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発表会の一週間前のレッスンの日。次のレッスンの方も早く来られて、サリーが
譜面台を低くして、こちらを向いて演奏を行った。レッスンのとき、私はいつも同じ楽譜を持って、それを見ながらサリーの後姿を見ながら聞いている。 昨日は、こっちを向いて本番さながらの演奏。テンポのかなり早い曲でもあり、指の動かし方が難解なのはわかっていたが、あまりの早さに、閉口した。こんな曲を弾いていたのね。百ますの一分切りを目指すあの鉛筆の動かし方・スピード感に似ているので、二度吃驚。 毎日塾のお勉強などで、追い立てられていて、練習時間がとても少なかった。 最終の楽譜が仕上がったのが一週間前。それにあわせて、先生にもう一度、弾いていただき、ヴィデオに取った。この一週間練習はできなくても、食事中に、ヴィデオカメラを回し、先生の演奏をイメージに入れた。これだけでも、今まで少し低かった音程がいい感じで上がったように思う。 ピアニストの方との、音あわせではぼろぼろ状態。きっとすごく心配されていたと思う。本番の日の、午前中お勉強どころではなく、部屋の隅に譜面台と椅子を持っていって、必死だった。 「今回も、サリーちゃんの本番の強さにはびっくりさせられました。素晴らしかったです!」終わってから先生はメールでそうおっしゃってくださった。 本人もすごく満足のいく演奏ができた様子、そう簡単には満足しない私も、素晴らしかったと何度も褒めることができた。 毎日塾勉と百マス・割り算100をしている。百ますは、まだ一分が切れない。基本に戻って、10マスづつやったらどうかというのに、それもしない。だから、後2.3秒が切れないでいる。割り算100は、二分半をいったり来たり、二分を切れたらいいのになと思っている。これは、指が勝手に動いていくらしい。 ふと、ヴァイオリンの本番がうまくいったのは、成功の暗示もあるが百マスと割り算100を毎日続けていたからかなと思った。短時間の集中力。指の動き。 不思議と相関関係があるようなきがしてならない。 さて、来年の発表会どうする? もう塾では6年生のカリキュラムにはいるよ。 本人は、ナルトのエンデイングテーマにしようかなとか、のんきなことを考えているみたい。 大人の生徒さんからは、「今度は一緒にバッハのコンツェルトを弾こうね」といわれているみたいだし。来年はどんな発表会になるのやら? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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