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テーマ:今日の出来事(289225)
カテゴリ:阿呆な日常
先日のこと。
親父が突然、 「要らなくなったスキー板を福祉団体に寄付しようと思うんだが」 と言い出した。 …ああ、そういえば新聞に福祉団体で集めているスキー用品が足りない、 という記事が出ていましたね。 いいんじゃないですか?もうほとんど滑る事もないし。 板や靴、ビンディングは経年劣化が激しいから使えるかどうか怪しいですが、 ポールはいいものでしかも比較的新しいから使えるでしょうし、 ウェアもデザインが古いのを除けば問題ありませんし。 親父:「で、お前の分はどれがいるのかわからんから、より分けといてくれ」 私:「わかりました。寄付に行くのはいつですか?」 親父:「明日の朝一」 ぶっ。 午後6時(無論外真っ暗)、外暴風雨の日にそれを言うか!? 明かりもない外の物置にわざわざ埃にまみれてそれを調べに行くの嫌だ!! 何故今言うのですか… っていうか緊急性ゼロなのに明日でなくてもいいじゃないですか……… 親父:「ゴミが片付いて世のためになって一石二鳥だろー?」 私:「そう言う問題じゃなくてですね…職業訓練は明日もあるのですが」 親父:「明日もあるだなんて聞いてない!何故あるんだ!?」 私:「基本的に年末まで日曜以外は毎日あると言ってあったじゃないですか。 明日は平日です。暇なのは貴方だけです。 あと、姉の物も持っていくなら一応了解とった方がいいですよ」 親父:「なんでだ。古いししばらく使ってないと言うことはいらんだろう」 私:「そうじゃなくてー…」 幾ら使ってないとは言っても、勝手に私物を処分されたら気分が悪いと思うが。 スキー自体はやる気がなくなった訳じゃなくて、時間がなくて行けないだけだし。 それに、何年か前にスキー用品を借りた際、 もう使わないからと姉は快く貸してくれたが それでもちゃんとメンテして返却したぞ、私は。 私:「あ、私の板は業者でも修復不能な程ばっくり割れてるんで、置いて行って下さい」 親父:「そんなの向こうで判断することだろ!要らないのならば持っていく」 私:「迷惑をかけるだけだと思うのですが………」 結局この後数十分かみ合わない会話を繰り返した挙げ句、 何とか寄付に行くのを数日引き延ばして貰いました。 なんて言うか…胃が痛い。 今まで目上の方や医者には 「今更反抗期?」、「親との会話なんかそんなもんそんなもん」 と言われて続けてきたのですぐ人の言うことを信じてしまう自分は 「あー、こんなモンなのかな-?」くらいに思っていましたが。 親戚がドン引き、ちょっと愚痴ってしまった友人に、 「義理の親とかじゃなくて、血…つながってるんだよね?」と訊かれる始末。 反抗期はとうの昔に済ませている。 第一、母からしてぐったりな表情から、時折ブチ切れているし (普段は温厚なので怒ることすらそうそうない)。 …頼むから、処分するのは自分の物か、せめて故人の持ち物からにして欲しい。 (↑自分の物は不要品でも絶対に捨てない) 誤って捨てたり壊したときは ちゃんと謝罪して弁償するくらいはして欲しいと思う今日この頃(遠い目)。 引き合いに出してしまった福祉団体さん済みません。 寄付されたスキー用品はボランティアの方々が整備して 中古品市で格安で売られ、寄付金となるそうです。 また、似たような試みで、ストーブなどもあるそうです。 ご興味のある方は覗いて見て下さい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.11.04 23:13:57
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