2012年6月父の小細胞肺がん闘病記『絶対治してみせる！！』

4日5日と下呂へ旅行言って来ました。


家族皆で行く旅行は、父もとても楽しみにしていたようで、


旅行へ行く数日前からソワソワしているようでした。


旅先では、普段ほとんど歩かない父ですが、この日ばかりは


足湯に入りたいと、街中を歩いたり、お土産を買ったりと、


かなり歩いていました。でも、かなり疲れてしまったようで、


旅館に帰ってからは、爆睡していました。


夕食も、いつも以上に食べ、お酒もたしなみ、お部屋にある


温泉にも何度も入り…。とっても満喫できた旅行だった様子！


帰りの車の中で、次は何処に行きたい？と聞くと、高山か、


お伊勢さんかな？と言ってました！今年中に、もう一度


旅行行けたらいいな。また、主人と計画を立てよう！！


8日から抗がん剤始まりました。７日は、脳の検査もあり、


結果、8月の検査から変わりないとのこと。ただ、脳の隙間が


増えてきた様子。確かに、物忘れはかなり増えてきた。


７日MRIの検査に呼ばれたのが丁度母が売店へ行っている時で、


一人で歩いて行ったそうなのです。母も、後から、MRIの場所まで行ったら


いない！！CTの場所にもいない！！一体何処に行ってしまったのかと、


病院内を探しまくったそうです。そしたら、救急外来の横のCT


の前で、ちょこんと座っていたそうです。


母は、家に帰って、この話を私に話ながらショックをうけていました。


まだ、自分で歩いて行けるだけ良しとしよう。これから、もっといろんな症状が出てくる。


見落とさない様に見守って行きたいと思います。