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全89件 (89件中 1-10件目)

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May 11, 2007
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カテゴリ:カテゴリ未分類
とうとうプロポーズをした。

二人は結婚に向かって本格的に始動しようとしている。

「私、転職しようかな~。」

「えっ?なんで?」

「だってケンさんの休みは日曜でしょ。私も一応日曜休みなんだけど正社員にならないかって言われてるの!」

「凄いじゃん!今は契約社員だから正社員の方が待遇いいんでしょ?」

「そうなの、でも正社員になると日曜日もショールームも担当することになってしまうのよ」

「平日休みってことかぁ」

「そう、休みが合う方がいいでしょ(笑)休日はいろいろデートしようね!」

「そうだね!でも契約社員のままという手は無理なの?」

「う~ん断ると居にくいなぁ。それに、別の仕事にも挑戦したいし、それに・・・・」

「それになに?」

「いやいいや。なんでもない いいのいいの!」

「???あやしぃいい」

「う~んとね しつこく言い寄られている人が居るの」

「ええぇっ?」

「あぁやっぱり、だから言いたくなかったのよ 勘違いしないでね!妬いてくれた?嬉しいけど(笑)」

「そんな会社スグ辞めてしまえ!ウソウソよく考えてから答えをだしなよ。なかなか就職活動も大変なんだからね!」

「は~い なんか幸せだなぁ今最高に」






最終更新日  May 11, 2007 10:33:35 AM
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May 10, 2007
カテゴリ:カテゴリ未分類
加奈へのワダカマリは消えたわけで、加奈は住むところを探さなくてはいけない。

加奈と暮らしてみるかなぁ。

ちゃんと考えてみよう。

結婚についてももっともっと考えてみよう。



その週の末に俺は加奈と花見に出かけた。

加奈をバイクの後ろに載せて多摩川沿いを走る。

春風が頬を撫でて行きいい気分になる。

加奈を背中に感じながら幸せだと思った。

自然と結婚と言う言葉が頭の中でコダマする。

ドキドキ感は全くなく

「ねぇ加奈!来年中に加奈と結婚しようと思うんだ。」

「えっ?ちょっと待って!ちょっとちょっと!もう一回お願いします。」

俺にしがみついている加奈の指になお力が入る。

「ヤダ言わない!(笑)」

完全に聞こえていたくせに!!!

「なんか重要な部分が風で聞こえなかったの!!」

無言のままバイクを土手に止め加奈を降ろした。

ニヤケている顔をしているのに涙を流している。

「来年中に加奈と結婚しようと思うんだ。どう?」

「・・・・どうって?そんなプロポーズの仕方ってあるの?(笑)」

指で両目頭を押さえている。

「だからこの1年は好きなように仕事させてよ。」

「うんうんうん!嬉しい!この言葉を何年待ってたと思ってるの?もう一回行ってくれないとヤダ!」

「そっかいろいろあったもんなぁ俺たち。でもこのタイミングが最高だったんだと思うよ」

「何の?」

「だから!プロポーズの!だってば」

「もう一回言ってみて!一生覚えておくから。あとギュッてして抱っこしたままグルグル回して!(笑)」

仕方ない一生覚えとくなんて言われたらもう一回リクエストに応えよう。

「加奈!俺と結婚してくれ!」

それで、ギュッとしてグルグル回した。

最高に笑っている加奈を見て幸せを感じた。

この笑顔を絶やさない努力をしようと心に決めた。

一生俺もこの日のことを覚えておこう!

多摩川の土手で感じた爽やかな春風とともに記憶しよう。








最終更新日  May 10, 2007 11:57:46 AM
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May 8, 2007
カテゴリ:カテゴリ未分類
「だから不信な人とは暮らせない」

