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the barclay town

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2007年02月07日
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カテゴリ:life
 1月31日に、バンクーバーから帰ってきました。一週間の旅はとてもリフレッシュ出来た。

 が、心の中の焦燥感はやはり拭うことは出来なかった。
 
 カナディアンの元ルームメイトのところに本当なら泊まれるはずだった。

 彼は去年の5月に日本人と結婚して、日本に滞在していた。日本でカフェバーを任せられる仕事を見つけたが、夕方から夜11時くらいまでの仕事時間だったため、生活費は稼げたけど、
充分な稼ぎを得ることが出来ず、また、これは僕の予測だけど、そんな状況だったからカナダに帰りたい、という気持ちが芽生え、8月の終わりに日本からカナダへ帰ってしまいました。

 でも、離婚というわけではなく、カナダでお金を貯めてから、また日本に戻って来るという
約束だったようです。
 でも、その間に奥さんは日本でお金を貯めて、彼が日本に戻って来る前に、彼に会いにバンクーバーに先月の中旬に行きました。

 奥さんの方から「バンクーバーに来ることがあれば、うちに泊まってもらってかまわないからいつでも来て」という言葉を信じて、どこかを旅行したかった僕はいきなりチケットを取ってしまいました。

 が、本当だったら、彼等の部屋に泊まって、色々なことを話す予定だったのだけど、僕がカナダに行くときに、ちょうど彼達は郊外からダウンタウンに引越しを決めたらしく、そんな悪い時期に行くことになったから、泊まらせてもらうことは出来なかった。ましてや奥さんがバンクーバーに行ったばかりだったから、夜は水入らずで一緒に過ごしたいんだろうと思ったからこちらも何も言いませんでした。

 僕も、3日前にチケットをいきなり取って、相手の状況を確認しなかったから、仕方がない。結局、ホステルに泊まることにしました。

 そんな感じで、彼等とは毎日のように会って、食事をしたり、部屋に遊びに行ったりしたけど、寝るときは、ホステルで知らないメキシカンと一緒。彼等のところに泊まってもっともっと色々なことを話したかったけど、事情が事情なだけに仕方なかったのです。

 何を言いたいかというと、なんとなく、個人旅行になってしまったな、と。
 今回の目的は、旧友に会って、泊まって、「会話」がメインだったから。

 それだったら、前回のように旅行者が集まるタイのサムイ島の日本人宿で色々な日本人旅行者と知り合って、どこかに一緒に遊びに行った方が良かったかな、と思った。

 でも、カナディアンの友達には否はないし、僕の勝手な旅行の決定だから仕方がない。
 
 「個」と向き合うしかなくて、今回の旅は楽しかったけど、思い切り笑えなかったなぁ、というのが正直な感想。今回の目的は「個」ではなくて「和」だったから。

 なので、一人で色々、色々考えた。

 帰国して思うこと。今後の進路について。仕事を辞めたから、実家に戻ることも考えた。
そしたらどんなに精神的に楽だろう、と。だけど、実家に戻ってもやりたい仕事がないのだ。
 他の人も思っている人は多いと思うが、ハッキリ言って僕のプライオリティは一番が「仕事」なのだ。

 5年もの間、常に「英語」というものに接して来たから、いまさらそれを捨てることはどうしても出来ない。実家に戻ると、そのチャンスさえなくなってしまう。

 「英語(外資)」、「物流」、「旅行」。

 この3つは僕が仕事をしていく上で欠かせないモノだと気がついた。

 再度就職活動を再開したが、今後もこの3つのアイテムを中心にして就職活動をしたいと思う。書類審査が通り、明日はいきなり2社の面接が入った。埼玉の北部に引っ越したけど、再就職が決まれば、また東京(もしくは近辺)に引っ越そうと思う。

 早いところ、次のステップを決めたいのが正直なところです。

 頑張ります。





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Last updated  2007年02月07日 18時24分31秒
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