で降りてこれなかったことや、産道が狭かった、ということなどが重なり吸引分娩となったが、赤ちゃんは1時間もしないうちにお母さんのお乳を凄い力で吸っていた。 今日のいいこと ブリザーブトフラワーの教科書をあげた(娘さんが結婚するので作ってあげるのだそうな)とても喜んでくれて嬉しかった。 今日のお手いれ 腕と足の簡単なアロママッサージ 3つの処理 新通帳の入力、家計簿の入力、洗濯、オークションの発送 5つの処分 ブリザーブトの教科書、しょうゆのボトル、トレイ、DM、缶 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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