「・・・・・・・。」

とうとう加奈にこの事を言うことが出来た。

もしこの件で加奈と終わったとしても仕方ない。

ずっと引っかかっていた喉のトゲの様な存在の気になって仕方ない実体にやっと触れることが出来た。

不思議なほどどっしりと落ち着いて加奈とこの事について対峙している自分に驚いた。

しばらくの沈黙の後、加奈が静かに涙を拭いながら重い口を開く。

お昼時の賑わっている喫茶店の中でだが何も雑音が耳に入らない。

加奈は俺の言葉に、俺は加奈の言葉にただただ集中していた。

「・・・私、もしかして今フられたの?・・・・」

Mailが見つかる→ケンが怒る→結婚話はオシマイ→フられる→終了

と思っているんだろう。

打開策はあるのか無いのか、それも分からない。

「なぜあの後、約束したMailを奴に送らなかったの?アドレス帳からなぜ削除しなかったの?」

「私がすると言ってヤってなかったのがいけなかった。」

「なんで、あのとき俺もMailを送るのを止めてしまったのか後悔している。加奈を100%信じてたからね。裏切られた形になったけど」

「ご免なさいホントにご免なさい!どうしたら赦してもらえるのか何でも言って!私何でもするから!」

隣のカップルがチラチラこっちを見るが加奈はお構いなしだ。

恥をさらしても俺をつなぎ止めておきたいという気持ちが伝わってくる。

「どうしてか理解できた?」

「私が・・・・私がヤるといったことをしないでケンさんに誠意ある行動したませんでした。でも、気が有る訳じゃないし・・・・」

「Mailの内容を知っているんだよ!気がない様には受け取れない!」

「無いのホントに無いの!どうしたら信じてもらえるのか。。。。」

「いままで俺は加奈に甘かったようだ。まずこの場で奴にMailをしろ!それからこの場でアドレス帳から削除しろ、そして二度と連絡を取り合うな!最後に加奈のアドレスも変更しろ。今スグだ!着信も知らない番号は掛からないようにセットし直せ!」

いつの間にか命令口調で荒々しい言い回しになってしまう。

恵子さんの言うようにその場ですべて確認する作戦に出た。

決して自分が言った言葉を途中で引っ込めてはいけない。ヤると言ったことは最後までやり遂げさせる。

ここで加奈が拒否したら、俺たちはこの場で終わっていただろう。

加奈はスグに行動に移し完了した。

完了したからには、暖かく迎えなければならない。よね?

「俺の嫌がることを2度とするなよ」

と言って店の外に出た。

そして、繋いだ手をギュッと握った。



加奈へのワダカマリは消えたわけで、加奈は住むところを探さなくてはいけない。

加奈と暮らしてみるかなぁ。

ちゃんと考えよう。







最終更新日  May 8, 2007 09:27:14 AM
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May 7, 2007
カテゴリ:カテゴリ未分類
傑作(0)
2007/5/7(月) 午後 10:25 | 無題 | 練習用







「一緒に部屋を借りて暮らしてみない?」
もう一度加奈が恥じらいながらも俺の顔をのぞき込み言う。
「····ダメだよ····」
当然OKの返事が返ってくると思った加奈はあっけにとられ、冗談かと思ったに違いない。
「えっ?」
「だから加奈とは一緒に住めないんだ。」
冷たく言ってしまった。
驚きの表情から悲しみの表情に変わるまで時間は掛からなかった。

気丈に振る舞おうとする加奈の声はあっと言う間に涙声に変わっていく
「えっどうして?ダメなの?私と一緒に生活したいって言ってくれると思ってたぁ!なにが・・・・なにがダメなのか教えて欲しい・・・・ケンさん!冗談ならもう意地悪しないで・・・・」
「加奈 分からない?」
「分からない。教えて!何がいけないの?何を直したらいいの?」
震える声で俺の答えを待つ加奈。
「先日俺の部屋で加奈の携帯を見てたの覚えてる?」
「うん・・・・。」
「何を見ていたか分からない?」
「写真を探してたって・・・・ケンさん言ってたわ」
「そうだね、そう言ったね。でも、違うんだ。本当はMailを見させて貰ったんだよ」
「Mailなんか見てたの?」
顔が少し曇ったようにも見えた。
「ああそうなんだよ、用がないと他人の携帯Mailなんか見たりしないよ。でも、勝手だけど用があったんだよ。」
「えっ」
「加奈・・・加奈が以前、俺と付き合う前に出会ってた男の件で、ヤツの名前はアドレス帳から削除するし、彼が出来たからもう連絡取れませんと言うMailを送るって言ってたよね。しかも泣きながら謝りながら。。。」
「あぁぁ、うん言った・・・・・。」
「じゃぁなんでイマダに頻繁にMailが来ているの?」
「私が・・・・・、私がアドレスを消してなかったから、それと返事しちゃうから・・・・・。」
「確認だけさせて貰おうと思ったんだよ!そんなMailがあって凄くショックだったし凄く不信に陥ってたんだよ。」
「・・・・ごめんなさい・・・・。」
「だから不信な人とは暮らせない」
「・・・・・・・。」
とうとう加奈にこの事を言うことが出来た。
もしこの件で加奈と終わったとしても仕方ない。
ずっと引っかかっていた喉のトゲの様な存在の気になって仕方ない実体にやっと触れることが出来た。
不思議なほどどっしりと落ち着いて加奈とこの事について対峙している自分に驚いた。







