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カテゴリ:剣道家・川添哲夫先生の想い出
私が中学2年生か3年生のときの今頃、
つまり、バレンタインデーの少し前のことです。 ホームルームのために教壇に立たれた川添先生は 「教師にチョコレートを贈るのは 人気投票のようになって良く無い。 という事で、生徒から教師へのチョコは禁止と 職員会議で決まった」というような内容を言われたのです。 そのときの川添先生の表情を明確には覚えていませんが、 いつも以上に爽やかな笑顔だったような印象があります。 先生が生徒からチョコを受け取るところを 私は見た事はありませんでしたが、 貰うとしたら、川添先生は多い方だろう、と容易に想像はつきました。 案の定、剣道部の女子が 「先生にあげようと思ってたのにー!」と悔しがっていましたが、 私の入っていた部活では、 顧問の男の先生にプレゼントするなんて 中学だけでなく高校でも聞かなかったのです。 私は、そういう事に疎かったというのもありますが、 小学校からの友人は“美人グループ”に入っていて 情報も色々と持っていそうでしたので聞いてみました。 「そうやね、やっぱり川添先生と○○先生かな。 あとは、それぞれじゃない? ところで、チョコ何枚か貰ったから食べる?」 「ありがと・・・え、これ、うちの近所の子の名前?」 「そう。クラブの後輩やきやない?」 「私だってそうやに・・・」 甘い物を好きな友人(女子です)であっても、 チョコを若干持て余す様子に接しながら、 川添先生の気持ちも少し分かったような気がしました。 思い出してみれば、中学1年生のときの遠足の帰り道。 女子たちに度々話し掛けられながらも、 ボソボソと短めにしか返事をせず、 近くを歩く他の先生に会話の主導を任せる感じだったのです。 同僚への気兼ねがあったのかもしれませんね。 ![]() 土佐文旦で贈る甘酸っぱい気持ちと美味しさバレンタインうきうきセット【送料込】 チョコレートはダメでも 文旦なら良かったのだろうか・・・。 冗談です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年02月10日 15時17分52秒
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