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カテゴリ:剣道家・川添哲夫先生の想い出
川添哲夫先生が、
奥様・永子さんとテレビ番組に出られたのを見た事があります。 「はらたいらのおらんく風土記」という番組で、 ハンサムで知られた漫画家・はらたいらさんと並ぶ川添先生を見ながら、 「先生、負けてないな~♪」とウキウキしたのでした。 ![]() 【新品】【書籍・コミック 人文・思想・社会】さよなら!土佐のガキ大将 私の「はらたいらさん」交友録 奥様は、全日本女子剣道選手権大会で3連覇されているそうで、 どんなお話が聞けるかと、すごく楽しみでしたが、 おっとりとした語り口で話されたのは、こんな内容でした。 「私の出身地である九州では、 女性が一人家を空けて、夜出掛けることはあまりありません。 ところが、高知では、夜遅くまで、 女性が外でお酒を飲む事が珍しくありません。 ある日、私も誘われて出掛け、晩になって帰ってみましたら、 夫がアパートの部屋の外に立っていました。 鍵を忘れたという事なんですね。 多分、長い時間待っていたと思うのですが、 その事について何も言わないのですよ」。 はらたいらさんにマイクを向けられた川添先生は、気まずげに、 「出掛けると聞いてたのに・・・」みたいに仰ったように思います。 なにぶん、昭和50年代に見た記憶ですので、正確ではありません。 ただ、川添先生は、 男だから、夫だから、という理由だけで威張る人では無かったんだ、と、 DVが社会問題になっている今、強く思い出します。 ところで、話は変わりますが、 私が中学生のとき、同じクラスの男子に、 高校生である彼のお姉さんが、 始業前に何かを届けに来た事がありました。 母校は中高一貫校で、校舎が通路で繋がっているのです。 「もう、しなよ」、と 厳しい表情で言い残し、戻って行くお姉さんを見送って、 川添先生が「おまえの姉さん、凄い美人だなあ」と仰ったのです。 その一言で、川添先生の美人の基準が理解出来たように思いました。 忘れ物をした男子は、大変な努力家で、 中高共に全国大会で準決勝以上に進出する団体競技のクラブを続け、 東大に現役合格。 友達を大切にし、 クラスが変わってからも、私に「おはよう」と言い続けてくれました。 そんな彼のお姉さんは、彼を上回る存在感でした。 そうそう、今月15日に除幕式が行われた 坂本龍馬の姉の「乙女」像に似ていたかもしれません。 高知市の「龍馬の生まれたまち記念館」で キリッとした表情で腕組みし、 龍馬像と同じ方向を見詰める形で立ってます。 しかられ願望のある方に、お奨めカモです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年04月04日 23時03分00秒
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