最終更新日  May 7, 2007 10:28:46 PM
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カテゴリ:カテゴリ未分類
お兄ちゃんに急展開があった。
昼時のにぎやかな喫茶店でお兄ちゃんの話をしていた。
教授のイスを狙っているから看護師さんやスッチーとは結婚できない、遊びと割り切っていたはずのお兄ちゃんが海外留学に向けて奥さんを連れて行くことを真剣に考えだし、どうやら遊び→結婚を前提を一気に飛び越し→結婚前の試験的な同棲に踏み切る様子らしい。
驚きの展開である。
驚いたのはまだ続きがあって、加奈がお兄ちゃんのマンションを追い出される形になってしいそうなのだ。
でそこまで話し終え、じっとさっきから俺の反応を加奈が伺っている。
とりあえず
「大変だねー!」
と言ってみる。か
「じゃあ一緒に住む俺と」
と言うのかちょっと考えた。
イヤダメだ。あの男のことをハッキリさせてからじゃないと一緒になんて暮らせない。
だからやっぱり突き放すように
「加奈もお兄ちゃんに巻き込まれて大変だね」
と言ってみた。
俺の反応に加奈はガクッっと来てたが仕方ない。
加奈の次の出方を見よう。
「お兄ちゃん結婚できるといいね。あの看護婦さんと」
とちょっと的ハズしなセリフで取り繕い様子を見た。
「そ、っそうね!」
俺の返事に仕方無しに自分から話の方向性をつけないといけないと思ったらしくついに加奈からおどけた口調で
「一緒に住んでみない?私たちも・・・・・どっかなぁ?」
「・・・・・。」なんて例の男の事を聴いていいのか考えていた。
「一緒に部屋を借りて暮らしてみない?」
もう一度加奈が恥じらいながらも俺の顔をのぞき込み言う。
「・・・・ダメだよ・・・・」
当然OKの返事が返ってくると思った加奈はあっけにとられ、冗談かと思ったに違いない。
「えっ?」
「だから加奈とは一緒に住めないんだ。」
冷たく言ってしまった。
驚きの表情から悲しみの表情に変わるまで時間は掛からなかった。






最終更新日  May 7, 2007 10:20:31 PM
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May 6, 2007
カテゴリ:カテゴリ未分類
そんなある日、俺の大事な親友のケイコさんが尋ねてきた。
年齢は50歳を過ぎた自分のお母さんと姉の間くらいの女性と言ったとこだろうか。
久しぶりに逢うこともあり大変話が弾んだ。
加奈の出会いから今に至るまで、そしてもうすぐにでもプロポーズを考えている事まで話した。

長々とケイコさんに話をノロケ話を聴いて貰った。
そして貴重なアドバイスを貰った。
「加奈さんはケン君の事を舐めてしまったかもしれないわよ」
「えっ?なんで?」
「だってそうじゃない 携帯メールでケンカしたとき泣いて謝ったら結局メールを送る前に止めてくれた。マンションじゃなきゃイヤと言われて綺麗なハイツにした。どれも駄々をこねたり泣いたりすればケン君が折れてくれると学習させたのと同じ事なのよ。女はその辺したたかだからね!気をつけてね。」
「た、確かにそうかも・・・。」
「でしょ、加奈さんが言い出したことは最後までヤりなさいと言う姿勢をみせておかないと、それはね加奈さんの為にも良くないのよ。折れてくれるものと思って結婚したのに急にガラッと態度を変えても彼女も戸惑うんだからね。彼女がその相手に『もう連絡取らない』と言うならそのMailを送らせなさいよ。せっかく決断させたのに寸前で『やっぱりいいよ』なんて言うと儲けモンと思ったかもしれないわよ(笑)それが今頃になってプロポーズするかしないかの大きな問題点になっているじゃない。しっかりね」
「そーかぁよく分かったよ。なんか全く思いもしていない角度から解説を入れて貰ったみたいで凄くそれが分かったよ!」
「100万円のテーブルセットを欲しがるのを制したのは偉かったわね(笑)それも加奈さんにはいい薬になったかもね。あら?折れてくれないの?何でかしら?って」
「(笑)だねだね!ケイコさんのお陰でなんか成長できた気がするよ。俺が優しさとしていたことが裏目にぜんぜん優しくないただ甘えさせているだけだって分かったよ。ありがとう!」






