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カテゴリ:剣道家・川添哲夫先生の想い出
多分、中学3年生のときの体育の時間の事です。
同じクラスの男子たちは、 バスケットの授業を試合形式で受けていました。 私たち女子がどうしていたかは忘れましたが、 ともかく、男子たちの様子が見える場所に居たのです。 突然、1人の男子の苛立った声が聞こえて来ました。 「先生、ちゃんとファールを取って下さい!」。 すると、川添先生は 「すまん。バスケはよく分からんから。 ○○、替ってくれ」と バスケ部のキャプテンに審判を任せたのです。 その事について、私にとっては違和感がありませんでした。 男子は1クラスに36人くらい居たので、 試合に加わらずに見ている状態の生徒を活用するのは 良い方法だと思ったのです。 ただ、ちらりと、(川添先生はバスケの審判は2度としないかも) なんて事を思ったのです。 だから、それから何年後かに、 川添先生がバスケの審判でコート内を走り回っているのを見て、 驚くと共に、尊敬の念を抱きました。 何故なら、どのクラスにもバスケット部の生徒は居るはずで、 その生徒に審判をさせるという、一番確かで楽な方法を、 川添先生は、あえて使わないでいるように思えたからです。 そして、真剣な眼差しからは、 生徒からの不満があれば受ける覚悟があるように見えました。 生徒に対して、自分の非を素直に認める事が出来る教師。 いつのまにか、私の中にあった理想像ですが、 その原点は川添先生にあったのかもしれません。 ちなみに、私にとってのバスケット・マンガといえば 樹なつみさんの「パッション・パレード」。 ![]() 【新品】【ポイント増量中】【5000円以上で送料無料】パッション・パレード 朱鷺色三角2 全巻セット(全3巻)樹なつみ[白泉社文庫] そういえば、この主人公も、才能と容姿に恵まれながら、 プロより教師に自分の適性を見出したのでした。 お陰様で、訪問者数のカウンターが10000を超えました\(^o^)/ もし、私が新しい記事をアップするのを 待って下さっている方がいらしたら、 本当にありがとうございますm(__)m 着物以外の好きな物を書く事が増えてくると思いますが、 それでもお構いなければ、どうぞ、いらして下さいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年11月02日 18時49分29秒
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