こたつむりの生活

夕方になって次女が私に内緒話をしてきました。







次女「ねぇ、おかあさん、あたしね、

　　　バレンタインにチョコをあげたいおとこのこがいるの。」





次女、幼稚園年長。








私「え？そうなの？」





こんなことは初めてです。
本当はめっちゃくちゃびっくりしたんだけど、
そこはつとめて平気なふりをしながら聞きました。







次女「うん。あのね、Ｍくんにあげたいの。

　　　でも、だれにもいわないでね！おねえちゃんにもね！」





その後、チョコをいつ渡すか？とかチョコをどうするか？
手紙をかくべきか？？などなどガールズトーク（笑）をしながら準備しました。

次女がそんな風に思っていたこと、
恥ずかしそうに耳にこしょこしょと内緒話をしてきた時の顔、
長女が様子に気が付いて「何？何の話？」と聞いてきても
「はずかしくていえないの！」なんて顔を赤くして言ったり、
もう、なにもかもが抱きしめてチューしたくなっちゃうくらいかわいくて（親ばか）
あぁ、こんな日がもう来たのねなんてしみじみ思ったり。（笑）





さて、その夜。
主人からの帰るコールの時にこのことをチラッと話した途端！！







主人「な、なにぃ～っ！！

　　　次女がチョコを男の子にあげるだと～っ！？」





予想以上の驚きぶりにこちらがびっくり。
その後、帰ってきてからも質問攻め。






主人「誰にあげるんだって？

　　　どうしてその子にあげたいって思ったんだろう？

　　　本当に渡すのか？いつ渡すんだ？本気なのか？

あぁ～オレ、心配だぁ～。次女が渡すとこついてって見に行きたい。」







おばかちんっ！！






普段、
次女が選んだ相手なら別に反対なんてしないよ。（将来のダンナさんの話）
海外でもどこでも好きなところに住めばいいし、留学でもなんでもすればいい。
オレは心配なんてしない。
とか言ってたクセに、バレンタインごときであたふたしちゃうなんてね。







父親の苦悩はまだまだこれからですぜ。（心配させた経験者は語る）