コロッケ祭り

2006年10月02日

(6)

カテゴリ：子供のお話

土曜日は午前中で幼稚園は終わりです。
息子を迎えに行き、法事のため実家へ

法要も無事済み、お茶を飲んでいると「○○くーん♪」と声がする。
近所の子供達が遊びに来ました

実家の周りには、小学生の子供達ばかりです。
いつも大きな子を追いかけていた息子も、
幼稚園へ通うようになったらようやく仲間に入れてもらえるようになりました。
と行っても、息子はただはしゃいで着いて行ってるだけ。
大人から見たら、一緒に遊んでいるとは言いがたいのですが(＾＾；。
それでも実家へ行くと、お互いの家を行き来しながら遊んでもらっています

そして夕方。
お母様方の了解も得て、実家でその子たちも一緒に夕飯を食べる事に
メニューは　コロッケ

子供達に成型させ揚げる状態にまで仕上げさせると実母がいう。

私は床だの汚したくないので絶対やらないのですが、
母はこういうのは面倒くさがらずにやらせるのです。
フライや天ぷらも同じように息子にやらせるし、
実家で食事をとるときのお米とぎなんかも、うちの息子の担当になっています。

・・・自宅だと絶対にやらせないけど(笑)、人の家だし(笑)、まぁいっか。

という事で、辺りに新聞紙を広げ、子供達へコロッケを預けました

手はもちろん洗わせたけど、こねまくる彼らを見て、食欲が失せました・・・(笑)

子供達を見て思ったのが、成型や衣のつけ方にも性格がでるのかな？という事。
几帳面に整える子、どぼんと卵液へダイブさせる子、しっかりとまとめない子、
コロッケの形に性格が出ているようで面白かった

一人だけ女の子がいたのですが、その子は手際が良くて上手なの
やはり女の子は勘がするどいのかしら？　と思っていたのですが、
後からその子のお母さんに聞いたら、日頃からお母さんのお手伝いもよくしているんですって。
コロッケはやらせた事がないけれど、見ているのかもね～と話してました。
汚れたテーブルを最後に拭いたのもこの子一人だけ。
こういう時に日頃の生活が出るのね、と思いました。
うちも息子に教えないとなぁ

この女の子は拭いてくれましたが、それでも終わった後は、そりゃもぅすごい状態
床も子供達自身も、ぐちゃぐちゃ真っ白け
たまらないので、子供達はそのままお風呂行き～。
まだ小さい子もいたので、実母がTシャツ短パンで付き合ったのですが、
風呂から出た実母はクタクタビショビショ、グッタリでした(＾＾；

母が子供達と格闘している間に、私は大量のコロッケを揚げました。
きちんとまとまっていないので、途中で爆発するのも多々あり（＾＾；
形で作っているから、ぎゅぅっと極端に成型し直すわけにもいかないしなかなか大変

典型的なひき肉とじゃがいもコロッケの他に、
かぼちゃ、カニクリーム、卵とマカロニのコロッケを作ったのですが、
揚げ物って、揚げてる途中で飽きてきませんか？？
子供達8人に親の分。そして私達家族の分とでざっと100個弱。
飽き飽きしながら、やっとの思いであげました(＾＾；
普段は3人分なので、ずいぶんと楽させてもらってるんだなぁと思いました
大家族の方々、いつもご苦労さまでございます～