最終更新日  May 6, 2007 10:25:01 PM
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May 5, 2007
カテゴリ:カテゴリ未分類
そろそろ、例の男の事をハッキリ白黒つけて、いよいよプロポーズするという次の行動に移したいところだ。
気持ちを知っている同士あんまり待たしておくのも気が引けるし。
俺はそのタイミングをはかっていたんだ。

ところでお兄ちゃんは先日の看護師さんとスッチー又はその他と器用におつき合いしているらしいが遊びに過ぎない。
遊びと結婚は別。しっかり割り切り生きている。
そんな器用に何人とも付き合えるのを憧れた過去がなくもないが今の俺は加奈しか居ないんだ。
お兄ちゃんは弱いところがあり弁護する言い方をすると精神的に弱い為いつも誰かと一緒じゃなきゃダメな男らしい。誰でも良いわけではないと思うが、とにかく加奈から聴く事によるとトップ2はあの看護師さんとスッチーらしい。
そんなお兄ちゃんがちょっと問題らしい。
アメリカに留学するのを1年前に控えそんな弱い精神ではアメリカで一人で生活するのは困難だろう。と教授や両親が心配して居るらしい。
で、加奈ママが今おつき合いしている女性と試しに一緒に住んで結婚できる人なのかどうなのか確認してみなさいと打診があったようだ。
さすが西洋的な考え方なのか、はたまた独りで留学することを案じる母心なのか。
数度に渡り、今の彼女では教授のイスを射止めるのが遠のくだの、理想の人を見つける予定だの外人とも付き合ってみたいだの言っていたが、実質時間が無い。
一年で誰かを捜し結婚を前提にお付き合いをし、ああだのこうだの婚約だ結納だ結婚式だ等では時間が足りない。
結局看護師さんと試しに一緒に住むかぁ?
と言うことになりそうだそうだ。
しきりにお兄ちゃんは加奈に「どうしたらいい?ねぇ加奈どうしたらいい?」
と聴いてくるらしい。
仕事は立派な事してるんだろうけど、患者様が見たら笑うだろうね((笑))






最終更新日  May 5, 2007 10:19:27 AM
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May 4, 2007
カテゴリ:カテゴリ未分類
傑作(0)
2007/4/19(木) 午後 11:12 | 無題 | 練習用







待ち合わせは赤坂のホテルの喫茶店だった。
待ち合わせからしてセレブな場所を指定するもんだ。
一杯千円の珈琲を飲みながら二人でお兄ちゃん達を待つ。
千円の珈琲もよく行く喫茶店の珈琲もどのあたりの味が違うのかよく分からない。
お兄ちゃんと逢うのは2度目だ。前回のようなあんなに横柄な態度をとられたら困るなぁ。
加奈の居る前ではいい顔をしてあげていたいと思う。
加奈と結婚してもお兄ちゃんと逢うのは1年に数度顔を合わす程度だろうし。

