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タクシーでホテルに戻る。 フィリピンは英語が通じるから非常に助かる。 俺の片言の英語も何とか通じるんだ。 タクシーの運転手がある邸宅を指さしながら 「そこの御殿は日本に出稼ぎに行った女性が建てたもので、この街ではそう言う武勇伝的 になっている女性が数人いるんだよ。」 と言う。 「日本て行ってみたい?」 「一度は行ってみたいけど物価が高くて恐ろしい国だと言う噂だ。」 「恐ろしくはないよ。安全な国だと想うし親切な人も多いよ」 英会話がとまらない 「この車は日本車、日本車は最高だよ」 「日本に来れるといいね」 加奈はニコニコ俺と運転手の会話を見守っている。 加奈は英語が得意だろうになぜかモジモジして現地人とは話さない。 だから俺が加奈の分までペラペラ話す。 時々単語にj困ると加奈に助け船を出して貰うが勢いで何とか通じるものなんだなぁ タクシーから降りると 「めちゃくちゃな文法だけど話通じてたね!びっくりしたわ!ナンカ頼もしかったぁ」 加奈が俺の腕にギューッと抱きついてくる。 俺も嬉しくて楽しくてニコニコがとまらなかった。 南国の湿度にやられて結構疲れた。 汗をシャワーで流す。 温度調節がうまく行かないシャワーもエアコンもあまりにも普通すぎる薄汚いこの部屋も その不満度より、今夜の出来事が余りにも楽しいせいかその晩ずっとニコニコした2人だ った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
彼女と南国デート!最高じゃん!
(April 11, 2007 03:39:54 PM)
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