加奈がお兄ちゃんに気づき手を振る。
俺も立ち上がり軽くお辞儀をする。
お兄ちゃんの陰から綺麗な女性が付いてくる。あれが彼女だな。
スラッとした長身の美人だ。
キレイキレイとは聞いていたがこれほど美人も珍しい!
四人は喫茶店を後にタクシーでとある有名だと言う高級中華料理屋に向かった。
改めて中華料理屋の個室で円卓を囲み自己紹介をする。
彼女同伴のせいかお兄ちゃんの態度前回ほど気にならない。
何となく彼女が舵を握っている様子だ。
「今日も仕事が大変だったよ。何十人も患者が来やがって」
「そうね大変だったわね。せんせ」
そんな会話が始まる。
俺はただただニコニコ「うんうん」と相づちを打ち調子を合わせていた。
どうしてもNGワードの「結婚」について聞いてみたかったが結局その話は話題にすら上がらず聴けなかった。
結局、お兄ちゃんの話を終始聴かされていた。
そのうちヤツは酔いすぎてグデングデンになり、周りはいい迷惑だった。店を出るときは他人に愛想を振りまき彼女には少々乱暴な口もきく。
これが加奈の兄であり将来お兄さんと呼ぶ男だ。
ベロンベロンに酔って彼女にクダを巻くこの男を見ながら「う~ん」と考え込んでしまう。
タクシーで彼女がお兄ちゃんを送ることになり、そこで俺たちは分かれた。
加奈のモクロミは、見事に外されたようだ。
お兄ちゃんと彼女を紹介するというよりお兄ちゃんと俺が仲良くして欲しいと思っていたに違いない。
仲良くなるもなにもあんなに酔っぱらわれちゃぁどうにもならないよね。
加奈は帰り道、
「今日はゴメンねケンさん!あんな兄で・・・・。」
と言った。
「彼女が大変だね。加奈もだけど(笑)でも、仲良さそうだったね。彼女と結婚できたらすごいいよね!」
「私もそう思うわ」
「うまくお兄ちゃんを乗りこなしてたよね(笑)」
教授に成ろうと言う野望は素晴らしいかも知れないがだから彼女と結婚は出来ないと言う矛盾にも思えるこの現実、彼女も割り切って付き合っているはずとは言え、本心はお兄ちゃんを好きなはず結婚したいはず。
複雑に入り組む様々な人間模様。思いを交錯させながらも矛盾を感じながらも人は生きているのだ。






最終更新日  May 4, 2007 02:23:01 PM
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May 3, 2007
カテゴリ:カテゴリ未分類
大きく生唾をゴックンと飲み込み加奈がトイレに入ったのに合わせて加奈の携帯を手にする。
折りたたみの携帯を開き加奈が戻るのを待った。
緊張の時間帯だ。
テレビの音など全く聞こえてこない。
何度この作戦を中止し元の場所に携帯を戻しとこうと思ったことだろうか。
そうこうしているうちにトイレの戸が開き、そして閉まる音がした。
加奈が戻ってきて、俺が加奈の携帯電話を開いているのを見た。
一瞬なんで俺が加奈の携帯を開いてもっているのか理解できなかったみたいだったが、すぐ
「ちょっとケンさん私の携帯見ないでよ」
怪訝そうにいう。その圧に押されておれは
「あ、あぁごめんフィリピンの写真どれが入ってたっけって思ってさ」
違う違う違うだろシナリオから大きく外れた。
加奈は携帯を取り戻そうとバッッと俺の手から奪い、今俺が何を見ていたのか確認する。
勿論開けただけの状態で加奈がトイレから帰るのを待機してたわけだから待ち受け画面を加奈は見たことになる。
「もう、ケンさん勝手に人の携帯を覗くなんて・・・・。」
「すまんすまんフィリピンのね写真をさ・・・・・でも人の携帯って全く使い方わかんなくてさ。」
「もうしないでね!私がみせるから!」
「分かった分かった。」
あっけなく失敗に終わってしまった。何度もイメージトレーニングをしたのに。
加奈もまさか、トイレに立ったワズカ2~3分で例のヤツのMailをチェックできるとも考えられないと思ったようで、フィリピンの写真を出すと俺の携帯の写真と比べ合い、これとこれが欲しいナドとすっかり機嫌を直していた。

「ねぇ、ケンさん お兄ちゃんがお食事会しないかって言ってるの!お兄ちゃんの彼女と私達の4人で」
「お兄ちゃんの彼女って?」
「わかんないのよね(笑)スチュワーデスさんか看護師さんと思うんだけど・・・・。」
「そうかまた変わったんだね。医者はスッチー好きだよね。俺の知り合いの医者達はなぜかスッチーとばかりコンパしてるよ」
「へぇそうなの?」
「うん、そうなんだよ。で、お兄ちゃんはどっちが好きなんだろうね(笑)」
「多分看護師さんだと思うけど、でも結婚はしないというか出来ないらしいの。」
「あぁ俺の知り合いの医者みたいに適当に遊んでんだね(笑)」
「そうじゃなくて、教授を狙っているお兄ちゃんは『白い巨塔』ってドラマあったでしょ、まさにあの世界みたいなの。教授になるには有望な先生の弟子と言うか子分になってないといけない。で、親分が後ろを押してくれないと教授になれない。それでね・・・・。」加奈の話は続く
要するに教授の派閥にうまく乗りこなしていかないといいポジションをもらえない。
そこに大きな陰の大きな力になるのが御婦人会らしい。御婦人会では学歴は勿論、家柄などもとても大きな位置づけ関係を築いているらしい。
そこに加奈のお兄ちゃんのオクサマが看護師だと甘く見られまず教授というover the topになれない。
俺は加奈に
「そんなドラマのような世界あるわけ無いだろ?」
と聞いたが
「私もなんどもお兄ちゃんやお兄ちゃんの友達が来たときに聴かされた話だから嘘じゃないと思うの」
「じゃぁ看護師じゃなくもっと財閥のお嬢様を貰わないと教授のイスはあり得ない?ということ?」
「そうなの、だから彼女はそれも分かって付き合って居るみたい。」
「異様な世界だな(汗)」
「だから結婚と言う言葉はNGでお願いね。」
「分かった面白そうだし逢う逢う!」
いい歳(適齢期)した男女が『結婚シナイを前提』にのつきあいかぁ。大人な付き合いなのかな
不思議だがあるんだねーこんなのも実際に。
スッチーともそんな付き合いなんだろうか・・・・・。






最終更新日  May 3, 2007 04:03:52 PM
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May 2, 2007
カテゴリ:カテゴリ未分類
加奈との結婚とかイロイロ全部含めた大勝負の日になった。
どうしよう、浩のシナリオでうまく行くかな?

夜会社帰り加奈が俺の部屋にやってきた。
玄関を開けるなり抱きつき頬ずりしてくる加奈。
多分愛されているんだよな これって。
愛されているのが分かれば分かるほど今回の作戦はキツいモノになる。

加奈が料理を作ってくれている。
加奈は携帯をまだカバンに入れっぱなしだ。
俺が加奈の携帯を盗み見しているところを見られると言うところから始まる今回のこのシナリオ 
当然怒られる。怒られるとこから始まる事になっているから怖いよね。
まさかカバンから携帯を抜き出すなんて事出来ない。
携帯がテーブルの上に置かれるのを待とう。
その間も
「ケンさん、あーんして!」
と味見係などもこなしながら悶々とそのときが来るのを待ったた。
食事をしながらダイビングの話や次の旅行の話などで花を咲かせつつも加奈の携帯が気になる。
さっき加奈がカバンから携帯を出して誰かと電話をして、そのままソファーの肘置きのとこに携帯が置いてある。
ダイビングの話しでお互いに撮った写真をお互いのパソコンに送った事があった。海外携帯で2人を撮った写真は加奈の携帯に送った。
「ケンさんのまだ送ってくれていない写真も全部欲しい」と加奈が言う。
「じゃぁ後で送るよ」
とにかく旅行の話をするときは特に楽しい顔をしてくれる。
食後、ソファーに座りながらテレビを観る。俺側の肘置きに携帯がある。
一体どのタイミングで盗み見るのがベストなのか??
そのときだった。加奈がトイレに立ったのだ。
今か?
シナリオ通り、ケンカを仕掛けるタイミングを計っている。
今しかない、見ている振りをすればいい。そこに加奈が来て何してんのよ! で俺がなんだこの男とまだれんらくとりやがってるのかぁぁあ! そして・・・・・・・。
ホントに平気か?なんだか策士の様でやだ。
大きく生唾をゴックンと飲み込み加奈がトイレに入ったのに合わせて加奈の携帯を手にする。
折りたたみの携帯を開き加奈が戻るのを待った。
緊張の時間帯だ。
テレビの音など全く聞こえてこない。
何度この作戦を中止し元の場所に携帯を戻しとこうと思ったことだろうか。
そうこうしているうちにトイレの戸が開き、そして閉まる音がした。
加奈が戻ってきて、俺が加奈の携帯電話を開いているのを見た。






最終更新日  May 3, 2007 03:31:33 AM
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